建設機械 2025年12月号

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C2512

建設機械 2025年12月号

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2,300 円(税込)
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■特集:インフラメンテナンス
○「地域インフラ群再生戦略マネジメント」の主流化に向けて
/国土交通省 伊藤瑞基
本省では、技術系職員の不足に対して、広域・複数・多分野のインフラを「群」として捉る「地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)」の検討を推進している。本稿では、群マネの概念や期待される効果等を紹介する。

○高速道路リニューアルにおける床版取替技術の開発
/鹿島建設㈱ 小柳裕・寺崎竜介
道路橋の床版取替工事では、交通規制の期間や範囲を最小限とし、安全の確保なども重要である。本稿では、当社が開発を進めてきた「SDRシステム」について紹介する。

○下水道管路の損傷をAIで検出
/㈱奥村組 山口治
カメラによる下水道管路の調査では、技術者の損傷見落としなどが問題であった。ヒートマップ形式で損傷を表示する、教師なし異常検知モデルのAI損傷検出技術を開発した。

○全自動型UAVと衛星ブロードバンドインターネットを活用したインフラ遠隔自動点検システムの開発
/飛島建設㈱ 勝部峻太郎・松田浩朗
筆者らは全自動型UAVに着目し、建設現場における遠隔自動運用とデータ活用に関する研究を行ってきた。インフラ遠隔自動点検システムを開発し、有効性を確認した。

○地下埋設インフラの維持管理業務の効率化・高度化支援
/㈱日立製作所 増田真也・山田耕平・飯田啓介・鈴木海斗・岡田元希・後藤諒子
社会インフラ設備老朽化の解決策として、DX技術を用いたサービスが考えられる。本稿では、当社がめざす社会インフラ保守のデジタル化事例を紹介する。

○道路陥没予防に関する最新テクノロジー
/ジオ・サーチ㈱ 横田智也
本稿では、マイクロ波を用いた高解像度センサーにより非開削で正確に空洞を探査する技術と、道路陥没予防に資する最新のソリューションを紹介する。

○下水道管を新管同等に更生
/積水化学工業㈱ 垣根伸次
下水道管路の老朽化対策として活用されている更生工法「SPR工法」、および新たな社会課題の解決のための新工法のラインアップについて紹介する。

○AI×環境データによる管路劣化診断
/Fracta Japan㈱ 井原正晶
地下に埋設されている配管は、その劣化状態を見極めることが極めて困難である。AIと環境データを活用し、開削することなく劣化度を高精度に可視化する技術を紹介する。

○超小型振源装置による地下環境モニタリング
/㈱ウェーブレット 高橋明久
超小型振源装置を用いた弾性波探査により、従来高コストだった広範囲の地下調査を低コストで実施可能にし、地盤強度推定や埋設物検出などへの応用効果を実証した。

○社会インフラの安全かつ効率的な革新的技術
/㈱シーテック 藤本敏幸
鉄管内における塗装作業の安全性・効率・品質向上を目的に、ロボット装置を開発。遠隔操作による高精度な検査も可能とすることで、熟練技術者不足への対応を図った。

○「見えないリスクを可視化する」狭小空間に挑む国産小型ドローンの活用
/㈱Liberaware 前駿平
当社開発の超狭小空間点検ドローンIBIS2は暗所・粉塵下での安定飛行、反転回復、延長アンテナ、センサ搭載により安全・効率的な調査を実現。災害現場や下水道重点調査等で利用が進んでいる。

○高解像度X線検査装置の開発
/㈱三和製作所 齋藤雄一郎
高出力X線とGAGG検出器で、厚さ1.5m級のPC橋グラウトを高CNRで可視化する装置を開発。確度ある確定診断と記録標準化に寄与する。


■技術資料
○自動ダンプを用いた材料運搬システム
/鹿島建設㈱ 服部良彦・高木優・石川貴大・福原正晃・矢冨孝治・伊勢卓矢
当社は、次世代建設生産システムA4CSELⓇの研究開発を進めており、成瀬ダムではブルドーザと振動ローラによる自動化施工の適用を推進してきた。本稿では、新たに開発した材料運搬システムについて紹介する。

○油圧ショベルによる自動掘削技術
/㈱奥村組 三澤孝史・藤沼花奈
/(国研)土木研究所 遠藤大輔
機械土工における生産性向上を目的に、効率的な施工が可能なチルトローテータを搭載した油圧ショベルを用いた自動掘削システムを開発した。


■製品紹介
○快適性と操作性を向上させた超大型建物解体専用機
/コベルコ建機㈱
当社は、超大型建物解体専用機を発売した。前モデルで高評価を得たアタッチメント設計や分解・組立性の高さといった特長に加え、快適性と操作性の向上をはかった。

○環境性能を向上させたフル電動ホイールローダー
/㈱ボルボ・グループ・ジャパン 東海林勇
当社のL120エレクトリックは高性能と環境配慮を両立し、コスト削減と生産性向上を実現。多様な推進技術とソリューションを提供し、持続可能な未来の実現に貢献する。


■業界情報
○2025年8月度 建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会
Grinding Technology Japan 2027 先進パワー半導体ウエハ加工技術展2027
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