住まいとでんき 2025年2月号

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住まいとでんき 2025年2月号

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■特集:アップサイクル 
○資源循環型製品×社会問題の解決
試行錯誤とあきらめない信念で新たな価値を
/日本エムテクス 三浦征也
資源循環型社会づくりに貢献したいという思いが私たちの製品開発の根底。研究開発、素材選定、各種試験を行い、長期的な環境ビジョンでの「ものづくり」を進めている。そこにあるのは、「ものづくり」に携わる様々な人達の情熱と豊かな技術力の向上を目指す思いだ。

○すべての空間を森に
未利用資源の有効活用こそSDGsの鍵になる
/ヤマガタヤ産業 鷲見亜希子 
「もったいない」から生まれた木の塗り壁Mokkunは、地域の捨てられてしまう端材と天然素材で出来た木の香りや質感が残る塗り壁材である。調湿、抗菌、消臭など様々なエビデンスと、不燃認定を取得した商品であり、カーボンニュートラルやSDGsに貢献できる商品として注目を集めている。

○使用済みコーヒー豆かす等をアップサイクルした建築素材
セメントの質感を生かした素材「SOLIDO」
/ケイミュー  
2017年、ケイミューは「セメントの質感を生かし、一枚として同じものがない素材」SOLIDOを発売した。本製品は廃棄物を原材料に取り入れたサステナブルな建材である。初の製品「SOLIDO typeF coffee」では、コーヒー豆かすをアップサイクルし、原材料に占める廃棄物の割合を約60%まで高めている。

○ゴミから感動を作る新技術で、未利用資源に新たな価値を
/fabula 町田紘太 
2021年10月に創業した東京大学発ベンチャーで、「ゴミから感動をつくる」をビジョンにあらゆる未利用資源の価値化を目指す。食品廃棄物のみで新素材を作る技術を用いて、雑貨から家具、建材まで幅広い製品を展開するfabulaのこれからを紹介。

○本の命が生まれ変わるとき
/バリューブックス 神谷周作 
古本の買取販売を行うバリューブックスで、日々出る“古紙回収に回る本たち”。「本を捨てないために、自分たちには何ができるのだろうか」「本のより良い生まれ変わり方とは何だろうか」そんな思いから作られた『本だったノート』ができたストーリーを綴った。

○ホテルならではのユニークな循環システム
/庭のホテル 東京 海老沼悟
ホテルの庭で集めた落ち葉を腐葉土にリサイクルし、屋上で野菜やハーブを栽培することから始まったエコプロジェクト。レストランの廃棄物や宿泊客によって捨て置かれたスーツケースの活用から、更には養蜂へと発展。次々と進化を続けるユニークな取り組みをご紹介。

○空民家を利活用した宿泊施設の取り組みについて
/ちいおりアライアンス 井澤一清 
インバウンドの増加もあり、日本全国で増加の一途である空家を利活用して宿泊施設とするケースが多くなってきている。当社では、15年以上前から地方でその取り組みをはじめ、現在に至っている。その取り組み内容について簡単に紹介する。


■TOPICS
○業界初、AIが発電を活用し家電の電気代を削減するエネマネサービス
「Life Eeeコネクト」
/シャープエネルギーソリューション 星出純希 
「Life Eeeコネクト」は太陽光発電システムを持つ家庭において、快適性と経済性を両立した家電・住設機器制御を、独自AIが実現するエネマネサービス。家電等を制御することで蓄電池がない家庭での自家消費向上や蓄電池併設の家庭におけるより高度なピークシフトが実現できる。

○進化したスマート性能と多目的なうちそと空間を備えた住まい
『新スマートパワーステーションプラス』を発売
/積水化学工業株式会社 住宅カンパニー
スマート設備の強化で環境性・経済性・レジリエンス性を向上させるとともに、プライベート空間を屋外に延長し室内とつなぐ中間領域として新たに設計した「グランキャビン」を導入し、多彩で自分らしく過ごせるこだわりの暮らしを提供する戸建て住宅を紹介する。 

○災害時のPHR活用と健康管理の重要性
能登半島地震の活動を通じたPHRの役割と展望
/PHR普及推進協議会 阿部達也・小野育美 
PHR普及推進協議会は、災害時の健康管理におけるPHRの普及を推進する活動を展開している。能登半島地震における石川県七尾の具体的な活動例を通じて、PHRの可能性と今後の展望を示す。


■Product Navi
○「おひさまエコキュート」高圧力パワフル給湯タイプ新発売
ふろ洗浄システム「おそうじconnect」にも対応
/コロナ
コロナは、ヒートポンプ給湯機「おひさまエコキュート」の高圧力パワフル給湯タイプを2025年3月下旬から発売する。浴槽の掃除、閉栓、湯はりから保温まで自動でおまかせできる「おそうじconnect」などを始めとする製品の特長を紹介。

○本誌編集委員、一級建築士 田中ナオミさんの近著
『60歳からの暮らしがラクになる住まいの作り方』が発売
自分の時間を作るためにラクをする生活の知恵が満載
/主婦と生活社
一級建築士の田中ナオミさんの著書『60歳からの暮らしがラクになる住まいの作り方―がんばらないでムダをなくす「片づく」家事と収納の知恵袋』(主婦と生活社)が発売。自分の時間を作るためにラクをする生活の知恵が詰まった、本書の内容を紹介。


■事例紹介
○断熱性能と自然素材にこだわり、長く快適に暮らせる家をつくる
コンセプトは「低燃費」「快適住宅」「ローメンテ」
/三都の森(ディー・ファー)
京都の洛北エリアで、高性能な住宅をつくるディー・ファー。国内最高レベルの断熱等級7の住まいを提供するとともに、無垢材やシラス壁などの自然素材の機能性にも着目し、より快適な空間をつくることに取り組んでいる同社の住まいづくりについて話を聞いた。


■連載
第119回 生成AIとお友達になろう!
(まずは使ってみましょう②)
/わらっく 室龍二
前回に引き続き、生成AIについて検証します。ChatGPT-4oは文章作成が得意だったことを覚えていますか?今回は、ChatGPT-4oと一緒に簡単な原稿(ブログ)を書いていきます。今年は阪神・淡路大震災から30年。節目の年にふさわしい内容を一緒に考えていきましょう。

○社会包摂とデザイン 
第50回 感染症の分類と果物の規格
/九州大学 尾方義人
感染症の分類は、適切な公衆衛生政策や医療リソースの配分に不可欠です。果物の規格は市場での取引や消費者の購買を円滑にします。一方で分類や規格は分断や差別を助長する危険性を孕んでいます。社会包摂の推進には、分類を公正かつ柔軟に運用することが必要です。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 第218回
着物とわたし
/藤原千秋
ある日、突然湧き上がった「着物を着たい」という思い。そこから3年。衝動的にリサイクル着物を買ってみたり、熟慮の末着物の着付け教室に通い始めてみたりと行動するように。ただの「着るもの」という意味なのに奥深すぎる「着物」と筆者の付き合いを綴った小文。

○ソトでもウチでも好奇心~わくわく教授のあれこれ 
第16回 母が転んだ
/静岡県立大学 内海佐和子
いつもは疎遠な姉から電話がかかってきました。前に姉が電話してきたのも思い出せないほど。その姉からの電話とは嫌な予感しかない。恐る恐る出ると独居老人の母が自宅で転び、トイレにも這って行くほどだと。これが、我が家の一大事の始まりを告げた瞬間でした。
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