給排水・衛生設備工事読本

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ISBN978-4-8190-3118-9

給排水・衛生設備工事読本

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3,850 円(税込)

―空調衛生設備技術者必携―
読みかえしてみて 眼からうろこが落ちた



好評発売中の<空調衛生設備者必携シリーズ>、「空調衛生設備 試運転調整業務の実務知識」 「建築設備配管工事読本」 「空調・換気・排煙設備工事読本」につづく姉妹編として、本書を発刊いたしました。「空調衛生設備 試運転調整業務の実務知識」および「建築設備 配管工事読本」は非常にミクロ(専門的事項)な観点から言及し紹介しているのに対し、「空調・換気・排煙設備工事読本」同様、本書は「給排水・衛生設備」ををできるだけマクロな視点から総括しました。

給排水・衛生設備工事の施工実務に数か所携わり、すなわち7~8年程度にわたって経験を積み、これから大現場の現場所長としての現場工事実務を担当される技術者にとって、実務上非常に有益な内容です。こうした技術者が担当プロジェクトの全容を客観的に把握する、換言すると空調衛生設備のジェネラリストとして、現場マネージメント業務を遂行するにふさわしい実務経験と見識を体得することができます。

A5判 404ページ
2019.10.31

著者:安藤紀雄 (監修、N.A.コンサルタント)
   瀬谷昌男 (MSア-トオフィス)
   堀尾佐喜夫(堀尾総合技術士事務所)
   水上邦夫 (㈱エヌ・ワイ・ケイ)

第1話 水に関する雑知識
1・1 水の三態
1・2 水の分子構造と性質
1・3 水の気体溶解度
1・4 地球上の水の循環
1・5 水源水と水質
1・6 水の化学的性質
1・7 水質の汚濁指標TOD(Total Oxygen Demand) 
1・8 水道用水源の現状
第2話 上水道設備と下水道設備
2・1 建物に水を配る上水道設備
2・2 上水道施設の全体構成
2・3 建物からの排水を廃棄・処理する下水道
2・4 下水道施設の全体構成
第3話 給水設備工事
3・1 給水設備工事とは?
3・2 使用水量の実態
3・3 設計用給水量
3・4 適正水圧と最低必要流量
3・5 給水負荷の変動
3・6 飲料水の水質管理
3・7 貯水の考え方
3・8 給水方式の種類
3・9 多元化給水設備
3・10 水の汚染
3・11 給水配管材料と配管方式
第4話 給湯設備工事
4・1 給湯設備とは?
4・2 使用温度と給湯温度
4・3 湯の使用量
4・4 設計用給湯量
4・5 給湯設備の省エネルギー
4・6 給湯の加熱方式
4・7 給湯方式
4・8 給湯配管材料とその配管方式
4・9 給湯設備の安全方式
4・10 給湯の汚染
第5話 排水設備工事
5・1 排水設備工事とは?
5・2 排水の分類と系統分け
5・3 3種類の排水方式
5・4 排水設備の守護神:排水トラップ
5・5 排水中の障害物の関所:阻集器
5・6 排水配管の種類と排水の流れ
5・7 排水配管材料とその配管方法
5・8 雨水排除と雨水排水配管
5・9 敷地排水
5・10 特殊排水とその処理方法
第6話 通気設備工事
6・1 通気設備工事とは?
6・2 呼吸する通気管の設置目的
6・3 通気管の種類とその特徴
6・4 通気管配管材料
6・5 通気管配管施工上の留意点
6・6 通気口の出入口
6・7 通気口の代役:無弁通気口
第7話 排水再利用設備工事
7・1 排水再利用水設備とは?
7・2 中水と中水道
7・3 再利用水の原水とその処理法
7・4 再生水の水質・用途・配管
7・5 排水再利用施設
第8話 衛生器具設備工事
8・1 衛生器具設備工事とは?
8・2 衛生器具の配置と使われ方
8・3 適正器具数の考え方
8・4 給水・給湯器具などの衛生器具:各論
第9話 浄化槽設備工事
9・1 浄化槽とは?
9・2 浄化槽の歴史
9・3 浄化槽の関連法令等
9・4 浄化槽の設置場所と放流先
9・5 浄化槽の対象人員とBOD 負荷量の算定 
9・6 浄化槽の種類
9・7 浄化槽の処理方式
9・8 浄化槽の設置事例
第10 話 消火設備工事 
10・1 消火設備工事とは?
10・2 火災発生の条件・種類および進行プロセス
10・3 消火の方法
10・4 消火設備の種類
10・5 水を使う消火設備
10・6 ガスを使う消火設備
10・7 その他の消火設備
第11 話 ガス設備工事
11・1 ガス設備工事とは?
11・2 ガスの種類
11・3 ガスの組成とその性質
11・4 ガスの供給方式
11・5 ガス配管の設計
11・6 ガス使用機器と給排気
11・7 ガスの安全対策設備
第12 話 ごみ処理設備工事
12・1 ごみ処理設備工事とは?
12・2 廃棄物処理法の目的とその実務知識
12・3 家庭発生ごみとビル発生ごみ
12・4 生ごみとディスポーザ排水処理
第13 話 特殊衛生設備工事
13・1 プール設備工事
13・2 水族館設備工事
13・3 水景施設設備工事
13・4 大浴場・温泉施設設備工事
13・5 集合住宅(マンション) 設備工事
13・6 ホテル設備工事
13・7 病院設備工事
第14 話 給排水衛生設備工事: トピックス10
14・1 給排水衛生設備:特有のバルブ類・栓類
14・2 給排水衛生設備と自動制御
14・3 給排水衛生設備とその耐震対策
14・4 特殊なトイレの話
14・5 衛生設備用特殊用途ポンプ類
14・6 水に関するトピックス:あれこれ
14・7 東京ドーム球場: 排水トラップの封水深・
     東京スカイツリー: 排水配管方法
14・8 温泉の種類と温泉の誕生
14・9 海洋深層水
14・10 海洋淡水化利用
おわりに

“本書推薦の言葉”より

建築設備工事は、空調設備工事、給排水衛生設備工事、電気設備工事を3本の柱とすれば、著者らがシリーズとして刊行してきた4冊の著書を一括して揃え、日常の多忙な業務の合間に、時には通勤・通学の電車の中でも気楽にページを開き学習することで、有能な設備工事技術者が育成されることを願っている。これだけの著書を書かれた筆者らの技量と尽力に対し、敬意を表する次第である。

関東学院大学 建築・環境学部 教授 大塚雅之

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