【オンライン受講に関するご案内】
オンラインツールはWebex Meetingsを使用しております。
参加者(Webex未経験者)に、毎月2回、接続テストを設けております。
ほか、問い合わせは下記ご連絡ください。
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日 程 | 講座名 | 会 場 |
配管技術者養成塾は今期、19期目になります。本養成塾は書籍「プラントレイアウトと配管設計」をベースに構成しています。多くの講義に演習時間を設けており、受講することにより、配管設計者、特にプラントレイアウト設計者を養成する期間が従来の半分程度に短縮されることを目標としています。
2024年11月12日 ~ 2025年 2月4日 (全7日間) |
配管技術者養成塾2024 | 東京 オンライン受講対応 |
プラントに使用される金属材料にとっての重要課題は耐腐食と耐高温強度である。これら課題に対処するため鉄(Fe)やニッケル(Ni)等をベースに、クロム(Cr)、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、ニオブ(Nb)等の各種合金元素が添加される。本セミナーでは、耐食性と耐高温強度の観点から、Cr-Mo鋼あるいはステンレス鋼などにどの様な合金元素がどの様な根拠に基づいて添加されているのかといった事に焦点をあて、多くの図表を用いて、使う側が習得しておいたほうがよいと思われる金属材料の基礎について分かり易く解説する。即ち、耐腐食性と ①イオン化傾向②不働態、耐高温強度③固溶強化④析出強化(炭化物、金属間化合物)の関係について周期律表等を使って分かり易く解説する。また、各鋼材で起こる損傷事例についても説明する。
2025年1月16日 |
プラントエンジニアのための金属材料入門 | 東京 オンライン受講対応 |
産業プラント用のバルブの駆動装置には電動式、空圧式、油圧式等があります。本セミナーはその駆動部の種類、特徴内部機構及び選定・設計上の注意点について解説いたします。
2025年1月17日 |
自動弁の駆動と制御 | 東京 オンライン受講対応 |
最近の複雑化・高度化した空調設備の配管システムの設計に必要な、熱源設備と配管システムについての基礎的な知識、圧力線図による管内圧力の求め方、ポンプの運転状態の算定方法について、初歩的な内容から解説します。理解を深めるため、実習の時間もあります。現実的な事例についての実際の運転・制御状態を想定した内容になっていますので、設計者だけでなく、施工管理者・運転管理者の方々にも有用なセミナーとなっています。※参加者には書籍「空調配管設計再入門」を配布します。
2025年1月23日 |
建築用空調設備配管設計の基礎(圧力線図の描き方とポンプの運転状態の算定) | 東京 オンライン受講対応 |
プラント配管の多くは溶接により接合されています。一般的な溶接と異なり、方法も多岐にわたるため、設計から施工、施工管理など知っておくべきことも多くあります。今回のセミナーでは配管溶接の基本的な知識、配管溶接設計、溶接前処理・溶接後熱処理の管理、及び、各種トラブルについて解説いたします。
2025年1月27日 |
プラント配管溶接設計の基礎 | 東京 オンライン受講対応 |
プラントの計装機器「流量計、調節弁、レベル計、伝送器、温度制御」を取り上げて、機種特有のトラブル、診断方法と対策についてメーカの技術者より解説させていただきます。
2025年1月29日 |
計装機器のトラブル事例とその対策 | 東京 オンライン受講対応 |
本セミナーでは、プラントエンジニアリングにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマに、業界の効率化、品質向上、革新に向けた最先端の取り組みを紹介します。特に、配管設計や鉄骨設計を含む空間設計分野において、DXの導入がどのようにプロジェクトの遂行効率を高め、課題解決に寄与しているかを多角的に探ります。
第一講演では、膨大なデータと作業量を伴う空間設計に焦点を当て、DXを活用した効率化と未来展望を紹介します。これにより、品質とスケジュールの両立を実現する取り組みが明らかにされます。
第二講演では、EPCプロジェクトにおけるデータドリブンなアプローチに注目し、3D設計データを活用したリアルタイム品質管理やモデル間整合性の定量化手法といった実例が紹介されます。これにより、デジタルツールの活用が業務プロセスをいかに変革するかをご理解いただけます。
