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日 程 | 講座名 | 会 場 |
配管外面を腐食から保護するための方法として、塗装方法が使用されています。塗装は適切な方法で下地処理を行わなければ、塗装が剥がれる等の塗装不良が発生し現地での再塗装が発生します。また、配管が設置される環境条件及び内部流体温度条件に適した塗料を選定しなければ、塗膜の耐久性を発揮することができません。これらの問題を解決するため、今回は塗装仕様の設計について解説いたします。
また、配管内面を海水等の腐食性流体の腐食から保護するための方法として、配管内面ライニングが使用されています。配管及び配管装置に合わせたライニング材料の選定、ライニング加工のための配管形状、及び寸法制限、ライニング加工を考慮した配管設計と配管図の作成要領を解説し、さらに、ライニング配管の検査方法、ライニング材料の現地補修方法など、配管設計者の視点からライニング配管の設計について解説いたします。
2025年10月2日 |
プラント配管設計の基礎(塗装仕様と配管ライニングの設計) | 東京・大阪
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本講座は『化学プラントの基本設計シリーズ』の設計編です。本講座ではまず、化学プラントの装置設計の基礎となる相平衡論(気液平衡論)について解説し、プロセス設計で最も重要となるHeat & Mass Balance(物質収支・熱収支)の考え方について説明します。そして、プロセス設計の実際論とポンプ・配管・ベッセル・熱交換器のサイジング手法を解説した後、基本設計書の主軸を成すPFDとP&IDについて解説します。なお、本講座で学んだ内容は、12月17日午後と18日に予定されている『化学プラントの基本設計(演習編:1日半)』で活かすことが可能です。
2025年10月9日 |
化学プラントの基本設計(設計編) | 東京・大阪
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本講座では、ボイラ本体の検査技術と寿命予測技術、及び、実例に基づく簡易寿命予測結果ついて分かり易く解説します。欠陥の有無や残寿命評価の基本から、減肉速度・クリープ寿命消費率といった内容を網羅し、廃缶実績と簡易寿命予測結果について解説します。また、決定論的評価手法と確率論的評価手法を含む保守技術についても説明します。
2025年10月15日 |
ボイラ設備の検査技術と寿命予測技術 | 東京・大阪
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化学プラントで生ずる装置材料の損傷・劣化による破損事例の多くは、過去にも類似の事例があり、繰り返しです。また、それらの事例は、これまで得られている材料損傷に関する知識を活用すれば防止できた場合がほとんどです。
本セミナーでは、月刊「配管技術」2023年6月より1年間連載した「あなたならどう答える」を基にまとめられた「事例に学ぶ 化学プラントの材料損傷とその制御」をテキストとし、腐食等の事例と、それぞれの損傷現象や発生機構およびその防止策について解説致します。各事例については、可能な範囲で受講者と講師が議論しながら進めることを予定しています。なお、表記書籍をセミナー参加者に配布いたします。
2025年10月16日 |
事例に学ぶ 化学プラントの装置材料損傷・劣化とその防止 | 東京・大阪
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近年、プラントエンジニアリングツールの充実により、設計業務の効率化が進んでいます。その一方で、各種計算がプログラム化されているため、必要な工学知識がなくても、答えが出せる時代にもなっています。本セミナーでは配管技術者に必要な工学知識(強度設計、伝熱工学、流体工学)を実務と結び付けて解説いたします。
2025年10月17日 |
配管技術者のための工学知識 | 東京・大阪
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石油精製、石油化学、ガス精製、LNG製造などのプラントにおいて、ポンプや圧縮機などの回転機械はその心臓部であり、高い運転性と信頼性が求められます。それを実現するためには、プラント建設プロジェクトにおいて、回転機械の設備計画から試運転に至るまでの様々な業務を適切に進めていく必要があります。本講座では回転機械に関する基礎知識と、実際のプロジェクトにおけるエンジニアリングの実務について、2日間にわたり解説していきます。機械設備エンジニアに加えて、プロセスエンジニア、プロジェクトエンジニア、またプラントの運転や保守に携わる技術者の方々の参加をお待ちしております。
2025年10月22.23日 |
回転機械入門 | 東京・大阪
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プラントや設備配管の基礎的な入門技術を解説します。理工系出身初心者の方は勿論、理工系出身でない方も基礎となる技術を分かり易く解説します。新しく配管技術に携わられた方に最適な講座です
2025年10月24日 |
初めての配管・バルブの基礎知識 | 東京・大阪
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プラント配管系は、内部流体温度、周囲環境温度により影響を受け、熱膨張・熱収縮が発生します。よって、配管系は、熱膨張におけるフレキシビリティを確保する必要性がありますが、それと相反し、地震及び振動等においては、配管系の剛性の高さが求められます。ここに配管系独特の設計の困難さがあります。
