住まいとでんき 2025年9月号

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D2509

住まいとでんき 2025年9月号

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■特集:これからのまちづくり
○強い関西・強い日本を取り戻すために電力会社が挑む新しいまちづくり
/関西電力 三輪直人
世界が注目する日本の魅力に着目。地域固有の資源や文化を強調した「未来のまち」をつくりたい。地域へ入り込み、地域の方と共に、地域経済に貢献するプランを描いた。多様性が活力を生むまちづくりを推進してきた筆者の実体験を紹介する。

○都政課題の解決に向けたスタートアップピッチイベントUPGRADE with TOKYO
/東京都産業労働局商工部創業支援課
都政課題を解決するためには、民間から生まれた画期的な製品・サービスを活用することが重要。東京都では、スタートアップによる都政課題解決に向けた製品等のピッチや交流の場を創出するイベントを開催しており、まちづくりや環境をテーマとした事例を紹介する。

○拡大する「マンションカーシェア+EV」設置のススメ
次世代のマンション生活を彩るスマートな移動の形
/シトラス・カーシェア(琉球日産自動車株式会社) 盛岡康博
近年マンションで普及し始めたカーシェアは、住民の自由度と選択肢を高め、物件に新たな価値をもたらす。必要な時に利用できる利便性と、「持たなくても困らない」豊かさを提供。EV車両を使うことで、防災用蓄電池にもなり、BC P対策ができる。

○住民参加型ワークショップにおける情報提供の構成と機能
対話促進と不安軽減の両立に向けて
/ニッセイ基礎研究所 島田壮一郎
住民参加型ワークショップにおける情報提供は、参加者の理解と発言を支える基盤であると同時に、創造的対話を促す触媒でもある。本稿では、対話の質と広がりを左右する情報提供の在り方と、その構成・提示に求められる工夫について検討する。

○高齢者にやさしいまちづくり
秋田から世界へ広がる「エイジフレンドリー」な都市構想
/秋田大学大学院医学系研究科 高齢者医療先端研究センター 大田秀隆
秋田大学は英国マンチェスター大学と共同で高齢者にやさしい街づくりに関する研究を行っている。両都市は高齢者が主体となる地域づくりを進め、世代間交流やI CT活用、国際連携を通じて「楽しく年を重ねる」社会の実現を目指している。その取り組みの一端を紹介する


■TOPICS
○地方建設業の新ビジネスモデル
空き家活用に向けた流通システム構築とモデル物件開発
/久保田工務店 中島基広
揖斐川町の空き家問題に対し、久保田工務店が空き家情報webサイト「揖斐川くらし」を製作・運営。空き家の流通促進、モデル物件の改修や地元企業等の連携強化を進め、地方建設業の空き家を活用した新たなビジネスモデル事業の創出と持続可能なまちづくりを目指す。

○地域資源を活かした空き家活用ネットワーク
銭湯を起点としたエリアリノベーション
/銭湯ぐらし 勝野楓未
/加藤優一
銭湯ぐらしは、東京都・高円寺近辺で増加する「空き家」と、周辺の銭湯・公園・シェアスペース等の「地域資源」を掛け合わせることで、空き家利活用を促進している。住まいと地域の拠点をつなげた、まちでの暮らしを豊かにするための活動を紹介する。

○DLT材を用いた木造応急仮設住宅の建設
令和6年能登半島地震における応急仮設住宅の供給とその実例
/坂茂建築設計 原野泰典
2024年1月1日に発生した能登半島地震において、珠洲市と輪島市においてD LT(Dowel Laminated Tim- ber)とよばれる木材を用いてカルバート形状にし、それらを千鳥状に積み重ねることで二階建ての木造応急仮設住宅を建設した。

○ハウスオブザイヤー・イン・エナジー表彰~17回の回顧
/東京大学 名誉教授 坂本雄三
2007年度に開始され17回の表彰を行った「ハウスオブザイヤー・イン・エナジー」について、誕生の背景・経緯、評価の方法、表彰結果などを概説した。また、この表彰が日本の住宅の省エネルギー手法について方向を示し、国のZEH 推進政策に繋がった。


■Product Navi
○蓄電池を標準搭載したファミリー層向け賃貸住宅パッケージ
『HEIM MAISON-T』を発売
/積水化学工業
積水化学工業 住宅カンパニーは、入居者向けの蓄電池を標準搭載し、子育て世帯への対応を強化した賃貸住宅パッケージ『HEIM MAISON-T』を発売した。平常時の省エネ性と災害時のレジリエンス性を兼ね備え、環境にやさしく、良質な賃貸住宅の特徴について紹介する。


■事例紹介
○お客さまと一緒に考え、楽しみながら住まいをつくる
太陽光発電システムの推進、GX志向型住宅にも取り組む
/ロイヤルホームズ
和歌山市を拠点に完全自由設計の注文住宅を手がけるロイヤルホームズ。耐震等級3、制震ダンパーによる安心構造、断熱・気密性能、オール電などの高性能仕様を標準化するとともに、お客さまとの対話を重ねながら、理想の住まいをともにつくっていく姿勢を大切にしている。


■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第126回 生成AIとお友達になろう!(まずは使ってみましょう⑨)
/わらっく 室龍二
メインで活用する生成AIを、Chat GPTからGemini(Googleが提供する生成A I )に変更しました。そこでGeminiの価格や機能などの評価と、特にオススメだと感じたツールNotebook LMについてお伝えします。実際に使ってみて、非常に面白いと感じた機能を3つご紹介します。

○社会包摂とデザイン
第57回 関税というバリア
/九州大学 尾方義人
トランプ関税に注目が集まっていますが、そもそも関税とは、何のために生まれ、定着してきたのでしょうか。その歴史的背景や目的などを概観し、財源の確保だけではなく、「他者との関係性」や「社会的責任の共有」を表現する装置としての関税の可能性を考えます。

○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」!
第5回 仕事と介護の両立の要!
/バリオン 金沢善智
育児・介護休業法の制度は、仕事と介護の両立支援、福祉増進、経済発展などが目的です。常時介護を要する状態のいずれかの条件に合えば、具体策としての第一は「介護休業」となります。対象家族1人につき通算93日を最大3分割で取得可能で、両立のための介護体制づくりに利用します。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 225
思ってたんと違う
/藤原千秋
子どもたちが成人していくなか、親としても二十余年の歴史を積み重ねてなお己がお子様性というようなものを時折自覚する筆者。住まいにて2年ぶりに梅干しを漬ける作業を行いながら芋づる式に連想・想起する「子どもだった自分」の記憶と母の記憶とに向き合った小文。
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