第三講演では、配管設計の最適化を目指した数理モデルを用いた配管ルーティング自動化の研究成果をご紹介します。この自動化技術により、設計精度向上とプロジェクト効率化の可能性が広がる点を議論します。
本セミナーは、DXがもたらす具体的な利点や今後の可能性を示す場として、最新技術や実践的な事例を共有し、プラントエンジニアリングの未来に向けたヒントを提供します。技術者や関係者の皆様が直面する課題解決や新たな価値創造の一助となることを目指します。
2025年1月30日 |
プラントエンジニアリングのDX | 東京 オンライン受講対応 |
プラント安全管理に携わっている方のための講座です。プラント安全管理の現場では、定常時の安全管理と非定常時の安全管理を区別して考える必要があります。そして、プラント安全管理を行う上では、人間工学に基づく定石手法の原理原則を理解しておく必要があります。本講座では、プラント安全管理に携わる方が知っておくべき世界の事故事例の本質も紹介します。
2025年2月5日 |
プラント安全管理の実務 | 東京 オンライン受講対応 |
プロセスプラントの各種機器、配管などでは様々な要因により振動によるトラブルが起こります。
すべての振動を設計段階で回避するのは極めて困難なため、多くの場合運転開始後に問題が発生します。振動の問題が発生した際、現場で振動計測、データ解析など行い、その原因を究明しなければなりません。
本セミナーでは多くのプラントで振動トラブルを解決してきたベテラン講師が配管系、回転機器、加熱機器、静機器に関係する主な振動の原因とその対策について解説いたします。
一日の講義でプラントに関連する各種振動現象と主な対策を理解できるように構成しております。
振動問題の対策でお困りの皆様のご参加をお待ちしております。
2025年2月13日 |
プラントにおける振動問題の基礎と対策 | 東京 オンライン受講対応 |
化学プラントで生ずる装置材料の損傷・劣化による破損事例の多くは、過去にも類似の事例があり、繰り返しです。また、それらの事例は、これまで得られている材料損傷に関する知識を活用すれば防止できた場合がほとんどです。
本セミナーでは、月刊「配管技術」2023年6月より1年間連載した「あなたならどう答える」を基にまとめられた「事例に学ぶ 化学プラントの材料損傷とその制御」をテキストとし、腐食等の事例と、それぞれの損傷現象や発生機構およびその防止策について解説致します。なお、表記書籍をセミナー参加者に配布いたします。
2025年2月14日 |
事例に学ぶ 化学プラントの装置材料損傷・劣化とその防止 | 東京 オンライン受講対応 |
空調設備の自動制御は快適環境を最小のエネルギー供給で実現することを目的とするために、年々緊急性を増している温室効果ガス削減に対して中心となる技術です。
一方、空調設備の自動制御に求められる知識は、制御理論、制御機器の他に対象の設備と室内の入力エネルギーに対する挙動を含む幅広い範囲であるため初めて学ぶ人にとっては入りにくい分野でした。
本セミナーは講師著書「環境共生世代の建築設備の自動制御入門」の内容を簡潔に解説することで、受講者の皆様に全体像を把握していただき、その後効率的に学習していけるガイドとなることを目指しています。
2025年2月19日 |
セントラル空調システム自動制御入門 | 東京 オンライン受講対応 |
2023年8月25日PIC/S -GMP ガイド(PE009-17)が発行され、一連のリスクベースアプローチに基づくPIC/S-GMP改定の節目を迎えることになり、今後、国内外の査察当局によるGMP査察に適用されていくことになります。こうしたリスクベースアプローチに基づく、一連の革新的なGMPの改定を受けて、ファルマ・ソリューションズ(株)作成の高薬理活性製剤設備の構築のためのエンジニアリングガイド「製剤設備エンジニアリングガイドⅡ」(PEGⅡ)の改訂が行われました。また、バイオ医薬品製造設備の概要をまとめた、PEGⅠ(Part3)が新たに作成されています。
2025年2月20日 2月21日 |
製剤設備エンジニアリング基礎講座 =高薬理活性製剤設備の構築/バイオ医薬品製造設備の概要= | 東京 オンライン受講対応 |