配管の熱膨張・熱収縮事象は、配管内部応力に影響を与えるのみではなく、配管が接続されるポンプ、機器類へのノズルに対して、反力・モーメントの影響を与えます。もし、配管系に十分なフレキシビリティが無い場合、配管自体の損傷とポンプ・機器類への損傷を引き起こす可能性があります。
本セミナーでは、プラント配管系の配管熱膨張応力の理論と特徴、応力解析の原理とその必要性と判断基準について解説します。
2025年11月6日 |
プラント配管の熱膨張応力解析の必要性と解析事例 | 東京・大阪
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建築設備のリニューアル工事に際しては、建物を使用しながら施工する特性上、施設を運営管理する上で制約があり、それを解消するために様々な施工技術が開発されています。
本セミナーでは、空調設備のリニューアル工事の計画と設計、各種特有の施工方法や留意点及び既存ダクトの再利用について解説いたします。
2025年11月7日 |
空調設備のリニューアル施工法 | 東京・大阪
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社会インフラと並び、国民生活、経済基盤を支える産業インフラは高経年化が進み維持管理の重要性が増しています。対象となる設備・構造物の検査には様々な手法があり、さらには、製造業、研究開発においても工業分野における非破壊検査の歴史の中でも古くから適用されています。超音波探傷法について、法規・規格、実用技術や開発終盤の技術について特徴や用途、適用実例を紹介します。
2025年11月10日 |
超音波試験による検査適用事例 | 東京・検査機器展示併設 |
配管技術者養成塾は20期目を迎えました。本養成塾は書籍「プラントレイアウトと配管設計」をベースに構成しています。多くの講義に演習時間を設けており、受講することにより配管設計者、特にプラントレイアウト設計者を養成する期間が従来の半分程度に短縮されることを目標としています。
2025年11月11日~隔週火曜日全7日間 |
配管技術者養成塾2025 | 東京
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プロセス設計は化学プラント設計の基盤となる業務で、その良し悪しがプラント全体の品質やスケジュールに大きく影響します。そのためには設備設計や装置設計に携わる技術者の方々にもプロセス設計について理解していただくことが必要です。本講座では化学工学とプロセス設計の基本、プロセス設計の詳細(設計図面の作成)およびプロセス設計と詳細設計との関わりについて説明いたします。
2025年11月13.14日 |
プロセス設計技術者養成講座(基本と応用) | 東京・大阪
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パイプライン設計について概説するとともに、最近需要が高まっている既設パイプラインの健全性評価やカーボンニュートラルに向けてのCO2/水素パイプラインの技術動向等について紹介します。
2025年11月19日 |
パイプライン設計の概要、既設パイプラインの健全性評価およびCO2/水素パイプラインの技術動向 | 東京・大阪
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金属製ベローズ型伸縮管継手について、その用途や特徴、型式について説明する。また、伸縮管継手に関する規格であるEJMAやKelloggの強度計算式を用いてベローズの耐圧強度や疲労寿命を算出するプロセスについて解説する。
2025年11月21日 |
各規格に基づく金属性ベローズ型伸縮管継手の強度計算 |
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プロセスプラントにおける計装制御は、人間に例えると五感と神経と頭脳の部分であり、その性能や信頼性は、プラントの安定運転、安全、情報化、プラントサイクルコストに大きく影響します。プラントの建設プロジェクトにおいては、計装制御の設備計画から試運転に至るまで様々な業務を適切に進めていく必要があります。
本講座では、計装制御に関する基礎知識とプロジェクトにおけるエンジニアリングの実務について解説いたします。プロセスエンジニア、機械エンジニア、プロジェクトエンジニア、またプラントの運転や保守に携わる技術者の方々のご参加をお待ちしております。
2025年12月11日・12日 |
プロセスプラント計装設計入門 | 東京・大阪
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2024年1月の能登半島地震をはじめ、近年、地震が頻発しており、地震によって建物に構造的な損傷が無くても、建築設備やインフラが途絶して長期間に渡って建物の機能が失われる事態が多くみられるようになってきました。また、近年増加している豪雨による水害や台風・竜巻などの気象災害時にも、インフラや建築設備が機能喪失する事態が発生しています。
本セミナーでは、能登半島地震等の近年の地震による建築設備の被害事例とその原因に関する実験例を紹介するとともに、地震および風水害や土砂崩れなどの、各種災害に備えた建築設備の災害対策の考え方を解説します。
2025年12月16日 |
建築設備の災害対策 | 東京・大阪
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LOPA(Layer of Protection Analysis)は、プラントで考慮すべきリスク低減策(防護層)を体系的に評価し、その防御層が適切であるかを判断し、また、その結果をリスク低減策の設計にフィードバックすることにより、適切なプロセス安全管理を実現するための一つの手法です。
