本講座は『化学プラントの基本設計シリーズ』の設計編です。本講座ではまず、化学プラントの装置設計の基礎となる相平衡論(気液平衡論)について解説し、プロセス設計で最も重要となるHeat & Mass Balance(物質収支・熱収支)の考え方について説明します。そして、プロセス設計の実際論とポンプ・配管・ベッセル・熱交換器のサイジング手法を解説した後、基本設計書の主軸を成すPFDとP&IDについて解説します。なお、本講座で学んだ内容は、12月17日午後と18日に予定されている『化学プラントの基本設計(演習編:1日半)』で活かすことが可能です。
※ 講師は東京会場で講演いたします。
※ 大阪会場・オンラインは中継となります。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人様27,500円税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
関連書籍(1)「化学プラント配管設計の基本」 3,300円税込
関連書籍(2)「プラントレイアウトと配管設計」 3,300円税込
日時 | 演題・概要 |
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13:00~13:50 | 相平衡論(気液平衡論)と蒸発・濃縮・蒸留 |
化学プラントの装置設計を行う上では、相平衡の基礎理論を知っておくことが大切です。ここでは、蒸発・濃縮・蒸留の設計理論として特に重要な気液平衡について解説します。 | |
14:00~14:50 | Heat & Mass Balance(物質収支と熱収支)の考え方 |
プロセス設計と装置設計の基本は物質収支と熱収支です。ここでは、典型的なプロセス事例を用いて物質収支と熱収支を解説します。(エンタルピーの考え方を含む) | |
15:00~15:50 | プロセス設計と装置のサイジング(ポンプ・配管・ベッセル・熱交換器) |
いよいよプロセス設計と装置のサイジングの講義に入ります。まずプロセス設計の実際論を解説した上で、ポンプ・配管・ベッセル・熱交換器のサイジング手法を解説します。 | |
16:00~17:00 | PFDとP&IDの考え方 |
最後に、プラントの基本設計書の主軸を成すPFD(Process Flow Diagram)とP&ID(Piping & Instrument Flow Diagram)の考え方を解説します。 |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
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