/日本工業出版(株)/

この講座では、LNG(液化天然ガス)の受入基地の建設から運用まで、LNG受入プロジェクトを進めていく上で基本的に知っておくべきことをできるだけ分かりやすく解説していきます。日本はLNG輸入国として世界最大であり、国内に30を超えるLNG受入基地を有しており、1969年に操業を開始した根岸基地から始まる約50年の実績を蓄積しています。近年は、新興国を中心にLNGを新たに輸入する国が増えてきており、そこでは我が国が蓄積してきたLNG受入基地の設備の設計や運用に関する多くの経験や知見を活用し、国内の新規受入基地のみならずLNG事業の海外展開にも寄与することが期待されています。

本教材では、
(1)LNG貿易に関する基本的な流れ
(2)LNG受入基地の基本的なプロセスフローと設備
(3)LNG受入基地の運用に関する留意事項

などを解説します。

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サンプル動画

講師:奥田　誠　(LNG経済研究会・(元)東京ガス(株))
DVD85分+テキスト
※テキストの追加販売(1部3,300円)もいたします。お問合せください。
netsale@nikko-pb.co.jp

※ご注意:windows10以降のPCで再生する場合、再生ソフトが必要な場合がございます。

◆ 講義目次
1.LNG貿易に関する基本的な流れ
　・LNG貿易のフローと契約
　・日本のLNG基地
2.LNG受入基地の基本的なプロセスフローと設備
　・LNG受入基地の基本的プロセスフロー
　・LNG貯蔵タンク
　・LNG気化器
　・付帯設備、ユーティリティー設備
3.LNG受入基地の運用に関する留意事項
　・受入作業、送出作業
　・BOG処理、クールダウン
　・熱量調整
　・付臭剤添加
　・LNGの特性と安全管理、適用法規
　・冷熱利用
　・LNGの特性と安全管理、適用法規
　・冷熱利用