建築設備と配管工事 2025年9月号

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建築設備と配管工事 2025年9月号

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■竣工事例
○済生会新潟県央基幹病院
/㈱佐藤総合計画 夏川裕介
新潟県県央地域の地域医療再編の要として「断らない救急体制」を目指す中核病院の計画。日本海側に位置する計画地の気候特性に合わせた省エネ手法と病院に求められる設備機能の両立を図ったほか、大規模水害に対して医療機能継続の視点から様々な工夫を行っている。

○中央区立晴海西小学校・晴海西中学校
/㈱石本建築事務所 関根能文・宮島崇・武田和也・米山浩一・大日方遥
東京2020オリンピック・パラリンピック大会選手村跡地の新しい街のシンボルとなる小中学校であり、隣接する清掃工場の排熱利用や体育館・図書室の床放射空調、換気のクール&ヒートトレンチ利用や街区のライティングマスタープランを踏まえた照明を計画した学校事例である。

○東京大学(柏Ⅱ)融合研究実験棟
/㈱総合設備コンサルタント 吉田雅之
本施設は、次世代型パンデミック総合対策に資する「様々な研究分野を融合した融合的感染症・ワクチン研究」を行う施設である。本稿では感染症・ワクチン研究施設における機械設備計画について紹介する。


■技術情報
○麻布台ヒルズの下水熱有効利用の取り組み
/虎ノ門エネルギーネットワーク㈱ 金谷俊輝
/森ビル㈱ 渡辺荘児
再開発事業により麻布台ヒルズでは下水熱利用システムを導入し、未利用エネルギーの活用を行った。下水道法改正により民間事業者も熱交換器設置が可能となったことで、当再開発地区に新設された下水道管に熱交換器を設置し、熱を利用することで年間70t-CO2削減を目指す。

○サーキュラーエコノミーを実現する空調機再生技術
/TMES㈱ 森茂美
空調機更新工事において全体更新が殆どで、更新時期も時間基準予防保全が主体であり、時期の判断も運転年数と保守実績や計画年度予算であった。本工法はリニア型経済から循環型経済への変革を目的に、状態基準予防保全と必要部材の更新と整備を組み合わせて機能回復を実現する。

○中空円管を活用した地下式雨水浸透貯留システムを開発
/戸田建設㈱ 丹沢昭義
戸田建設と日本ヒュームは都市水害対策として、既往の地下貯留施設と比較し施設のコンパクト化と建設費用・工期削減、地下水涵養や雨水利水が可能となる有孔中空円管を活用した地下式雨水浸透貯留システムを開発した。

○デジタル×人のちからでビルメンテナンスを最適化
/ジョンソンコントロールズ㈱ 山中哲哉
当社の「デジタルハイブリッド定期メンテナンスサービス」は、ビル管理における人手不足の課題解決に貢献する次世代型サービス。デジタル技術による継続的データ分析と熟練エンジニアの現地点検を組み合わせ、効率的な予防保全を実現。

○非常時の外部給電接続盤「UXコネクタLITE/ACE」の開発
/東京電力ホールディングス㈱ 松原光・木村信一
令和元年に襲来した大型台風による停電被害を踏まえ、停電時の外部給電を安全かつ簡易に可能とする装置を開発した。乗用車の電動化も年々進み、外部給電に活用可能な電源も増えるなか、自治体の補助対象となるケースもある本機を紹介する。


■解説
○都市環境・都市設備における人流データの活用
/(国研)建築研究所 熊倉永子
/北九州市立大学 上野貴広
気候変動などの影響により人々の健康リスクが懸念され、特に暑熱対策は急務となっている。都市・建築分野では人の行動特性を踏まえた環境設計や設備運用が重要であり、本解説では人流データを活用した研究事例を紹介する。


■シリーズ
○第23回 環境・設備デザイン賞
馬場川通りアーバンデザインプロジェクト
/㈱ランドスケープ・プラス 平賀達也
地元有志の寄付金による前橋市中心市街地の公共空間再生事業。戦後の都市化により水路には蓋がされ車中心のまちへと変貌する中、対象地に残された水路をまちの環境装置と捉え直し、ウォーカブルな社会に資する安全性と快適性を兼ね備えた基盤へと再生している。

○飲食店の空気環境や清掃負荷の問題を解決する設備
/富士工業販売㈱ 山田真己
業務用厨房向けの設備「オイルスマッシャー搭載クッキングオイルコレクター」を紹介する。本製品は、電気調理器の調理時に発生する油煙を回収し、空気環境や清掃負荷の問題を解決する。循環タイプの場合、出店範囲の拡大、省エネ・空調電気代削減にも寄与する。

○サステナブランシェ本行徳
/㈱長谷工コーポレーション 藤田昭
既存企業社宅を全面改修し建物運用時のCO2 排出量実質ゼロを実現する賃貸マンションプロジェクト。具体的な施策として、既存マンションでのZEH- M Oriented 改修、屋上・壁面・ガラス手摺太陽光発電、純水素型燃料電池を導入、太陽光発電余剰電力のセントラルエコキュート給湯・貯湯活用等を実施した。


■連載
○世界の列車のトイレ
第8回 ロシア・モスクワの鉄道
/NPO21世紀水倶楽部 清水洽
ロシア鉄道の旅客輸送は赤字で、貨物輸送で補っているのが現状である。それでもロシアでは鉄道が一番重要な交通機関で、ロシア鉄道㈱(RZD)がパイプラインを除く全貨物輸送の4分の3以上、旅客輸送のほぼ半分を運行している。


■News & Products


■Le petit pouce ペットと暮らす 蚤の市
/畑建築デザイン 畑由起子
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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