プラントの爆発事故は、人命のみならず、設備の破壊とその復旧、機会損失など、また、周辺住民/環境への計り知れない損害をもたらします。このような爆発事故を防ぐために我々はコストを抑えながら最新の技術を導入して最大効果を得ることが要求されます。最新の技術動向で参考になるのは、ヨーロッパで積極的に取り入れられている機能安全を活用したシステムによる防爆化です。本セミナーでは、機能安全を取り入れ、プラントの防爆化にチャレンジしようとされている方々をお招きし、その要素技術ともいえるゾーニング、ガス検知、通信などの周辺状況の最新情報をお伝えします。本セミナーの対象者:工場防爆化の設備担当、消防、損害保険業界、防爆機器のメーカなど
2025年2月27日 |
プラント防爆化技術の今後 | 東京 オンライン受講対応 |
社会インフラと並び、産業インフラは高経年化が進み維持管理の重要性が増しています。対象となる設備・構造物の検査には様々な手法がある中で工業分野における非破壊検査の歴史の中でも古くから適用されている放射線透過法について、法規・規格、実用技術やデジタル化進んだ技術について特徴や用途、適用実例ついて紹介します。ご希望の方には、非破壊試験(NDT)活動の証明書を発行します。
2025年3月7日 |
放射線透過法による検査事例と適用機器 | 東京 |
油圧機器の構造と作動原理、産業機械および特殊自動車での油圧機器と油圧回路・システムに関して解説します。初めて油圧技術に取り組む方、油圧技術に関わる営業技術の方々に油圧の基礎知識・技術を一通り1日でマスターできるカリキュラムとなっております。
2025年3月13日 |
油圧技術基礎講座(油圧の基礎から応用まで) | 東京 オンライン受講対応 |
配管解析については、昨今ソフトウェアの進歩により、材料力学、解析の素養がなくても入力さえできれば結論が得られるようになっており、便利な反面、間違いに気づかないまま計算を完了してしまう恐れもあります。今回のセミナーでは応力解析の基礎から様々な事例の解説を網羅した内容で講演いたします。
2025年3月18日 19日 |
プラント配管解析の基礎と事例 | 東京 オンライン受講対応 |
脱炭素化にむけて低温流体、特にLNGおよび次世代のエネルギー源として液化水素の計測制御技術が重要な課題となっています。本セミナーでは、低温流体における実用的な計測方法および商用化にむけて開発中の液化水素の計測制御技術について講演します。
特に、液化水素は極低温流体(沸点=-253℃)のためLNGに比べて計測技術が未だ十分に確立されていない状況ですが、液化水素を運用するために必要な計測制御、材料、輸送貯蔵などの最新技術の開発動向および社会実装を目指す実証プロジェクトについて紹介します。
2025年3月25日 |
低温流体の計測制御と開発動向 | 東京 オンライン受講対応 |
本講義は、これから初めて配管設計を行う方、配管設計業務に従事し間もない方を対象に、配管設計の仕事とは何か、どの様なことを理解し知っておくべきかに関し、配管設計入門編として解説いたします。
2025年4月22日 |
初めてのプラント配管設計 | 東京 オンライン受講対応 |
ボイラは発電用と産業用に大別されます。発電用ボイラは蒸気タービンを回転させるための蒸気を発生させ、産業用ボイラは工場の生産ラインで必要とする熱源(蒸留、加熱、滅菌等)としての蒸気を発生させます。また、発電用ボイラは高効率を志向するために高温高圧になるので超臨界圧貫流ボイラが採用される事が多く、産業用ボイラは生産ラインで必要とする熱源としての蒸気が得られれば良いために自然循環ボイラが採用されています。本セミナーでは、この様な特徴を持つ各種形式のボイラ本体の基本的構造と特徴、並びに周辺機器について、大型から小型までを体系的に解説すると共に、脱炭素化の流れから最近急速に関心が高まっている混焼技術の最新動向について分かり易く解説します。
2025年4月23日 |
ボイラ本体の構造と周辺機器 | 東京 オンライン受講対応 |
HAZOP( Hazard and Operability Study )は、プロセスプラントに対する安全性評価手法の一つとして、国内外で広く用いられています。また、近年、海外のプロセスプラントでは、安全計装システム(Safety Instrumented System(SIS))の導入が一般的になっており、その基本設計に際して、Safety Integrity Level (SIL)スタディを行います。本セミナーはHAZOP・SILスタディの入門編として、HAZOP・SILスタディの基礎、基本手順、検討例の紹介および実施における留意点を解説いたします。
2025年4月24日 |
プロセスプラント設計におけるHAZOP・SILスタディ入門 | 東京 オンライン受講対応 |