本講座では、ボイラ本体の検査技術と寿命予測技術、及び、実例に基づく簡易寿命予測結果ついて分かり易く解説します。欠陥の有無や残寿命評価の基本から、減肉速度・クリープ寿命消費率といった内容を網羅し、廃缶実績と簡易寿命予測結果について解説します。また、決定論的評価手法と確率論的評価手法を含む保守技術についても説明します。
※ 講師は東京会場で講演いたします。
※ 大阪会場・オンラインは中継となります。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人様27,500円税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
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日時 | 演題・概要 |
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13:00~13:25 | 発電用と産業用のボイラの違い |
発電用と産業用とでは補給水の割合が大きく異なる事で色々な問題が発生します。 従って、本章ではその違い等を簡単に解説します。 |
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13:25~16:00 休憩含む |
ボイラにおける検査技術と寿命予測技術 |
ボイラにおける検査技術は、①欠陥があるかないか、及び②寿命が今後どの位あるかの2つに大別され、寿命予測技術は、①減肉速度から必要最小肉厚(tsr)に達するまでの時間と、②クリープ寿命消費率が100%に達するまでの時間の2つに大別されます。これらについて分かり易く解説します。 ①ボイラ本体の検査技術(欠陥の有無と寿命評価) ②ボイラ廃缶実績調査結果 ③ボイラ本体の寿命予測方法 ④減肉速度 ⑤水蒸気酸化スケール厚さとメタル温度上昇量の関係 ⑥クリープ寿命消費率 |
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16:10~17:00 | ボイラの簡易寿命予測検討例と保守技術 |
1)ボイラの簡易寿命予測検討例 産業用ボイラ5缶と事業用ボイラ7缶の廃缶実績を基に、産業用ボイラ2缶と事業用ボイラ2缶の実績と簡易寿命予測結果について解説します。 2)ボイラの保守技術 ボイラ設備の保守をどの様に行うか(決定論と確率論を含む)について解説します。 |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
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※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。
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* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。
受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。
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