【オンライン受講に関するご案内】
オンラインツールはWebex Meetingsを使用しております。
参加者(Webex未経験者)に、毎月2回、接続テストを設けております。
ほか、問い合わせは下記ご連絡ください。
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日 程 | 講座名 | 会 場 |
最近の配管設計は、CADを使用したモデルエンジニアリングが採用され、配管アイソメ図に配管寸法データを付帯して出力されるようになりましたが、そのままの図面では配管図、製作図として必要な情報が不足した図面となるため、配管図、製作図として使用できない図面となります。配管図は現地で据え付けられプラント配管として完成するため、配管据付工事部門への確実な据付情報を伝えるための配管寸法の記載要領、据付に必要な配管附帯情報、さらに現地工事品質管理部門への品質管理内容の指示等配管図に具備しなければならない項目が必要となります。また、配管は現地工事期間の短縮、溶接品質の確保のため、工場にてプレハブ製作を行ないます。配管プレハブのために必要な配管製作図の寸法記載要領、工場製作に必要は配管附帯事項、さらに工場品質管理部門への品質管理内容の指示等製作図に具備しなければ項目が必要となります。このような配管図、製作図作成要領を初心者にもわかりやすく解説します。
2025年8月5日 |
プラント配管設計の基礎(配管図及び配管製作図作成要領) | 東京・大阪
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保温保冷工事の標準的な施工、厚みの設定方法はJIS A9501「保温保冷工事施工標準」にて規定されています。本セミナーでは、各種保温・保冷材の紹介、保温保冷厚さの設計、計算についてわかりやすく解説いたします。
2025年8月8日 |
プラントの保温保冷工事に使用される断熱材の解説と施工厚みに関する計算方法 | 東京・大阪
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基礎工学(4力学-流体力学、材料力学、熱力学、機械力学-)はエンジニアリングの基盤です。
本講座は、教育現場で経験豊富な先生方に、基礎と実用の両面から詳しく解説していただきます。
全日程は4回(基礎2回、実用2回)、計12時間の構成になります。当日受けられない方でも3カ月間のアーカイブ視聴ができます。
第2弾として、「実用流体力学入門」を8月より開講いたします。流体力学は複雑な数式が多く現れ、とっつき難い印象を持たれていることが多いですが、保存則や流体の性質の基礎を理解してしまえば流体力学の全貌が見えてきます。本セミナーでは流体力学を一度も習ったことが無い人でも流体力学の基礎が理解できる、また理解した基礎を業務に反映できるように講義します。
2025年8月19日~ |
実用 流体力学入門 | 東京
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流体を輸送するプラント配管設備のシステム設計やポンプ等の容量・動力を決定するためには、各種流動状態における管路の管・継手・弁の圧力損失を知ることが必要となります。本セミナーでは、配管内の流れの形態とエネルギー損失の基本式を理解して、各種プラント配管に適用されている圧力損失式の使い方を解説します。また、トラブルの原因にもなりやすい気液二相流配管の圧力損失計算について詳細に説明します。配管設計に携わる方々のご参加をお待ちしております。
2025年8月21日 |
プラント配管設計の基礎(圧力損失計算) | 東京・大阪
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プロセスプラントの各種機器、配管などでは様々な要因により振動によるトラブルが起こります。すべての振動を設計段階で回避するのは極めて困難なため、多くの場合運転開始後に問題が発生します。振動の問題が発生した際、現場で振動計測、データ解析など行い、その原因を究明しなければなりません。本セミナーでは多くのプラントで振動トラブルを解決してきたベテラン講師が配管系、回転機器、加熱機器、静機器に関係する主な振動の原因とその対策について解説いたします。一日の講義でプラントに関連する各種振動現象と主な対策を理解できるように構成しております。振動問題の対策でお困りの皆様のご参加をお待ちしております。
2025年8月22日 |
プラントにおける振動問題の基礎と対策 | 東京・大阪
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本講座はボイラとその周辺設備に起こりうる損傷35種類を網羅的に解説する実務講座です。水側・火炉側を問わず、あらゆる部位に生じる①腐食や摩耗による減肉、②疲労、③クリープ損傷など幅広く解説し、それぞれの損傷について、発生原因から再発防止策までを体系的に学べます。写真や図を多用し、現場経験の少ない方にも理解しやすい内容となっております。設計・運転・保守など、立場を問わず役立つ実務的な知識を提供します。現場で「使える知識」を身につけたい方は、ぜひご参加ください。
2025年8月27日 |
ボイラ設備の損傷事例と対策 | 東京・大阪
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多管式熱交換器は、産業プラント装置の中で部品数が多く、材質も多種多様です。劣化モードも様々で、多くの検査技術が併用されています。本セミナーでは多管式熱交換器の種類、構造、設計及び代表的な劣化と、さまざまな検査技術の原理や特徴について事例も含めて解説いたします。
2025年8月28日 |
多管式熱交換器の検査技術 | 東京・大阪
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石油精製、石油化学、ガス精製、LNGなどプラントの中で、様々な圧縮機(コンプレッサ)が使用されます。本講座では、主にプラントの設計に従事する技術者向けに、圧縮機に関する基礎的な知識から、実際の設計の中で押さえておくべき点について詳しく説明します。機械設備エンジニアに加えて、プロセスエンジニア、プロジェクトエンジニア、またプラントの運転や保守に携わる技術者の方々の参加をお待ちしております。
