油空圧技術 2025年7月号

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Y2507

油空圧技術 2025年7月号

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■特集:流体の路を探訪する
○グラファイト熱テスラバルブ
/東京大学 HUANG Xin・野村政宏
同位体濃縮グラファイトにテスラバルブ構造を形成し、対向方向間で15.2%の熱伝導率の差異を実験的に観測した。高放熱性に加え、熱整流機能をグラファイトに与えることができることが示され、マイクロスケールの電子デバイスにおける高度な熱管理の可能性を示した。

○パイプラインにおける水撃圧波形を利用した漏水位置、漏水量の最適化推定技術
/東京農工大学 浅田洋平
/山口大学 萩原大生
/新潟大学 鈴木哲也
パイプラインにおける水撃圧波形を利用した漏水位置、漏水量の最適化推定技術は、長距離かつ複雑な構造をもつ現場パイプラインにおいて全長に対して約2%以下の誤差で漏水位置を推定できることが明らかになった。以上から本技術は、広域探査、範囲探査の漏水区間の絞りこみに十分使用でき、今後の現場実装により水管理者の漏水探査における労力とコストを削減することが期待される。

○フェライト系ステンレス鋼による新しい配管システム
/新日本空調㈱ 品田直也・田村稔
/㈱三五/㈱メグリス 古新惠一
/㈱メグリス 馬場一美
自動車用排気管として実績あるフェライト系ステンレス鋼鋼管SUS430LXを採用した建築設備用配管システムの様々な特徴、システム提供価値および実案件への適用事例を解説する。

○バイオマスウレタンチューブの開発 
/ニッタ㈱ 日置友哉
産業活動による温室効果ガス排出問題に対処するため、日本有機資源協会が認定するバイオマスマークを取得したバイオマスウレタンチューブを開発。石油由来のウレタンと同等の性能を持ち、カーボンニュートラルを目指す。

○カーボンニュートラルに適したバイオマスチューブ
/SMC㈱ 山﨑誠
近年、地球温暖化などの環境問題を解決するために世界各国がCO2削減に取り組んでいる。将来も安心して暮らせる、持続可能な経済社会をつくるため、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けての取り組みとして、バイオマスチューブによるカーボンニュートラルの事例を紹介する。


■製品と技術
○油圧オートカプラによる建設施工現場の安全・環境・生産性向上革命
/㈱小松製作所 宮澤友孝・岡田哲史
当社は、解体現場における油圧アタッチメント交換作業を効率化する油圧オートカプラを開発。これにより、安全性、環境性、生産性が向上し、オペレータ1名で作業を完結可能に。作業員の削減と作業時間短縮でコスト削減と現場効率化を実現。現場検証の結果、安全かつスピーディな作業が確認され、経済性が48%向上。この技術は解体分野にとどまらず、他の建設分野にも展開が期待されている。

○スマートマニュファクチャリングにつながる現場デジタル化の事例と動向
/㈱東芝 村上佳介・高柳洋一・深井英五
製造業では不確実な社会情勢や労働力不足への対応としてスマートマニュファクチャリングが注目されている。本稿では、当社がその実現に向け提供しているリモートエンジニアリングツールやソフトウェアディファインド化したDCSコントローラ、WebベースHMIについて解説する。


■連載
○イチから学ぶ油圧のメカニズム 第42回 
/西海孝夫


■H&P情報
○油空圧機器出荷統計

○建設機械出荷金額統計


■製品ガイド
○コンプレッサとコンプレッサ関連機器
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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