建築設備と配管工事 2023年11月号

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建築設備と配管工事 2023年11月号

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■特集:WELLの現状1
○「WELL Building Standard™」(WELL認証)の現在、今後の展望
/(株)ヴォンエルフ/小山暢朗
健康とウェルビーイングに焦点を当てたWELL Building Standard™(WELL 認証)。2014年10月に発表されたv1以降グローバルで急速な普及が続いている。最新バージョンであるWELLv2および並行してリリースされているWELL 関連システムなどWELL 認証の現状について最新動向を解説する。

○不動産分野の社会課題に対応するESG投資促進に向けて
/国土交通省 不動産・建設経済局
ESG投資が世界的な潮流になる中、我が国不動産分野においても、ESG投資により課題解決につながる取り組みの拡大が期待されている。特に社会(S)分野における取り組みの考え方や評価の進め方等を整理した「「社会的インパクト不動産」の実践ガイダンス」の概要について、「心身の健康」という視点を交えながら紹介する。

○一口坂中央ビルの改修工事におけるWELL Goldランクの取得
/前田建設工業(株)/久保俊輔
築30年を超える中規模事務所ビルの改修工事において、省エネルギー性能を向上させてZEB Readyの認証を取得するとともに、各種ウェルビーイングへの取り組みを実施することでWELLV2-pilotのGOLDランクを取得した事例。WELL AAP/EPの制度を利用して、建屋内に喫煙室を設置しながらGOLDランクを取得している。

○日建設計東京ビル 7階リノベーションWELLプラチナ認証取得
/(株)日建設計/村田祐子
ウェルビーイングの重要性が叫ばれている中、日建設計東京ビル7階がWELLプラチナ認証を取得した。リノベーションプロジェクトにおける取り組み事例として、新築設計時から実装されている機器やシステムと、新規導入した項目を交えながら当社の施策を紹介する。

○西松建設本社オフィス
/西松建設(株)/浅井 晃・他
約60年にわたり本社屋を構えていた虎ノ門において、周辺を含めた再開発により完成したテナントビルに戻り入居し、専有部分でWELL認証プラチナを取得。WELL Health-Safety Ratingについても同時取得したことで健康経営と感染症対策の両面で安心・安全な就労環境を構築し、健康経営を社内外にアピールしている。

■最新技術情報
○ロボット活用による「自動化」「省力化」技術の展開
/大成建設(株)/大川 洋
自走ロボットを用いて居室における照度測定を無人で行い、帳票(測定記録)を自動作成する「T-iDigital Checker」を開発した。本システムの導入により、建物竣工前性能検査の「省力化」にとどまらず、「自動化」による人的ミスの削減が可能となり、帳票の信頼性向上にも寄与できる。

○植物工場向けに電気代削減と生産量増加を同時に実現する栽培照明最適化技術
/(株)キーストーンテクノロジー/岡﨑聖一
人工光植物工場は気候変動対策として注目され、一定の収穫や農薬不使用栽培が可能だが、照明の電気エネルギー消費が課題となっている。筆者は「エコブーストLEDソリューション」を開発した。この技術は「電気代の削減と収穫量の増加を両立」し、人工光植物工場の持続可能な運営を支えるものである。

■解説
○「適正な工期設定等による働き方改革の推進に関する調査(令和4年度)」結果の概要
/国土交通省 不動産・建設経済局
建設業において、働き方改革の更なる推進が求められていること等を受けて、国土交通省では、今般、建設工事における工期設定等の実態について、「適正な工期設定等による働き方改革の推進に関する調査(令和4年度)」を実施したので、結果概要を紹介する。

■竣工事例
○北ガスグループ本社ビル
/鹿島建設(株)/木原勇信・他
北ガスグループ本社ビルは、札幌・北海道の国際競争力を牽引する「東の玄関口」として、「まちと共に、ひとを思い、エネルギーの未来を展望する」をコンセプトに計画された施設である。2050年のカーボンニュートラルに向けたエネルギー転換の移行期において、当面の課題であるエネルギーセキュリティの向上、エネルギー有効利用について本社屋で取り組んでいる。

■シリーズ
○ポリエチレン管を用いたサイホン式満流雨水排水システム
/積水化学工業(株)/麻村尚子
近年、集中豪雨の増加により建物の従来雨水排水システムでは、大口径化や立て管本数の増加などの対応が必要となり、意匠性、施工性、経済性等に課題がある。そこで、雨水立て管の本数削減や小径化を図れ、耐食性、耐震性、施工性に優れたポリエチレン管を用いたサイフォン雨水排水システムについて紹介する。

○多床室の院内感染リスクを低減するプッシュ・プル式空調システム
/清水建設(株)/辻 裕次・他
かつては数十年、または100年近くなかった新興感染症によるパンデミックの発生頻度が近年増えており将来はより頻繁に到来する予測がある。当社はCOVID-19で頻発した病院施設での「クラスター」と呼ばれる集団感染に着目し、順天堂大学と共同で感染拡大メカニズムを分析し、クラスターが発生しにくい病室の空調システムを開発したので紹介する。

○JR熊本駅ビル
/(株)日建設計/青木亜美・他
「都市や市街地でも自然を身近に感じ、快適に過ごせる場を創出したい」というコンセプトにより計画した。自然と過ごす人々の生活は豊かになるというバイオフィリックデザインの考えを取り入れ、建物内でも熊本らしい自然を体験できる「水と緑の立体庭園」を実現した。

○第30回 ビジネス・インテリジェンス(BI)とは?
/TMES(株)/倉田昌典
シリーズ解説の第30回。今回のテーマは「ビジネスインテリジェンス」である。ビッグデータ活用や、データサイエンティストなどもあり、データがさらに重要性を増している。データを活用し、データドリブンを実現するためのツールが、「BI」である。「BI」は経営判断だけでなく、われわれの保守運用管理現場にもデータ管理ツールとして利用が可能である。今回は「BI」の概要を紹介する。
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