建設機械 2026年7月号

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建設機械 2026年7月号

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■特集:地盤改良工事・工法①
○残置杭等の地中障害物混在地盤適応地盤改良工法
/エポコラム協会 木寺智則
エポコラムTaf工法は、従来施工困難である既存杭等が残置された地盤において、破砕と撹拌混合を同時施工可能にした。本稿ではその実績を分析し、工事例を紹介する。

○MJS工法の新たな技術と展望
/MJS協会 大野喜代孝・内橋裕介
MJS工法は、水平~鉛直の様々な方向に高圧噴射撹拌による造成体を構築する。本稿では、その独自技術と施工事例を解説し、新たに開発されたウォータージェットを併用した新技術と本工法の将来展望を紹介する。

○変位低減型と低変位型のCDM工法について
/東亜建設工業(株) 御手洗義夫
/清水建設(株) 小森田哲也
/(株)竹中土木 松川宏志
/CDM研究会 小西一生
CDM研究会で開発・運用するCDM-LODIC工法とCDM-EXCEED工法は、施工時の地盤変位が小さいという共通特性を有する。しかし両工法は開発目的などが異なる。本稿では、各々の技術的特徴を紹介する。

○環境に優しいプレファブリケイティッドバーチカルドレーン(PVD)工法
/ジオドレーン協会 飯塚浩延
ジオドレーン工法は従来のPVD工法において課題とされていた自然素材の使用量や重機作業の削減を実現した。材料面でも、生分解性プラスチックドレーンの適用も可能にした環境に優しいPVD工法である。

○SH-KPパイル工法
/積水ハウス(株) 八木正雄
本稿では、木材を用いて環境に配慮した低層建築物向けの地盤補強工法であるSH-KPパイル工法を紹介する。従来の環境パイル工法よりCO2削減、国産材活用、低コストと施工性向上を実現し、住宅の脱炭素化に貢献する。

○気泡混合軽量土を用いた地盤改良工法
/(株)長谷工コーポレーション 井門愛
土木工事で実績がある気泡混合軽量土工法を建築工事に適用するため、汎用施工機械を用いた施工方法を開発した。目標強度と軽量性を満足することを確認した。

○トレンチャ式全層鉛直撹拌方式による地盤改良施工技術のDX化
/パワーブレンダー工法協会 佐藤康介
本稿では、トレンチャ式全層鉛直撹拌を特徴とするパワーブレンダー工法におけるICT施工と遠隔施工の適用例を示す。品質確保、省人化、安全性向上に加え、多様な人材の参画可能性を紹介する。

○大口径化と高速施工を可能にした高圧噴射攪拌工法
/V-JET協会 島野嵐・中西康晴
本稿では、二重管式高圧噴射攪拌工法であるV-JET工法について、概要とともに技術評価認証の確認結果やICT技術を用いた総合的な管理システム、多様な施工環境に対応する特殊施工機や噴射装置などについて紹介する。

○複合噴射攪拌システムにより低炭素かつ高効率化を実現した深層混合処理技術
/複合噴射攪拌協会 小牧貴大・島野嵐・山口洋・中西康晴
円筒状改良体を造成するリングジェット工法、大口径改良体を造成するHCM工法を開発・実用化した。低炭素かつ高効率化を実現した深層混合処理技術である。

○中圧噴射機械攪拌による変位低減型地盤改良工法
/MITS工法協会 小牧貴大・角和樹・島野嵐・中西康晴
本稿では、中圧噴射機械攪拌を用いた深層混合処理工法である、MITS工法CMSシステムおよびCMS-Sシステムを紹介する。従来工法より周辺変位を低減するとともに、品質の高い改良体を効率的に造成することができる。

○柱状改良杭の杭芯位置誘導システム
/(株)ワイビーエム 奈須徹夫
地盤改良機の所有者は小規模な建設業者が多く、自主開発は困難で、i-Constructionを進めるためには当社のような機械メーカーがシステムを開発して普及する必要があった。本稿では、当社の開発したシステムを紹介する。


■シリーズ 建設現場のDX最前線
○3DMCバックホウ遠隔操縦導入と普及促進
/植村建設(株) 山本雅
3DMCバックホウに後付け遠隔操縦を実装し、携帯網、衛星通信、広域Wi-Fiを組み合わせて施工に適用した。試験施工、教育、災害対応への展開を通じ、地域建設会社における遠隔施工の実装条件を整理する。

○3次元データを活用したインフラ補修工の調査・出来高・出来形計測の高度化と省人化の推進
/DataLabs(株) 田尻大介
当社の3Dインフラ補修工検査システム「Hatsuly」がNETIS-VE評価へ昇格し、「活用促進技術」に選定された。本稿では、システムの概要・導入効果・昇格の意義に加え、「3D InfraLoop」構想についても紹介する。


■技術資料
○シールド切羽可視化技術
/鉄建建設(株) 加藤竜之信
泥土圧シールド工法では泥土の塑性流動性の管理が重要であるが、これまでリアルタイムでの確認は困難であった。そこで、超音波ソナーによる泥土の音速計測を実施し、粒径や添加材配合量が音速に与える影響を調査した。

■製品紹介
○建設作業員の命を守る腹起し用親綱支柱
/港製器工業(株) 甲野真也
当社は建設現場の墜落防止を目的に「Go-one」を開発した。仮設工業会初の単品承認を取得し、今後は現場での標準採用を目指している。
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