検査技術 2025年2月号

検査技術 2025年2月号
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
P2502

検査技術 2025年2月号

販売価格/
2,300 円(税込)
通常価格/
2,300 円(税込)
■解説
〇超音波非破壊評価におけるAIの活用
/東京工業大学 廣瀬壮一
/群馬大学 斎藤隆泰
コンクリート試験体に対して得られたレーザ超音波可視化試験(LUVT)による画像データにAIを適用して表面欠陥の自動検出を試みた。本稿では、コンクリートのような不均質材料に対してもAIが有効であることを紹介する。

○光コムによる表面形状計測技術
/埼玉大学 塩田達俊
本稿では、インライン全数検査を可能にする微細な物体形状検査装置の実現に必要なポイントを解説し、その実現に有効である低コヒーレンス光学干渉計と光コム技術の組合せや光学システムの工夫について原理と実験結果を用いて紹介する。

○電磁力加振器を用いたCFRP材の層間剝離の探傷方法の提案
/大分大学 細野裕一朗・丹羽章太郎・後藤雄治
/㈱IHI 大橋タケル
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)は軽量かつ高強度の材料であり、航空機部品など高い強度が求められる部品に広く用いられている。提案した電磁力加振を用いた検査手法により、CFRP材内部の剥離欠陥を効果的に検出できることが示された。

○気体の流れの統一式「修正クヌーセンの式」の開発と計工連規格JMIF 022の発行
/(国研)産業技術総合研究所 吉田肇・梶川宏明
本稿では、気体の流れの状態が変化しても気体リーク量を計算できる「修正クヌーセンの式」と、密封製品の生産プロセスの効率化に重要な、防水試験、環境試験、気体リーク試験の相関関係を記述した世界初の規格JMIF022について紹介する。

○表面近傍の残留応力に及ぼす表面加工の影響  
/㈱IHI検査計測 郡亜美・鈴木優平・高倉大典・上島秀作
表面研磨の方法によっては残留応力が発生する場合があり、計測結果の正しい評価のためにはこれらの影響についての確認が必要である。種々の研磨方法とブラスト加工による残留応力を穿孔法により計測し評価した。

○水中施工無人化に向けた絶対位置高精度取得技術
/㈱熊谷組 古川敦
本稿では、河川・海洋・港湾・ダムにおいて水上からの遠隔操作による精密水中施工を実現するための、音速補正が不要な高精度水中測位システムについてシステムの概要・位置算出方法・音速計算方法について紹介する。

○明るい環境で用いるブラックライトの安全性に関する基礎検討
/日本電磁測器㈱ 堀充孝
本稿では、蛍光磁粉探傷試験において、明るい環境で用いるA領域紫外放射の安全性について評価を行うため、紫外放射の有害性を示す実効照度測定などその取り組みについて紹介する。


■技術トピックス
〔ロボット〕
○電柱の構造強度把握に向けて 
/(一財)電力中央研究所 高田巡
本稿では、高経年化の進む電柱の構造強度変化を簡易的に捉えるために、自然風下の電柱の振動をカメラと動画像解析により計測・可視化する試みを紹介する。


■検査機器
○ガイド波技術を使用した配管架台接触部腐食に対する新しい検査手法
/Advantec-IS㈱ 小林哲治
プラント設備内には大小様々な配管が施工されている。それらの配管は配管架台に設置されているが架台接触部の検査が難しいのが現状である。本稿では、ガイド波技術を用いて配管架台接触部の腐食を検査することが可能なQSR1®について紹介する。

○ドローンによるUT検査の導入効果
/ブルーイノベーション㈱ 
熊田貴之・遠藤将利・平原翔
本稿では、従来の点検手法に比べて、①安全性の向上、②作業効率の向上、③コストダウンなどのメリットのあるドローン点検について、当社で扱うELIOS3、測量ペイロード、UT検査ペイロードについて、事例を交えて紹介する。

○FA現場向け外観検査ソフトウェア
/三菱電機㈱ 西馬伸一郎
本稿では、FA現場向け外観検査システムであるMELSOFT VIXIOについて、特長および社内の生産現場への適用事例を紹介する。


■製品ガイド
〇放射線応用機器
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826