プラントの基本設計では、一般的にHAZOPと組み合わせて実施し、その結果は主に安全計装システムの設計(SIL:Safety Integrity Levelの決定)にフィードバックし実装しています。
本セミナーでは、LOPAとは何か、防御層によるリスク低減の考え方、LOPA手法(HAZOPとの組み合わせによる安全計装システム設計への適用例)などLOPAを実施する上での基礎を説明します。
2025年12月24日 |
LOPA入門(Layer of Protection Analysis: 防護層解析) | 東京・大阪
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最近の複雑化・高度化した空調設備の配管システムの設計に必要な、熱源設備と配管システムについての基礎的な知識、圧力線図による管内圧力の求め方、ポンプの運転状態の算定方法について、初歩的な内容から解説します。理解を深めるため、実習の時間もあります。現実的な事例についての実際の運転・制御状態を想定した内容になっていますので、設計者だけでなく、施工管理者・運転管理者の方々にも有用なセミナーとなっています。
2026年1月16日 |
建築用空調設備配管設計の基礎 (圧力線図の描き方とポンプの運転状態の算定) | 東京・大阪
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プラントに使用される金属材料にとっての重要課題は耐腐食と耐高温強度である。これらの課題に対処するため鉄(Fe)やニッケル(Ni)等をベースに、クロム(Cr)、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、ニオブ(Nb)等の各種合金元素が添加される。本セミナーでは、耐食性と耐高温強度の観点から、Cr-Mo鋼あるいはステンレス鋼などにどの様な合金元素がどの様な根拠に基づいて添加されているのかといった事に焦点をあて、多くの図表を用いて、使う側が習得しておいたほうがよいと思われる金属材料の基礎について分かり易く解説する。即ち、耐腐食性と①イオン化傾向や②不働態との関係、及び、耐高温強度と①固溶強化や②析出強化(炭化物、金属間化合物)との関係について周期律表を使って分かり易く解説する。また、各鋼材で起こる損傷事例についても説明する
2026年1月20日 |
プラントエンジニアのための金属材料入門 | 東京・大阪
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本講座は、化学プラントの基本設計手法を演習を通じて学べる講座です。そして本講座は、「化学プラントの基本設計シリーズ(全4回)」の総集編に位置付けられる講座です。本講座の演習問題は、「白紙の状態からプロセスを構築し、主要機器の基本仕様を決めること」を目的に作成されています。本講座は、化学プラントの基本設計を担当されている若手エンジニアはもちろん、化学プラントの保守・運転、生産技術、建設など、広くプラント技術に関わっている方にお勧めできます。また、今までの「化学プラントの基本設計シリーズ」を受講されていない方にも、できるだけ分かりやすく解説致します。皆様方のご参加をお待ちしております。
2026年1月21-22日 |
化学プラントの基本設計(演習編) | 東京・大阪
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産業プラント用のバルブの駆動装置には電動式、空圧式、油圧式等があります。本セミナーはその駆動部の種類、特徴内部機構及び選定・設計上の注意点について解説いたします。
2026年1月23日 |
自動弁の駆動と制御 | 東京・大阪
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本セミナーでは、プラントエンジニアリングにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマに、業界の効率化、品質向上、革新に向けた最先端の取り組みを紹介します。特に、配管設計や鉄骨設計を含む空間設計分野において、DXの導入がどのようにプロジェクトの遂行効率を高め、課題解決に寄与しているかを多角的に探ります。
第一講演では、膨大なデータと作業量を伴う空間設計に焦点を当て、DXを活用した効率化と未来展望を紹介します。これにより、品質とスケジュールの両立を実現する取り組みが明らかにされます。
第二講演では、配管エンジニアリングにおけるデータドリブンなアプローチに注目し、3D設計データを活用した品質管理やモデル間整合性可視化・定量化、業務改革の例等を紹介します。これにより、デジタルツールの活用が業務プロセスをいかに変革するかをご理解いただけます。
第三講演では、DX施策「3D CADデータを活用した配管設計業務改革タスク」の成果から、設計品質チェック業務の効率化と、将来の配管プレハブのワークフロント推移の分析・可視化の事例を紹介し、DX活動を加速したアプローチについても紹介します。
本セミナーは、DXがもたらす具体的な利点や今後の可能性を示す場として、最新技術や実践的な事例を共有し、プラントエンジニアリングの未来に向けたヒントを提供します。技術者や関係者の皆様が直面する課題解決や新たな価値創造の一助となることを目指します。
2026年1月29日 |
プラントエンジニアリングのDX | 東京・大阪
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