建設機械 2026年8月号

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建設機械 2026年8月号

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■特集:地盤改良工事・工法②
○狭小地で使える砕石の地盤改良
/エコジオ工法協会 尾鍋哲也 
小型杭打機(10t級)へ専用ケーシングを装着し施工するため、狭小地でも施工できるエコジオ工法。CO2排出量の削減などの特徴や、適用事例などを紹介する。

○溶融スラグとバイオ炭を用いた脱炭素型地盤改良
/清水建設㈱ 土屋尚典・前田敏也
/㈱東洋スタビ 衣川剛央
SUSMICS-Gは、溶融スラグ混合で土性を改善して固化材使用量を低減し、さらにバイオ炭で炭素を地盤中に固定する。施工性とCO2削減効果を確認した。

○浅層地盤改良における生産性向上の工夫
/㈱東洋スタビ 衣川剛央・平山佳幸・吉村優治
本稿では、浅層地盤改良工法であるスタビライザ施工において、当社が取り組んでいる試みを紹介する。ICTスタビライザ最新技術、セメント散布の機械化を実現した散水車、モイストセメント工法の紹介など。

○建築分野におけるICT施工管理を活用した地盤改良工法
/㈱テノックス 平山勇治
本稿では、ICT技術を活用した施工管理システムを有する地盤改良工法(テノコラム、テノキューブ)について紹介する。建築工事での施工情報の透明性を確保し、信頼性の高い施工管理を実現する。

○丸太打設軟弱地盤対策&カーボンストック(LP-SoC)工法
/飛島建設㈱ 村田拓海
本工法は、軟弱地盤対策と気候変動緩和への貢献を同時に実現する。本稿では、その概要、開発経緯、支持力性能と品質管理、工法の特長、今後の展望を紹介する。

○地盤改良効果の見える化技術の開発
/戸田建設㈱ 下坂賢二
/岐阜大学 村田芳信
/太洋基礎工業㈱ 大野康年
軟弱地盤処理工のコア採取による品質確認は、改良体の連続性評価や品質評価に時間を要するなどの課題があった。本稿では、施工直後に改良品質を定量評価できる調査手法「ジオレジスタ法」を紹介する。

○環境配慮型固化材の開発
/三井住友建設㈱ 坂本遼・内田志春・サンジーワニ ダヤニ
セメントを使用しない「サスティンGeoⓇ」は六価クロムの溶出量およびCO2排出量の低減に貢献する。本稿では、浅層改良への適用を想定した検討例および既存杭撤去後の埋戻し工事への適用について紹介する。

○地盤改良工法の無人化の取り組み
/㈱不動テトラ 伊藤竹史・廣畑憲史・重本誉幸
本稿は、地盤改良工法自動打設システム「GeoPilot-AutoPile」の仕様を解説し、現状の課題である「遠隔操縦」への適用事例を紹介。将来も展望する。

○人・機械・現場をデジタルでつなぐ
/㈱技研製作所 庄境大貴
当社は自動運転や操作支援、AI活用を備えた次世代圧入機「SXシリーズ」の展開を開始した。自動化と省力化で誰もが活躍できる施工現場への変革を加速させ、建設業界の持続可能性を高める新たなスタンダードを築く。

○サステナブルな社会の実現に向け小型杭打機を電動化
/日本車輌製造㈱ 鷲津学
本稿では、建設基礎工事におけるサステナブルな社会の実現に向けた取り組みの一環として、電動小型杭打機「DHJ-15E」の開発について紹介する。


■シリーズ 建設現場のDX最前線
○生成AIで変わる安全管理
/㈱EARTHBRAIN 平田弘達
生成AIの進化は、建設現場の安全管理のあり方を大きく変えつつある。本稿では、「安全支援アプリ」の実用化進展、ユーザー企業との共創によるRAG進化、定点カメラ連携による遠隔安全管理機能について紹介する。

○デジタルツインによるトンネル施工の省人化
/西松建設㈱ 山本悟
重機の位置・姿勢・稼働状況、環境データ、設備稼働状況、作業員のバイタルなどをリアルタイムに統合。現場全体を俯瞰的に管理することで、トンネル工事の効率化・安全性向上・生産性向上を実現する。


■製品紹介
○マテリアルハンドリング機におけるキャブ振動低減技術の開発
/住友建機㈱ 松木亮
アタッチメント起動・停止時のキャブ振動低減を目的に構造と支持系を見直した。ピークと収束を改善。効率と快適性の両立を図り、幅広いオペレータに対応した。

○建設図面の照査を自動化する手法
/㈱キーノスロジック 柴田尚弥
平面図・縦断図・横断図の不整合を一画面で可視化する「整合ナビ」。照査時間を1/3に削減し、ベテランの勘に頼ってきた図面照査を、誰でも回せる標準業務へ変える。


■連載:シニアを活かす現場運営術の基本①
○シニアの活躍が会社の未来を創る
/㈱バリオン 金沢善智
人生100年時代の65~75歳は、経験と知識を持つ「シニア」として十分な労働力となる。エイジフレンドリーな職場整備を「攻めの健康投資」と位置づけることで全世代の安全性と快適性も高める。本号からの連載では、主に医療と建築の視点から、シニアを活かすことの意義、課題と対応策などについて考えていきたい。
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