建設機械 2025年8月号

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C2508

建設機械 2025年8月号

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■特集:創刊60周年記念 建設機械・施工のこれから
○自動化・自律化に関するイノベーション委員会での業界対応について
/(一社)日本建設機械工業会 内田直之
当会内のイノベーション委員会にて2020年度以降、建設機械の自動化・自律化に関するテーマに取り組んでいる。その活動内容と今後の検討の方向性を紹介する。

○2030DXビジョンを実現する建設機械のこれから
/安藤ハザマ 副島幸也
当社が策定した2030DXビジョンの考えを示し、またビジョンの実現に重要な役割を持つ「デジタルツインと建設機械の自動運転・遠隔操作」について紹介する。

○自動自律化施工に向かって
/㈱大林組 仲安陸
当社は建設業界の社会課題解決に対する一つの解決手段として、「ロボティクスコンストラクション」を推進。作業のデジタル化、作業の機械化、機械操作の省人化を融合し、さらなる生産性・安全性向上と省人化を目指す。

○建設機械開発の取り組みと今後の展望
/鹿島建設㈱ 穴井秀和・植木睦央
少子高齢化の対策としてi-Construction2.0の実現が不可欠である。開発コストの低減を目指して、施工者による自動化技術の開発ではなく、建設機械メーカを含んだ取り組みが今後必要だと考えている。

○山岳トンネルのオートメーション化技術の進展
/清水建設㈱ 平野宏幸
「シミズ・スマート・トンネル」は、ICTやAIなどを活用して山岳トンネルにおける現場のオートメーション化を図ることで、生産性と安全性を同時に向上させる技術である。現状と今後の進展について述べる。

○遠隔化・自動化技術の活用と目指す未来
/大成建設㈱ 丸山修・宮本真吾
次世代への技術継承と担い手不足に対応する遠隔化・自動化技術について、当社の開発状況と目指す今後を、土工事と山岳トンネル工事に分けて紹介する。

○40年に及ぶ建設機械・ロボットへの取り組みの紹介
/㈱竹中工務店 錦古里洋介
先端技術を用いた建設機械の高度化や新技術の開発・導入が積極的に行われている。当社が考える開発方針と、それに基づき開発・展開している事例を挙げながら、当社が考える施工のこれからを紹介する。

○あなたとつくる、つなぐ、未来へ
/コベルコ建機㈱ 山崎隆典
カーボンニュートラルへの対応、省人化・生産性向上、および独自に立ち上げたテーマ「誰でも働ける現場」実現に向けた技術や開発機種に加え、当社が創立25周年を機に取りまとめた新フィロソフィーを紹介する。

○建設機械の変遷と今後
/コマツ 田中政文  
建設機械施工をとりまく課題として少子高齢化による労働力不足、地球温暖化に起因した自然災害の復旧工事の増加、建設機械のCO 2排出量削減など環境負荷低減への要求が顕著になっている。これら課題の中で、特に注力している取り組みと目指す方向性について紹介する。

○施工現場の安全性と生産性向上を実現する油圧ショベルの技術
/住友建機㈱ 中根雅敏
2025年4月に市場に導入した油圧ショベルSH200-8には、施工現場での安全性と生産性をさらに向上させるために、衝突軽減システムや新作業モード、アドバンス機能を搭載した。それらの機能の特徴を紹介する。

○建設機械の将来、そして未来
/日立建機㈱ 村橋高嘉
建設機械の進歩を振り返り、建設機械そのものの進歩(二酸化炭素削減要求への対応、遠隔操作専用機の登場、運航管理技術の進歩)、およびロボットとの協調作業の実現など将来の姿を予想した。


■技術資料
○台湾で稼働中のシールドマシンを約1,800km離れた大阪から遠隔運転に成功
/㈱奥村組 張志瑄・林拓歩
シールド工法における人手不足解決のため、インターネット回線を用いた遠隔操作システムの開発に取り組んでいる。大阪から台湾のシールドを操作する実証試験で操作タイムラグ1秒以内を達成した。


■シリーズ 令和6年度インフラDX大賞にみる最新技術
○国際標準規格の活用による建設プロセスの最適なワークフローの実現
/ ONESTRUCTION㈱ 西岡大穂
労働力不足と生産性向上の要請を受け、建設業界ではBIMの活用が急務となる。しかし導入率は48.4%にとどまり、習熟負担・コスト・人材不足・ソフト間の互換性が普及の障壁となっている。BIMの国際標準規格IFCの意義と「OpenAEC」の機能・効果を考察した。

○地方建設業のDX戦略
/福留開発㈱ 足達大輔
地方建設業界においては、人材不足に加え中間年齢層技術者の空洞化が深刻化している。生産性向上と若手の即戦力化を目的とした内製化でのICT・BIM/CIM活用や、建設用3Dプリンタの導入・活用について紹介する。


■業界情報
○2025年2月建設機械需要予測
/(一社)日本建設機械工業会
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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