検査技術 2025年5月号

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P2505

検査技術 2025年5月号

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■解説
○デジタル野帳の開発と実装検証
/摂南大学 田井政行
/東京都市大学 白旗弘実
/国土交通省 青木工・芦田洋祐・髙木千太郎
本稿では、橋梁点検における損傷や劣化の見落とし、誤判断を防ぎ、効率的かつ確実な点検を実現するために開発した「デジタル野帳」の機能とその有効性を実橋で実装検証した結果について紹介する。

○モータ電流による回転機状態監視
/㈱高田工業所 塩田也人・西野健児
三相誘導電動機の固定子電流を計測し、解析することで、負荷側を含む回転機械の状態を遠
隔診断可能なクラウド型電流情報量診断システム「TM-CLOUDⓇ」の概要と遠隔監視、および診断事例を紹介する。

○ダクタイル鋳鉄の硬度と0.2%耐力
/東京電力ホールディングス㈱ 岡滋晃・前原健治
/東京電力パワーグリッド㈱ 篠口冴子・嘉賀大樹
本稿では、経年劣化したダクタイル鋳鉄製トンネルに対して、ビッカース硬度と0.2%耐力を比較した結果を解説し、硬度による現在の0.2%耐力の管理が可能であるか、検討した事例を紹介する。


■技術トピックス
〔AR・MR技術〕
○AI技術を活用した複合現実デバイスによる高力ボルト締付状態判定システム
/カナデビア㈱ 和田貴裕・岡村敬・三宅寿英
本稿では、高力ボルトの締付検査における検査漏れの削減や将来的な検査の自動化を目的とした、AI技術を活用した複合現実デバイスによる高力ボルト締付状態判定システムについて紹介する。


〔交通〕
○新幹線の営業車に搭載可能な新しい架線検査装置
/東海旅客鉄道㈱ 寺田泰隆
東海道新幹線における架線の保全検査は、人手による確認が主体で多大な労力を要しており、少子高齢化社会を見据えた保全検査の省力化は喫緊の課題であった。本稿では、この課題解決のため、新幹線の営業車に搭載し、高速走行中に架線検査を可能とする検測装置を開発したので紹介する。


〔検査サービス〕
○次世代のインフラ点検を可能とする高精細4K3Dスキャン技術
/中日本高速道路㈱ 立花嵩
本稿では、道路構造物の点検業務を高度化する施策の一つである、スマートフォンを用いて高精細画像と3次元モデルを取得・閲覧できる「高精細4K3Dスキャン技術」を紹介する。

○ロータ表層のUT欠陥自動検出モデルの開発 
/㈱日本製鋼所 長谷川諒・柳沢祐介
/日本製鋼所M&E㈱ 星延幸・南谷昌弘
タービンロータ軸材の超音波探傷検査では、検査員により大量のデータを確認して欠陥を判定する必要があることが課題であった。本稿では、これの解決に向けて開発した、欠陥を自動検出する機械学習モデルの概要を紹介する。


■連載
○音波のよもやま話67
探触子からの音の送信・受信(24)
/㈲アイ・エス・エル 宇田川義夫
/島根大学 辻俊宏
平面振動子からの送信音場は概略平坦であり音場の凸凹はなく、エコー振幅特性は主に受信感度場による。受信感度場は受信振動子の開口合成による。本稿では、アレイ、開口合成装置等との関連を紹介する。


■検査機器
○建設工事で用いられるRI密度水分計の紹介
/ソイルアンドロックエンジニアリング㈱ 井上惠介
本稿では、建設工事のうち、おもに土構造物の品質管理で活用されているラジオアイソトープ(RI)を用いる密度水分計の測定技術の概要と、最近の動向について紹介する。


■製品ガイド
○厚さ計・膜厚計
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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