計測技術 2023年10月号

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計測技術 2023年10月号

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■特集:IoT/DX対応産業用コントローラの最新動向
○『製造DX』の第一歩
/アズビル(株)/内田秀和
製造現場の各種データを収集・分析し、生産効率の最適化や故障予知などに活用する『製造DX』の取り組みを検討している一方で、メーカー統一されていない現場機器からデータ収集することに課題を抱えている製造業の人へマルチベンダー対応の通信ゲートウェイを紹介する。

○生産現場のIoT・デジタル化に貢献するPLC
/オムロン(株)/岡 実
ものづくりの現場が直面している課題は多岐にわたる。生産効率の向上、ヒューマンエラーの減少、品質の保証といった従来からある課題に加え、社会全体ではカーボンニュートラルによる環境負荷の低減など社会課題の達成が求められている。そして、これらの相反する課題に対するアプローチとして、IoT(Internet of Things)の活用やDX(Digital Transformation)の推進が期待されている。

○リモートI/OとソフトウェアPLCでIoT化を実現
/(株)コンテック/日比野一茂
スマートファクトリーが注目される反面、入出力信号の配線やメンテナンスが課題となっている。分散制御によるモジュール化がその鍵を握っておりハードに依存しないソフトウェアPLCが脚光を浴びる。当社のPACシリーズは既存設備のIoT化を支援する。

○新計装コントローラ
/(株)チノー/井手 佑
新計装コントローラ「ForgaN」の特長と実用事例について紹介する。ForgaNはFB(ファンクションブロック)と呼ばれる演算要素の組み合わせにより様々な機能を実現し、多様化する顧客のニーズに対して柔軟に対応できるコントローラである。

○産業用コントローラの製品紹介
/東芝インフラシステムズ(株)/村上将一・他
コンパクトなサイズでコントローラ機能とコンピュータ機能を融合したCPS対応コントローラである“ユニファイドコントローラnv-packシリーズtypeCP”を開発した。本稿では、typeCPの製品概要や各種機能の特長、typeCPを用いたシステム構成例について説明する。

○リアルタイムOSで動作するリアルタイムPCコントローラの紹介
/(株)マイクロネット/石川克之
ハードウェアからソフトウェアへの流れを引き寄せるリアルタイムPCコントローラの可能性と、機能統合や1/10,000秒のリアルタイム制御が生む効率化について紹介する。

○エッジコントローラで自律制御AIを活用
/横河電機(株)/石野修平
当社の自律制御AIは、従来のPID制御や高度制御とは異なる新しい制御技術である。本稿では、この自律制御AIをエッジコントローラe-RT3で活用できる新サービス「AI制御学習サービス」について述べる。

■解説
○IO-Linkの概要と新機能
/IO-Linkコミュニティジャパン/若命敬一
製造現場のデジタルトランスフォーメーションの実現に要求されるセンサ、アクチュエータの生成データとデバイスの見える化と上位コントローラレベルへのデータ伝送を可能にする通信技術。従来の産業用イーサーネットのリモートIOターミナルからの接続を踏襲できる1対1のデジタル通信技術。ワイヤレス、機能安全対応等、今後も機能拡張が続く。

○IoTを活用したフリートマネジメントの高度化について
/ロジスティード(株)/中澤茂樹
当社では、IoTにてプローブデータを収集・活用し、車両メンテナンスを高度化することで、車両の安全性向上、メンテナンス費用の抑制、故障によるダウンタイムの抑制や、カーボンニュートラルへの対応に向け、正確な燃料消費量(CO2排出量)の可視化も行い、フリートマネジメントの高度化をめざしており、その取り組みを紹介する。

■製品と技術
○5G周波数帯におけるRFフィルタの振動分布の可視化が可能な振動観察装置の開発
/ネオアーク(株)/山田啓裕・他
sub-6 GHz帯用のRFフィルタの共振子表面の振動分布を可視化できるサニャック干渉計振動観察装置について、動作原理、製品概要を紹介する。

○エンタープライズ無線LANメッシュが拓く新しい電波空間の構築とその活用
/PicoCELA(株)/古川 浩
当社は、過酷なエンタープライズ領域に適用可能な安定性の高い無線メッシュ通信を提供している。無線メッシュの歴史的背景を概観したのち、PicoCELAの無線メッシュ技術について解説する。いくつかのユースケースを紹介したのち、今後の応用展開について述べる。

■連載
○流量計測に科学を! 第3回
/北海道大学/武田 靖・他
流量計測に科学が必要であることを論じてきた。技術としては一般の流量計の他に、機器監視用、プラント計装用の流量センサーについても同様で、現在の方式の延長で解決するわけではない。今後の開発の必要性を展望しつつ論じる。

○食品のトレーサビリティ 第68回
/食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会/大野耕太郎
人類最古の農耕はBC1万年ともいわれるが、効率的な農業を求め肥料や農薬、灌漑施設の整備や機械化、そして優れた品種育成が不可欠だった。栽培作物の改良は有用な形質の個体選抜から始まり、20世紀から交雑育種が普及し優れた形質を集積することが可能となった。更に目的の育種素材の確保の為に、放射線による人為的突然変異、培養技術による変異、細胞融合そして遂にゲノム編集技術により標的のