配管技術 2025年6月号

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H2506

配管技術 2025年6月号

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■解説
〔展望・解説〕
○アルゼンチンのシェールガス革命の進展とパイプラインガス及びLNGの輸出を巡る動向
/LNG経済研究会 大先一正 
アルゼンチンは、一時はFSRU船2隻を用いる南米の有力なLNG輸入国であったが、中国に次ぐ世界第2位の技術的回収可能量がある豊富なシェールガス資源を擁しており、特にバカムエルタシェール層は開発ポテンシャルが高く、開発の進展とともに生産量を増やしている。そのため、国営石油会社YPFは2030年までに年間1,000万t程度のLNG輸出を計画するようになっており、今後の動向が注目される。

〔設計〕
○超高層ビルの竪配管設計法
/㈱シーデザインパートナーズ 岸野圭吾 
超高層ビルの竪シャフトにおける配管および架台の検討方法や設計上の留意点に触れるほか、配管解析や架台強度検討の押さえるべきポイント等について、当社実務の視点を織り交ぜて紹介する。

〔施工〕
○旧管入替工事に伴う非開削装置の開発について
/大阪ガスネットワーク㈱ 石原康太 
旧管入替工事の工法には、工事区間の両端のみの掘削で施工できる「非開削入替工法」があるが、近接管への損傷抑制および工事の更なる効率化と作業者の安全性向上・作業負荷軽減を目的とし本工法の新型装置を開発した。

〔保守・管理〕
○微生物による金属腐食に対する診断技術開発
/日本製鉄㈱ 福島寿和 
産学連携体系により微生物による金属腐食に対する大規模な診断技術開発に着手した。本研究課題および著者が担当する研究概要について紹介し、期待される成果および成果の将来的な展開を述べる。


■技術トピックス
○鋳鉄鋳物の溶接のポイント
/木村鋳造所 水木徹 
鋳鉄鋳物の溶接時に発生する代表的な欠陥であるブローホールと割れの発生メカニズムについて解説し、その他鋳鉄溶接におけるポイントを紹介する。

○デジタル革新:3D技術とICTによる効率化ソリューション
/日鉄テックスエンジ㈱ 
本稿では、日鉄テックスエンジにおけるデジタル革新ソリューションの概要について解説し、当社で開発、活用している3D技術と高度メンテナンス技術、ICTを活用した現場管理の効率化事例を紹介する。

○次世代の製造業を支えるAI技術の進化
/㈱ファースト・オートメーション 伊藤雅也 
本稿では、製造業における設計工程を革新する「SPESILL CAD」の取り組みを紹介する。2D図面から3DCADモデルへの自動変換技術の開発により、設計ミスを削減し、製造プロセス全体の効率化を目指すものである。AIの学習モデルにはファインチューニングを活用し、複雑な設計にも対応。開発概要や実証結果、今後の課題について触れる。


■製品技術情報
○災害に備える耐震補強形ガスケット
/㈱キッツエスジーエス 竹内僚佑 
経年劣化、地震動による急激な圧力上昇および管と弁室の衝突によるフランジ接続部の開きに対して、芯金の内蔵と環状突起・溝形状により高い止水性を保持することで、フランジ接続部の耐震補強に寄与する「マルチガスケット」について紹介する。

○工事レスで簡単取付できる流量計の提案
/東京計器㈱ 清水靖也 
工事不要で簡単に設置できる液体用超音波流量計「UC-1」は、専門知識が不要で誰でも手軽に流量計測が可能。内蔵電池で約10年間稼働し、1台で25〜100Aの8口径に対応した革新的な製品について紹介する。


■連載
○化学プラント材料の損傷・劣化抑制の基礎講座③
/中原材料技術研究所 中原正大 
本稿では、設備診断の第1回として、そのステップ、定義、設備診断を行う機会(時期)や場所、各損傷・劣化現象に応じた診断方法、およびそれらの手法を適用する場合の注意点について解説した。

○CAEドリブンの技術開発と組織開発③(最終回)
/㈱中北製作所 秋山善克 
本連載では、筆者の経験に基づき、CAEの技術的な側面だけでなく、組織開発の観点からも、CAEをメーカー内で効果的に活用するためのヒントを提供していく。


■シリーズ
○エンジニアリングの情報化ツール2025 <Part 2>
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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