2025年8月29日 |
回転機械中級編(圧縮機) | 東京・大阪
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HAZOP(Hazard and Operability Study)は、プロセスプラントの安全性評価手法の一つとして、国内外で広く用いられています。また、近年のプロセスプラントでは、安全計装システム(Safety Instrumented System(SIS))の導入が増え、その基本設計においてはSafety Integrity Level (SIL)スタディを行います。いずれのスタディも手法自体はシンプルですが、その実施・運営にはノウハウや経験が必要になる場面が多くなります。
本セミナーでは、実践編として、連続プロセスプラントの配管計装図P&IDを用いた演習を中心に、HAZOP・SILスタディの実施・運営に関して実践的な観点からの事例や留意点を紹介します。
2025年9月5日 |
プロセスプラント設計におけるHAZOP・SILスタディ(実践編) | 東京 |
数多くの爆発危険物が取り扱われる製造事業所では爆発火災のリスクは必ず伴います。したがって、防爆方策は必須ですが、その事故の大きさを恐れるあまり、ときとして過剰な防爆方策を行いがちです。しかし、多面的な視点から建屋建設、また、設備導入の初期から適切な防爆方策を検討することで、トータルの投資額削減と各工程での手直しがなくなることで生産の早期立ち上げ、さらにメンテナンスの簡素化につながることが期待されます。以上の背景から、本セミナーでは爆発火災の防止を担う、各産業の設計・総務・消防・保険に関係する初心者から中堅者向けに多くの防爆方策の一つである国際標準に従った導入の基礎知識からその運用について、また、運用面で海外を含めた最新の動向を含めて解説いたします。
2025年9月11日 |
初めての防爆(国際標準に基づく防爆方策) | 東京・大阪
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産業プラントの多くは、設備の経年化に伴い機器や配管の断熱下外面腐食(CUI)対策が課題となっています。CUI点検方法としては、保温材を撤去して目視により外観点検する方法が主流で、保温材の撤去・復旧やこれらの作業を行うための広範囲な仮設足場の設置が必要となり、付帯工事費が多大であることから「最少の付帯工事で検査することが出来ないか」とのニーズが高まっています。 本セミナーでは高経年プラントの設備管理、保温材下腐食の特徴、予測と設計について解説します。
2025年9月17日 |
プラント保温材下腐食(CUI)の管理と設計 | 東京・大阪
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建築設備の熱源設備とポンプの選定には、機器に関する知識だけではなく、熱負荷・熱源システム・監視制御に関する理解も必要です。また、環境負荷低減やエネルギー構成の変化への対応、BCPへの配慮など熱源設備への要求も変わってきています。本セミナーでは、運用計画から、機器の負荷計算など設計・機器選定上の留意点まで包括的に解説いたします。
2025年9月19日 |
建築設備の熱源設備とポンプの選定 | 東京・大阪
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油圧機器・システムの開発現場での経験を聞く機会を設けました。問題の解決方法あるいは成功を得るための工夫を知ると視野が広がり聴講された皆様が直面している課題の見え方が変わります。本セミナーをさらに有意義なものとするため、両日とも3件の講演の後に、講師の方々を囲んでの座談会も設けております。開発業務に携わる技術者の方々のご参加をお待ちしております。
2025年9月25,26日 |
油圧技術開発の心髄を語ろう |
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配管外面を腐食から保護するための方法として、塗装方法が使用されています。塗装は適切な方法で下地処理を行わなければ、塗装が剥がれる等の塗装不良が発生し現地での再塗装が発生します。また、配管が設置される環境条件及び内部流体温度条件に適した塗料を選定しなければ、塗膜の耐久性を発揮することができません。これらの問題を解決するため、今回は塗装仕様の設計について解説いたします。
また、配管内面を海水等の腐食性流体の腐食から保護するための方法として、配管内面ライニングが使用されています。配管及び配管装置に合わせたライニング材料の選定、ライニング加工のための配管形状、及び寸法制限、ライニング加工を考慮した配管設計と配管図の作成要領を解説し、さらに、ライニング配管の検査方法、ライニング材料の現地補修方法など、配管設計者の視点からライニング配管の設計について解説いたします。
2025年10月2日 |
プラント配管設計の基礎(塗装仕様と配管ライニングの設計) | 東京・大阪
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本講座は『化学プラントの基本設計シリーズ』の設計編です。本講座ではまず、化学プラントの装置設計の基礎となる相平衡論(気液平衡論)について解説し、プロセス設計で最も重要となるHeat & Mass Balance(物質収支・熱収支)の考え方について説明します。そして、プロセス設計の実際論とポンプ・配管・ベッセル・熱交換器のサイジング手法を解説した後、基本設計書の主軸を成すPFDとP&IDについて解説します。なお、本講座で学んだ内容は、12月17日午後と18日に予定されている『化学プラントの基本設計(演習編:1日半)』で活かすことが可能です。
2025年10月9日 |
化学プラントの基本設計(設計編) | 東京・大阪
