配管設備では、たったひとつのバルブの選定ミスやトラブル発生が重大事故・災害を引き起こす原因ともなりかねず、配管・バルブのトラブル現象を熟知して未然に防止する対策が極めて重要となります。一般に流体を扱う配管では、“ 腐食” 現象に伴うトラブル発生も多くありますが、流体の制御を行うことができる唯一の機器であるバルブは、腐食以外でも予期せぬ独特なトラブルに見舞われることも多くあります。また、バルブと配管とが関連してトラブルを発生する事例もあり、バルブ単体だけでなく配管全体でも見ておくことも重要です。
この講座では、一般的な配管技術書の中だけでは中々理解しにくい「配管用バルブの基礎」を上巻(入門編)で学ぶとともに、起こりがちな様々なトラブルの事例とその対応を行ってきた経験から、汎用バルブに関して、水・蒸気・油・空気などの汎用流体を流す配管に起こりがちな「トラブルとそのポイント・対策」を下巻(応用編)で分かり易く解説します。なお、この講座の一部内容は、書籍
「新・初歩と実用のバルブ講座」より解説しています。
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講師:小岩井 隆(配管・バルブコンサルタント 元 ㈱キッツ)
発行:日本工業出版株式会社
一般社団法人 日本バルブ工業会 推薦教材
講義時間(200)分・講義テキスト付
定価:50,000円+税※テキストの追加販売(1部3,300円)もいたします。
お問合せください。
netsale@nikko-pb.co.jp
※ご注意:windows10以降のPCで再生する場合、再生ソフトが必要な場合がございます。
◆講義目次◆
上巻:入門編(バルブの基礎を知る)
1. バルブを知るための知識
2. バルブの概要(用語、市場、用途)
3. バルブの基礎(分類、大きさ、圧力)
4. バルブの基礎(接続、材料、法規)
5. バルブの基礎(種類と構造、特徴)
上巻:入門編サンプル動画
下巻:応用編(バルブの選定とトラブル対策)
1. 汎用弁と専用弁
2. 選定要素、選定方法
3. 管・継手とバルブの関係
4. トラブル事例とその対策
5. 自動弁、調節弁
下巻:応用編サンプル動画