油空圧技術 2026年11月号

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油空圧技術 2026年11月号

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■特集:海底資源を掘り起こすフルードパワー①
○砂層型メタンハイドレート生産
/(独)エネルギー・金属鉱物資源機構 山本晃司
砂層型のメタンハイドレートからは、従来の石油開発の技術の応用でガスが生産できると考えられている。本稿では、効率的な生産手法と考えられる減圧法の仕組みと、それを実際に海洋のメタンハイドレートに適用した「海洋産出試験」の事例について説明する。

○エアリフトポンプを用いた南鳥島海域レアアース泥・マンガンノジュールのハイブリッド揚鉱①
/イタスカ ジャパン 清水賀之
南鳥島海域深海底に賦存するレアアース泥とマンガンノジュールを、エアリフトポンプを用いて揚鉱するシステム(エアリフト揚鉱システム)について、数値解析技術を使って揚鉱性能を推定しその特性を検討する。本稿では、解析技術について述べる。

○海洋鉱物資源開発を対象とした固気液三相流移送シミュレーションに関する取り組み
/(国研)海上・港湾・航空技術研究所 高野慧・正信聡太郎
海洋鉱物資源の揚収方法の一つにガスリフトポンプ方式がある。本稿では、ガスリフトポンプ方式の生産システムの設計や運用で重要になると考えられる管内流の1次元シミュレーション技術について、シミュレーションの概要と、実験結果とシミュレーション結果の比較について紹介する。


■特集:コンプレッサ②
○オイルフリースクリュコンプレッサ
/ケーザー・コンプレッサー㈱ 三浦孝夫
当社は、2023年にオイルフリースクリュコンプレッサ(CSG.1)の内製化に成功し、今年は上位機種となるDSGシリーズ(DSG.1)の上市を果たした。本稿ではDSG.1の技術的な特徴とそれを用いたソリューションを紹介する。

○オイルミスト検知器他
/㈱フクハラ 福井弘幸
本稿では、エアーコンプレッサにより生成された圧縮空気内に含有される塵埃や水蒸気、オイルミストなど使用する各種エアー機器に悪影響を与える不要な異物を簡易的に測定できる検知器シリーズを紹介する。

○MAX N₂窒素ガス発生装置
/㈱フクハラ 福原祥文
本稿では、窒素ガス発生装置の産業界での活用方法として、樹脂成型のような稼働率の高い業種には工場エアー型を推奨する。また、コンプレッサーの売れ筋(22 ~ 37kW)では、圧倒的に給油式が多いので、その長寿命、低コストのメリットとオイルバスターの除油性能(クラス0)を組み合わせて、窒素ガス発生装置のエアー源としている事例を紹介する。


■解説
○Hybrid-MPMを用いた接触を伴う空気圧駆動ソフトグリッパの性能解析
/大阪大学 垂水竜一
/京都大学 橋口勲武
計算力学によるソフトロボットシミュレーションシステムの構築を進めている。本稿では、空気圧駆動ソフトグリッパを対象とし、大変形・自己接触・把持挙動の解析例を紹介するとともに、初期配置と注入空気量が把持成否、および圧力履歴による把持状態の推定について検討した。


■製品と技術
○Paレベル空気動圧変動を検知する高感度センシング(後編)
/㈱リキッド・デザイン・システムズ 遠山直也
後編では、地震前に発生する微弱な地殻破壊振動を、数百km離れた建物の共振による空気圧変化として観測する技術を紹介する。空気動圧センシングによる地震前兆観測の原理、建物共振との関係、観測実績と今後の課題について解説する。


■連載
○空気圧の要素とシステムの基礎 第2回
/㈱空気圧工学研究所 香川利春

○進化する情報処理、通信技術 第10回
/TMES㈱ 倉田昌典

○イチから学ぶ油圧のメカニズム 第58回
/西海孝夫


■H&P情報
○油空圧機器出荷統計

○建設機械出荷金額統計


■製品ガイド
○油空圧用シールとパッキン
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