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本講座では、ボイラ本体の検査技術と寿命予測技術、及び、実例に基づく簡易寿命予測結果ついて分かり易く解説します。欠陥の有無や残寿命評価の基本から、減肉速度・クリープ寿命消費率といった内容を網羅し、廃缶実績と簡易寿命予測結果について解説します。また、決定論的評価手法と確率論的評価手法を含む保守技術についても説明します。
2025年10月15日 |
ボイラ設備の検査技術と寿命予測技術 | 東京・大阪
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化学プラントで生ずる装置材料の損傷・劣化による破損事例の多くは、過去にも類似の事例があり、繰り返しです。また、それらの事例は、これまで得られている材料損傷に関する知識を活用すれば防止できた場合がほとんどです。
本セミナーでは、月刊「配管技術」2023年6月より1年間連載した「あなたならどう答える」を基にまとめられた「事例に学ぶ 化学プラントの材料損傷とその制御」をテキストとし、腐食等の事例と、それぞれの損傷現象や発生機構およびその防止策について解説致します。各事例については、可能な範囲で受講者と講師が議論しながら進めることを予定しています。なお、表記書籍をセミナー参加者に配布いたします。
2025年10月16日 |
事例に学ぶ 化学プラントの装置材料損傷・劣化とその防止 | 東京・大阪
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近年、プラントエンジニアリングツールの充実により、設計業務の効率化が進んでいます。その一方で、各種計算がプログラム化されているため、必要な工学知識がなくても、答えが出せる時代にもなっています。本セミナーでは配管技術者に必要な工学知識(強度設計、伝熱工学、流体工学)を実務と結び付けて解説いたします。
2025年10月17日 |
配管技術者のための工学知識 | 東京・大阪
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石油精製、石油化学、ガス精製、LNG製造などのプラントにおいて、ポンプや圧縮機などの回転機械はその心臓部であり、高い運転性と信頼性が求められます。それを実現するためには、プラント建設プロジェクトにおいて、回転機械の設備計画から試運転に至るまでの様々な業務を適切に進めていく必要があります。本講座では回転機械に関する基礎知識と、実際のプロジェクトにおけるエンジニアリングの実務について、2日間にわたり解説していきます。機械設備エンジニアに加えて、プロセスエンジニア、プロジェクトエンジニア、またプラントの運転や保守に携わる技術者の方々の参加をお待ちしております。
2025年10月22.23日 |
回転機械入門 | 東京・大阪
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プラントや設備配管の基礎的な入門技術を解説します。理工系出身初心者の方は勿論、理工系出身でない方も基礎となる技術を分かり易く解説します。新しく配管技術に携わられた方に最適な講座です
2025年10月24日 |
初めての配管・バルブの基礎知識 | 東京・大阪
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プラント配管系は、内部流体温度、周囲環境温度により影響を受け、熱膨張・熱収縮が発生します。よって、配管系は、熱膨張におけるフレキシビリティを確保する必要性がありますが、それと相反し、地震及び振動等においては、配管系の剛性の高さが求められます。ここに配管系独特の設計の困難さがあります。
配管の熱膨張・熱収縮事象は、配管内部応力に影響を与えるのみではなく、配管が接続されるポンプ、機器類へのノズルに対して、反力・モーメントの影響を与えます。もし、配管系に十分なフレキシビリティが無い場合、配管自体の損傷とポンプ・機器類への損傷を引き起こす可能性があります。
本セミナーでは、プラント配管系の配管熱膨張応力の理論と特徴、応力解析の原理とその必要性と判断基準について解説します。
2025年11月6日 |
プラント配管の熱膨張応力解析の必要性と解析事例 | 東京・大阪
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配管技術者養成塾は20期目を迎えました。本養成塾は書籍「プラントレイアウトと配管設計」をベースに構成しています。多くの講義に演習時間を設けており、受講することにより配管設計者、特にプラントレイアウト設計者を養成する期間が従来の半分程度に短縮されることを目標としています。
2025年11月11日~隔週火曜日全7日間 |
配管技術者養成塾2025 | 東京
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プロセス設計は化学プラント設計の基盤となる業務で、その良し悪しがプラント全体の品質やスケジュールに大きく影響します。そのためには設備設計や装置設計に携わる技術者の方々にもプロセス設計について理解していただくことが必要です。本講座では化学工学とプロセス設計の基本、プロセス設計の詳細(設計図面の作成)およびプロセス設計と詳細設計との関わりについて説明いたします。
2025年11月13.14日 |
プロセス設計技術者養成講座(基本と応用) | 東京・大阪
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パイプライン設計について概説するとともに、最近需要が高まっている既設パイプラインの健全性評価やカーボンニュートラルに向けてのCO2/水素パイプラインの技術動向等について紹介します。
2025年11月19日 |
パイプライン設計の概要、既設パイプラインの健全性評価およびCO2/水素パイプラインの技術動向 | 東京・大阪
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