配管技術 2025年7月号

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配管技術 2025年7月号

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2,300 円(税込)
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■解説
〔設計〕
○高低温水合流部の熱疲労評価手法の高度化に向けた取り組み
/㈱原子力安全システム研究所 三好弘二
プラント配管の高低温水合流部では温度ゆらぎによる熱疲労リスクがある。本稿では、逆流現象を考慮した熱疲労評価手法の高度化に向けた検討状況を紹介する。

 
〔施工〕
○既存円形鋼管部材を対象とした現場溶接を必要としない接合工法
/㈱コンステック 津之下睦 
既存円形鋼管部材に新設部材を取り付ける際、現場溶接を必要としない接合工法について、工法の概要と特長、施工手順を紹介する。

○改修・リニューアル工事の業務効率化を目的とした3Dカメラの活用
/ダイダン㈱ 岡本崇利 
市販のカメラを用いて現場の景観を画像や点群から3Dモデル化し、様々な活用を通じて業務の効率化に繋げた事例と新たな取り組みについて紹介する。

○初島地区海底送配水管布設替工事の紹介
/三井金属エンジニアリング㈱ 中谷厚士
離島地域への海底送水管は布設後40年を経過しているところもあり、安定した水供給を持続するための更新計画が必要となっている。今回更新事例として静岡県熱海市初島地区への送配水管布設替工事を紹介する。


■技術トピックス 
○鋳物の溶接について
/コベルコ溶接テクノ㈱ 秋山了亮 
鋳物の代表的な種類と溶接性、施工方法について解説し、鋳物の種類を見分け方の一例を紹介する。

○高水圧技術を活かした「チューブハイドロフォーミング」
/㈱山本水圧工業所 田中守 
人と水は、太古からつづくかけがえのない関係を保ている。本稿では、創業以来高圧技術をコンセプトに圧力を活かした製品群より、「水圧による塑性加工」ハイドロフォーミングの加工例による特徴、種類、装置構成を紹介する。

○非認知能力がもたらす新たなデジタル化の地平
/㈱野村総合研究所 槇克久 
近年改めて注目されている「非認知能力」について、デジタル技術の進歩により、その能力を測定・可視化する手法が発展してきている。本稿では、企業の人材採用や育成、マーケティングの領域における非認知能力の活用事例を紹介する。

○小型炉を取り巻く世界の動向と導入を目指す小型軽水炉の特長
/日立GEベルノバニュークリアエナジー㈱ 木藤和明 
世界のSMR市場の動向を説明した後、当社が米国姉妹会社であるGE日立社とともに開発を進めている高経済性小型炉BWRX-300について、海外での実炉導入に向けた動き、および炉型の主な特長について紹介する。


■連載
○化学プラント材料の損傷・劣化抑制の基礎講座④
/中原材料技術研究所 中原正大
本稿では、設備診断の第2回として、実機より採取した損傷・劣化部分のサンプルの解析方法と腐食モニタリング方法について、それらの特徴や注意点について解説する。 

○配管技術で用いる基礎知識①
/配管・バルブコンサルタント 小岩井隆 
本稿では、配管技術で必須となる知識を解説するが、その始めとして理解や技術計算などに必要な「物理現象と工業単位」について解説する。第1回は「物理現象と工業単位」の歴史を紹介する。


■シリーズ 製薬関連に貢献する配管と装置
○製薬分野で用いられるマスフローメータ・コントローラ・送液システム
/ブロンコスト・ジャパン㈱ 杉山彰教
製薬分野における精密薬液投与時には高い再現性・信頼性が求められる。ブロンコストは小流量流体向けのマスフローメータ・コントローラを製造・販売しており、それらの機器の製薬分野における適用例を紹介する。


■製品技術情報
○伝統建築物を火災から守る自動火災検知放水システム
/清水建設㈱ 重盛洸
自動火災検知放水システム「慈雨」は、AIを活用した画像型火災検知システムと壁面自動放水システムを組み合わせた防災システムである。江東区潮見に再築された旧渋沢邸に導入した本システムについて、概要を紹介する。
 
○設備の省エネに寄与する空冷ヒートポンプモジュールチラー
/ダイキン工業㈱ 森下悟史
本稿では、省エネと環境負荷軽減に特化したモジュールチラー「HEXAGON GX」について紹介する。専用のモジュールコントローラーにより、運転効率と省エネ性を向上させ、様々な産業分野や生産工程での冷却に利用できる。 

○高精度超音波流量計の活用事例の紹介
/東京計器㈱ 清水靖也
±0.2%の高精度測定を実現しつつ、不断水メンテナンス性と設置柔軟性を両立した測定管式超音波流量計について紹介する。 

○もみ殻由来の低炭素・高耐熱のけい酸カルシウム断熱材
/日本インシュレーション㈱ 弘中裕一郎 
工業製品でもサステナブルな製品が求められる中、高温プロセス装置や加熱炉のレンガやキャスタブルのバックアップ材用として1,000℃以上の熱に耐える断熱材『DAIPALITE-E 1100』を開発。その製造プロセスや特徴、用途について紹介する。

○製造現場の設備管理を効率的かつ一元的に実現する設備点検プラットフォーム
/㈱バルカー 
本稿では、保守保全領域の課題を起点に、設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」の概要・特長、多様な業種での活用事例と今後の展望を紹介する。
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