住まいとでんき 2025年3月号

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住まいとでんき 2025年3月号

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■特集:災害対策・レジリエンス
○ZEHのレジリエンス
消費者インタビュー・アンケート調査の概要
/電力中央研究所 中野一慶
本稿では、停電を経験した世帯に対して実施したインタビューやアンケート調査の結果を紹介し、ZEHやその要素であるPV・蓄電池等の設備・機器が停電時のレジリエンスを高めるか分析した結果から、レジリエンス向上に向けて求められる点について考察する。

○住宅・建築物の耐震化について
/国土交通省 弓本彩香
数多くの地震が発生する我が国において、今後発生の切迫性が指摘される南海トラフ巨大地震等に備え、人的被害・社会的損害を軽減するため、国土交通省においては、補助・税制・融資による支援などを通じ、地方公共団体と連携しながら、住宅・建築物の耐震化を促進している。

○エコキュートのレジリエンス機能で災害に備える
断水時の生活用水確保や停電時にお湯が使える
/日本冷凍空調工業会 佐藤政人
近年増加している自然災害による停電や断水といった状況下でも、お湯や生活用水を使える機能を備えたエコキュートは、ご自宅のレジリエンス力の向上を促進する。そんなエコキュートに備えられたレジリエンス機能とは?

○「気候変動×防災」実践マニュアルについて
/環境省 地球環境局 総務課 気候変動科学・適応室
環境省は、地域において気候変動対策と防災・減災対策を効果的に連携した「気候変動×防災」の取組を推進するため、令和6年3月に『「気候変動×防災」実践マニュアル』を公表した。先進事例、基本的な考え方や取組のポイントを整理しており、地方自治体や地域の方々に活用いただきたい。

○東京都における太陽光発電設備等設置義務化
中小規模新築建物に対する新制度開始(2025年4月)
/東京都環境局 小山利典
東京都は、2050年ゼロエミッション東京、2030年カーボンハーフの実現に向けて、本年(2025年)4月から、大手住宅供給事業者等に対し、新築住宅等への太陽光発電設備の設置や断熱・省エネ性能の確保等を義務付ける制度を開始する。

○災害に強いすまいとまちづくり 大阪府の密集市街地対策について
「地震時等に著しく危険な密集市街地」の解消と密集市街地の安全・安心で魅力あるまちづくり
/大阪府 山本香七
大阪府では、市や大阪府都市整備推進センター等と連携し、「地震時等に著しく危険な密集市街地」の着実な解消と密集市街地の安全・安心で魅力あるまちづくりを推進している。本稿では、本府の取組内容を紹介する。

○災害事例から見る防災住宅
/防災住宅研究所 児玉猛治
昨年の元旦は多くの日本人にとって忘れえぬ日となった。家族が集い正月を祝おうという矢先、石川県能登地方をM7.6の巨大地震が襲い、多くの住宅を倒壊させ、多くの命を奪った。令和6年能登半島地震と名付けられたこの地震は、旧耐震基準以前の古い住宅の倒壊が注目されたが、その中で多くの新耐震基準の住宅も倒壊していた。

○災害を正しく恐れてしっかり備える「一番安全な場所」となる家づくり
/一条工務店 高橋武宏
「免災」は災害時もその後も我が家を「一番安全な場所」にする必須条件である。このキーワードを通じて住宅メーカーとして様々な災害に対して施主に「正しく怖がって頂く」ように訴求していくこと、時代や環境の変化に追随した新たな技術開発にひた向きに挑戦し続けることが重要である。

○太陽光やポータブル電源を有効活用
在宅避難を可能にする住宅給電システム
/日東エルマテリアル 茅島祥太郎
令和時代は自然災害が多発し、台風や豪雨、地震などが頻発。猛暑やゲリラ豪雨も増加し、電力問題が深刻化。停電対策としてポータブル電源の需要が伸びている。太陽光発電の普及も進むが、停電時の利用法が課題。次世代のレジリエンス対策として推奨できる住宅用給電システム「スマートエルラインTMライト」について紹介。

○エネファームからおひさまエコキュートへの交換でレジリエンスが向上
卒FIT後は太陽光発電にぴったりのおひさまエコキュートを
/積水ハウスリフォーム
積水ハウスリフォームでは、リフォーム時に、エネファームからエコキュートへの設備交換を手掛けることが増えている。おひさまエコキュートに交換することで、発電した電力を無駄なく自家消費し、光熱費の削減に貢献する。具体的な事例について栃木営業所 小山リフォームセンターの井口店長に話を聞いた。

○民間企業等による再エネの導入及び地域共生加速化事業の紹介
/環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 加藤大祐
2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標が政府方針として掲げられているが、この実現には、自治体、企業、国民一人一人の行動が不可欠。本稿では特に、民間企業等による再生可能エネルギーの導入加速化に向けた環境省施策について紹介する。


■事例紹介
○国産材の自然素材にこだわる完全自由設計の木造住宅
見えないところも丁寧に納得できる住まいづくり
/縁 創建工房
大阪府寝屋川市を拠点に、完全自由設計の注文住宅を手掛ける創建工房。「縁 創建工房」を屋号として、今年で創業25年を迎える。代表取締役の松藤慎二郎氏に、住宅性能や耐震性への考え方、国産材にこだわった自然素材への想いなどについて話を聞いた。


■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第120回 生成A Iとお友達になろう!
(まずは使ってみましょう③)
/わらっく 室龍二
前回はChat GPT 4 oを使ってブログ作成に挑戦しました。今回は「プロンプトの上手な書き方」をご紹介します。Chat GPT 4 oを開発したOpen AIが推奨するプロンプトの書き方も参考にしながら、実際に ChatGPT 4oに質問して検証を進めていきます。

○社会包摂とデザイン
第51回 包括的性教育
/九州大学 尾方義人
今回は日本の性教育について考察します。性教育が難しい理由は、複数の社会的、文化的、個人的な要因が絡み合っているためかもしれません。日本の性教育について、教科横断的なアプローチの有効性を考えていきます。

○子育て真っ最中!団塊Jr. の住まい考 第219回
あの日のおじさん
/藤原千秋
ある晩、突然の訪問者に驚く筆者。玄関先で名乗られても名前に聞き覚えはない。けれど顔を見たら同じマンションの住人。20年以上同じ建物に暮らしながら、初めてその名を知ることになったのだが…。珍事のような些事のような。暮らしのワンシーンを記す小文。
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