画像ラボ 2009年9月号 PDF版

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■特集:産業用カメラとフレームグラバ接続写真集
画像あり可視光通信を用いた広域ARシステムに関する研究/東京大学/檜山 敦

本稿では広域に展開可能なAR システムを提案する。環境に設置する複数のタグと高速プロジェクタとの間で可視光通信を行うことにより、プロジェクタの投影位置および姿勢を推定し、必要な情報を実空間に重畳させるシステムの基礎原理と試作システムを紹介する。

画像ありJPEG画像に対する2次元近似パターンマッチング/北海道大学/中野 智晴・喜田 拓也

たとえばJPEG といった圧縮形式の画像に対し、画像照合やパターン認識処理をするためには、通常、元のBitmap 画像に一度、復元をしなければならない。本稿ではJPEG 画像に対しそれを復元することなく部分画像を近似パターンマッチングするアルゴリズムについて論じる。

○3次元ビデオの連結によるインタラクティブ3次元VRシステム/大阪大学/中澤 篤志

本解説では、我々が開発したユーザーのアクションに対してインタラクティブに反応する3次元ビデオ映像を提示する手法について述べる。

画像ありパブリックアート・デジタルサイネージへのリアルタイム映像処理の応用/科学技術振興機構/福地 健太郎

リアルタイム映像処理技術をパブリックアートやデジタルサイネージ、ステージパフォーマンスへ応用した事例を紹介し、またリアルタイム映像処理がもたらすインタラクティブ性について論じる。

画像ありレーザポインタの光路の可視化/大阪大学/岡本 周・酒田 信親・西田 正吾

レーザポインタを用いて作業指示をする際、指示を受ける作業者がレーザスポットを見失うと指示の伝達が困難になる。この問題を改善するため、本稿では霧を噴射することでレーザの光路を可視化し、レーザスポットの位置を推測可能にする手法を提案する。

画像あり色素増感素子アレイを用いた透過式瞳位置検出デバイス/慶應義塾大学/三木 則尚

視線情報は新たなコミュニケーションツール、安全安心な都市設計など、様々な利用が期待できる。本稿では、被験者の行動、視野を妨げず、かつ心理的負担が小さい眼鏡のように装着可能な視線検出システムのための、色素増感素子を用いた透過型瞳位置検出デバイスを紹介する。

○筆跡鑑定の知見に基づく特性値を用いたオンライン筆者照合/奈良工業高等専門学校/中村 善一/奈良先端科学技術大学院大学/木戸手 正継

オンライン筆者照合の研究は、署名照合を中心に研究が進められている。本稿では、筆跡を署名に限定するのではなく、より一般的な漢字文字列を対象としたオンライン筆者照合について述べる。

画像あり投射型インテグラル立体映像の歪み解析/NHK放送技術研究所/佐々木久幸・河北真宏・洗井 淳・岡野文男/日本ビクター/配野 泰行・吉村 真・佐藤 正人

本稿では投射型インテグラル立体映像方式に関する一般的な性質として、要素画像群の幾何学歪みとその再生立体像の画質への影響の関係について述べる。

画像あり中華炒め調理作業における匠の技の画像解析/芝浦工業大学/赤木陽子/慶應義塾大学/青木義満/味の素/川崎寛也・笠松千夏

中華の炒め調理に注目し、加熱調理操作の意義を具材の温度変化から画像解析することを目的とする。赤外線サーモグラフィを用いて、匠と家庭調理者の炒め調理の熱動画像を取得し、動画像から自動で具材温度などの特徴量を計測するシステムを構築した。匠と家庭の調理特徴量を比較・解析し、差異を定量的に解析した結果を報告する。

画像あり農作物のための画像を使った育成状況判定/インテックシステム研究所/青木功介・河尻 寛之/富山県立大学/中野愼夫

農作物とカラーチャートを同時に撮影した画像から、チャートの領域を自動認識し、色票の特徴量の変化について近似式を求める。これを農作物の領域の色値と比較して成長度の判定を試みた。果実を撮影し、熟練者が読んだ値と装置が算出した値を比較し評価した。

■シリーズ
画像あり環境と画像処理技術 第4回 農業分野での画像利用/京都大学/近藤 直

生物の特性を活かしたマシンビジョンシステムによって、生産者には精密農業を、消費者には安心・安全な食品の提供を可能とする。

○映像学と工学の連携 第1回 リベラル・アーツのトリヴィアムと映像文法/龍谷大学/熊野雅仁

映像学と工学の連携を深めるため、工学的応用を視野に入れ、映像学の教養教育としての体系化法、応用の一端を紹介する連載。第一回は、古来の文法観、リベラル・アーツのトリヴィアムを基軸に映像の文法を考察する。

■話題の製品と技術
画像あり遠くが見える顕微鏡/ユニオン光学/岡村 守

通常の顕微鏡だと作動距離が数十mm 程度しかなく、チャンバー内部やフローソルダ内の高温物質の観察を顕微鏡レベルで観察できなかった。しかし、超長作動ズームマイクロスコープを用いれば最大500mmの作動距離を保ちながら、ミクロの世界を観察する事ができる。本稿では、このUWZ2 の特長及び応用例について説明する。

■特集:特殊領域における画像入力関連機器2
画像ありセキュリティ分野へ貢献するサーモグラフィ/NEC Avio赤外線テクノロジー/佐藤 剛

NEC Avio赤外線テクノロジー(株)は小型軽量・簡単操作の新型サーモグラフィF30 と赤外線モジュールを紹介。浜松ホトニクス(株)は近赤外線カメラのラインナップと太陽光発電分野・半導体故障解析分野での応用例を。またフリーシステムジャパン(株)は可視光線により近い赤外領域を撮影できる近赤外線カメラについて、サーモグラフィとは違った用途で使用されている応用事例を紹介する。

画像あり近赤外線カメララインアップと半導体解析・PV評価への応用/浜松ホトニクス/杉下 財・越川一成・鈴木宏叔
画像あり近赤外線カメラの応用例 /フリアーシステムズジャパン/植村 英幸

■コラム マルコーニの彼方へ
○初音ミクが繰り広げる新たな世界/ヤマネコ

Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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