建設機械 2025年3月号

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C2503

建設機械 2025年3月号

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2,300 円(税込)
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■特集:効率化・省人化に寄与するアタッチメント①
○チルトローテータと多様なワークツールの活用で変わる施工現場
/立命館大学 建山和由・善本哲夫
/梅田土建㈱ 山田潤
油圧ショベル用アタッチメントの一種であるチルトローテータと多様なワークツールの活用により、建設工事の省人化と効率化を図り得る。ICT施工と組み合わせるとさらなる効率化が図れる。本稿では、事例を用いて紹介する。

○フルオートマチック・クイックカプラーを利用した作業システムの改善
/オイルクイックジャパン 吉良達
当社は元々森林施業を行う会社であるが、我が国の産業の中でも早くからの高齢化・労働人口減少問題を背景に、一般には労災率の高い職種として取り上げられている。本稿では製品紹介とともに、導入と販売を通じて現場目線で気付いたことについても述べたい。

○チルトローテーターとそのアタッチメントの利便性
/KANEKO重機㈱ 山口侑也
チルトローテーターは、油圧ショベルの作業範囲と柔軟性を向上させる革新的なアタッチメントだ。本稿では、これに取り付け作業性を大幅に向上させる多様なアタッチメントについて紹介する。

○スクラップの吸着作業性能を大幅に改善
/コベルコ建機㈱ 田辺節男・入枝克哉
本稿では、SK135SRD-7リフティングマグネット仕様機・マグネエースⓇ仕様機を紹介する。新開発の無接点式(IGBT)を採用したリフティングマグネット制御回路により、従来モデルでロスとなっていた操作無効時間がなくなり、スクラップの吸着作業性能を大幅に改善させた。

○油圧ショベル用アタッチメントの資産管理アプリの開発
/㈱小松製作所 名村晴秀・岡田哲史・富田浩章
土木建設・解体業は今後も増加が予測されるが、就業者数は減少し、高齢化が進み、安全な施工体制と業務改善が求められている。当社はアタッチメント管理アプリを開発。所在地や稼働状況を把握し、運転条件の最適化を図ることで効率的な作業を実現。建設・測量生産性向上展で高評価を得た。今後、アプリを進化させ、故障予防保全機能追加を目指し、安全性・生産性向上に貢献する。

○施工に合わせたワークツールに素早く対応
/Steelwrist Japan㈱ 五十嵐卓次郎  
本稿では、スウェーデンで開発され、現在では欧州全体のみにとどまらず、世界中に広がりつつある油圧ショベル用アタッチメント・チルトローテータ。本稿では、機能とその効果(生産性、安全性向上)、導入事例や導入における課題と解決策ついて紹介する。

○安全で素早い着脱を実現!国産初の完全油圧式クイックヒッチ
/㈱タグチ工業 岡田康弘
本稿では当社が開発した、油圧ショベルのアタッチメント着脱作業をオペレータが一人で安全で素早く行える完全油圧式クイックヒッチについて紹介する。安全性および作業効率の向上、作業現場汚染の軽減だけでなく導入コストの削減および油圧ショベルの稼働率向上を目指した。

○新型4トンクラス油圧ブレーカ
/東空販売㈱ 高橋順
4トンクラス油圧ブレーカ「TNB-4J」は、軽量化と高い耐久性を両立し、作業効率の向上に貢献する。従来モデルと比較し、メンテナンス性やランニングコスト低減にも配慮した設計で、効率化・省人化が求められる現場で活躍する。

○油圧ショベル1台で多用途に活用できるアタッチメント着脱システム
/日立建機㈱ 大黒智也
本稿では、建設業などの顧客が抱える人手不足などさまざまな課題のソリューションとして、施工現場プロセスの最適化実現へ向けて開発した「P- Line(ピーライン)」の構成について紹介する。

○3種類のグラップルが能力を最大限に発揮
/㈱ボルボ・グループ・ジャパン 東海林勇
本稿では、林業の本場北欧で培ったログハンドリングのプロフェッショナルソューション、L200HHL機とアタッチメントを紹介する。


■技術資料
○迅速で安全な災害復旧活動を支援
/㈱諸岡 中島真二
本稿では、キャリアダンプ、木材破砕機、防衛省向け資材運搬車など地震や台風・豪雨など自然災害現場で使用される当社製品を紹介する。

○ドローン空撮技術を用いた橋梁の微小たわみの高精度計測
/(国研)産業技術総合研究所 李志遠・叶嘉星
橋梁の健全性評価にはたわみ計測が不可欠である。本稿では、開発した位相情報を活用した高精度な画像ぶれ補正技術とドローンによる橋のたわみ計測を紹介する。従来の測定法と高い一致を示し、河川や山間部などアクセス困難な橋梁への適用可能性を紹介する。

○橋梁建設における3次元データ活用
/オフィスケイワン㈱ 保田敬一・菅功人
持続可能な国土の発展・維持のために生産性向上の取り組みが進められている。本稿では、鋼橋とPC橋の橋梁上部工を対象とした3次元モデリングシステムやデータ連携の取り組み、施工シミュレーション技術、それら技術活用によって目指す未来について紹介する。


■製品紹介
○クレーン旋回範囲内立入り禁止柵の開発
/㈱竹中工務店 清水孝則
建設業における労働災害として「はさまれ・巻き込まれ・激突」事故がなくなることはない。作業エリアの区画が的確にされていたら防げた可能性は高い。また、建設機械との事故では重大災害に直結し、特にクローラクレーンなど大型の重機に際しては死亡事故につながる可能性が高い。そこで、立入禁止処置を盛替えすることなく、走行時においても維持ができるように「柵っとバリケード」を開発したので紹介する。

○圧入施工の効率化、省力化を叶えるDXアプリを開発
/㈱技研製作所
圧入施工に関するあらゆる情報をクラウド上に集約し、一元管理できる当社のデータプラットフォーム「G- Lab TM」をベースに、機械管理、現場管理、技術情報検索の三つのアプリを新たに開発した。本稿では、概要を紹介する。


■業界情報
○2024年11月度 建設機械出荷金額統計
(一社)日本建設機械工業会
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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