検査技術 2025年8月号

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P2508

検査技術 2025年8月号

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■解説
○高速応答湿度センシングフィルム
/日本大学 加藤隆二
湿度の急激な変化に対して1秒以内に色変化で応答する湿度センシングフィルムを開発した。本稿では、色変化の視認性が高く、高速応答する特異な性能と、その機能発現機構について紹介する。

○応力発光体を用いた応力解析と累積外力による損傷度評価に関する研究
/前橋工科大学 宮川睦巳
災害直後に構造物の累積外力の程度を広範囲に、かつ簡易的に把握することは容易ではない。このため、本稿では、応力発光体(ML)技術に着目し、画像解析とCNN技術を用いた累積外力による損傷度の評価手法を紹介する。

○液漏れセンサーで実現する工場施設の液漏れ早期発見
/TOPPAN㈱ 大西拓弥
/TOPPANエッジ㈱ 松保諒
印刷配線技術を活用したテープ状の検知帯と無線通信技術の活用で、手軽に広範囲の液漏れ監視を実現。本稿では、本液漏れセンサーの開発経緯や動作原理、特徴や適用事例について紹介する。


■技術トピックス
〔腐食〕
○画像処理を用いた腐食評価法
/(国研)日本原子力研究開発機構 五十嵐誉廣
本稿では、腐食外観画像を用いた非破壊的腐食評価について解説し、AI技術を用いた国内外の適用例を示すとともに著者が開発した特徴点抽出法による腐食評価法を紹介する。


〔赤外線〕
○赤外線カメラを用いた鋼橋塗膜の膜厚計測手法
/(公財)鉄道総合技術研究所 坂本達朗
塗装鋼橋の塗替え工事では、膜厚管理が重要である一方でその計測方法が不十分である。本稿では、赤外線カメラによる膜厚計測手法の概要と、鋼橋部材への塗装した際の膜厚計測結果について紹介する。


〔橋梁〕 
○き裂検出手法の自動化について 
/岩手大学 佐々木優輔・大西弘志・杉本悠真
本稿では、橋梁の疲労き裂検出を効率化するための数値処理自動化手法を解説し、過去の試験データを活用した応力計算・グラフ化の事例、さらに機械学習によるき裂進展予測の可能性について紹介する。

○IoTを活用した遠隔監視の試行
/本州四国連絡高速道路㈱ 栄翔太・河野晴彦・溝上善昭
/本四高速道路ブリッジエンジ 後藤稜平
/関西大学 石川敏之
本稿では、過去にセンターステイロッドが疲労により損傷した事例のある、来島海峡第一大橋の上り線今治側と下り線今治側のロッドに計測機器を設置し、遠隔監視によるロッドの静ひずみ計測を実施した結果について紹介する。


〔無線〕
○LPWAを利用した橋梁モニタリングシステム
/㈱アスコ 公門和樹
/関西大学 石川敏之
/㈱コクリエ 鶴田修一
本稿では、道路橋と鉄道橋を例に、LPWA通信を利用した簡易なモニタリングについて紹介する。


〔レーザー〕
○3Dレーザースキャナを用いたキルン点検方法の開発
/太平洋セメント㈱ 関根麻里子・岡崎佳菜子・岸良竜・森寛晃
セメント製造の主要設備であるキルンを対象とし、3Dレーザースキャナを活用した新たな点検手法の開発に取り組んだ。本稿では、2基のキルンを3Dレーザースキャナで計測し、近似楕円を用いて形状を評価した事例を紹介する。


〔鉄道〕
○機械状態監視システム「ARTEMIS」の活用による状態監視の取り組み
/東海旅客鉄道㈱ 関根雅人
列車運行や旅客サービスに直結する機械設備の増加が今後も見込まれることから、設備の安定稼働と保全の最適化が必要である。本稿では、令和5年7月に発足したJR東海機械技術センターと、機械状態監視システム「ARTEMIS」の活用による状態監視の取り組みを紹介する。


〔UT〕
○プローブ位置および向きを自動取得する超音波探傷システム
/東芝エネルギーシステムズ㈱ 中島弘達
本稿では、Visual SLAMを用いてプローブ位置を事前準備なしで自動取得する超音波探傷システムについて、斜角探傷を可能にするために開発したプローブ向き自動取得技術の概要および基礎検証試験について紹介する。


■検査機器
○溶接外観の目視検査に代わる三次元計測
/㈱セイコーウェーブ 新村稔
本稿では、ハンディータイプの計測装置で隅肉溶接部位を三次元計測し、その場で、のど厚と脚長を算出可能な手法と計測事例を紹介する。

○見えない汚れを見える化する
/レイボルド㈱ 奥野誠大
従来の清浄度確認方法では客観性に欠けるなどの課題がある場合があるが、当社取り扱いの紫外線蛍光方式測定器では測定結果を可視化・数値化し、迅速かつ定量的な管理が可能になった。本稿では、清浄度確認を見える化することによる有益性を解説する。


■製品ガイド
○探査・探知
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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