2024年1月の能登半島地震をはじめ、近年、地震が頻発しており、地震によって建物に構造的な損傷が無くても、建築設備やインフラが途絶して長期間に渡って建物の機能が失われる事態が多くみられるようになってきました。また、近年増加している豪雨による水害や台風・竜巻などの気象災害時にも、インフラや建築設備が機能喪失する事態が発生しています。
本セミナーでは、能登半島地震等の近年の地震による建築設備の被害事例とその原因に関する実験例を紹介するとともに、地震および風水害や土砂崩れなどの、各種災害に備えた建築設備の災害対策の考え方を解説します。
※ 講師は東京会場で講演いたします。
※ 大阪会場・オンラインは中継となります。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人様27,500円税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
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日時 | 演題・概要 |
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13:00~14:20 | 【建築設備の地震被害事例と実験による再現】 |
東日本大震災や熊本地震、福島県沖地震、能登半島地震などにおける建築設備の被害事例を示すとともに、実験による地震被害再現事例について解説する。 講義目次: ① 近年の地震における建築設備の被害事例 ② 建築設備の地震被害再現実験 |
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14:30~15:40 | 【建築設備の地震被害軽減対策】 |
地震被害事例や実験結果から建築設備の地震被害を軽減するための対策について解説する。 講義目次: ① 建築設備の地震被害対策における留意点 ② 地震被害復旧方法の問題点と対策 |
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15:50~17:00 | 【気象災害および複合災害に対応した建築設備】 |
近年増加している豪雨による水害や土砂災害、台風・竜巻等の風による建築設備の被害事例を示すとともに、気象災害および複合災害に対応する建築設備の留意点について解説する。 講義目次: ① 風水害・土砂災害による被害事例 ② 複合災害に対応するBCPと建築設備の留意点 |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。
お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。
※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。
* 定員制のため、お申込み後のキャンセルはご遠慮下さい。
* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。
受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。
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