計測技術 2025年7月号

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計測技術 2025年7月号

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■特集:インフラ向けLiDARシステム①
○モバイル端末のLiDARを用いた堆雪形状計測
/(国研)土木研究所 寒地土木研究所 飯田美喜・吉田智
背丈を超える大きな堆雪を、モバイル端末のLiDAR計測で得られた堆雪断面形状とトータルステーション計測値を比較検証した。その結果、概ね同様の堆雪断面形状となり、モバイル端末のLiDAR計測は堆雪形状計測技術として適用できる可能性を確認した。

○LiDAR技術とその応用展望
/㈱光響 原健太・朝倉洋一・滝澤耕太郎・住村和彦
インフラ分野におけるLiDARの活用動向と技術的進展を概説し、代表的な製品と検査・計測技術の最新事例を紹介する。

○ドローン用LiDARのマルチユース化と活用
/㈱FLIGHTS 中村直人
測量用UAVレーザを車両に設置し、MMS(Mobile Mapping System)として利用可能にする「マルチユース化」の開発について紹介するとともに、その利点について紹介する。あわせて、3次元点群データの確認時に有効な、クラシフィケーション技術について紹介する。


■特集:現場作業者のための安全・健康対策②
○工場全体の温度・湿度・WBGTを集中監視
/㈱チノー 成田英男
工場全体から工事現場、学校、イベント会場等、各所で活用できる環境モニタリングシステムについて説明する。温度・湿度から暑さ指数のWBGT監視まで、小規模から広域まで一括して集中監視が可能である。常設でも,電源の無い場所でも対応し、システム全体のコーディネートまで行う。

○「測る・知らせる・記録する・制御する」
ニーズに合わせた熱中症警戒システム
/鶴賀電機㈱ 本間郁男
当社の熱中症警戒システムは、手間をかけずニーズに合った、正確でタイムリーな熱中症対策が行える。煩わしい巡回測定や告知作業から解放され、熱中症事故発生時の環境確認にも役立つ。また機器制御出力により空調システム等と連動させ、安全でECOな環境改善も可能である。

○作業者の安心・安全管理のためのリストバンド型センサー
/㈱東芝 佐多邦昭
近年、熱中症の発症が増加し、労働災害では転落事故が最も多く発生している。労働環境改善のニーズが高まる中、暑さストレスリスクの定量判断と高所作業からの落下検知・発報をIoT管理化することで、労働環境と事故対応法を確保するリストバンド型センサーについて紹介する。

○スマートウオッチで作業者の安全を見守る
/㈱ユビテック 小林正幸・宮内弘一・三上集
「Work Mate」は、製造業・建設業における労災に着目し、バイタル活用による労災予防を目指すサービスである。本稿では、「Work Mate」の基本機能に加えてバイタル情報と独自指標を活用した「熱中症予兆」「注意力低下」検知の実証と効果検証について紹介する。


■製品と技術
○進化を続ける超音波流量計
/KROHNE JAPAN㈱
液体から気体、蒸気、簡易型から高機能型まで社会が求めるあらゆるアプリケーションに対応できるKROHNE超音波流量計を紹介する。


■連載
○食品のトレーサビリティ 第88回
/食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会 大野耕太郎
2024年、ウクライナとロシアの紛争より穀物価格やエネルギー価格が高騰し、穀物輸出国が国内消費を優先し、輸出禁止措置を次々と発表した。わが国でも、食料危機が議題に上がり食料価格の高騰も相まって、日本人もようやく食料安全保障を考え始めた。その中で、食料安全保障を支える輸入原材料である配合飼料の品質を死守する全国農業協同組合連合会(全農)と生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(生活クラブ連合会)の取り組みを考察する。

○計測の小史 第34回
/㈱武藤技術研究所 武藤一夫
本連載では、計測工学の原点を見つめなおす、ということで計測の小史について見ている。本稿では、第34回目として,近代の20世紀前半の1930年までの計測の小史について見てみる。


■コラム
○第108回 バンドン工科大学訪問
/東京大学名誉教授 山﨑弘郎


■製品ガイド
○温度調節計
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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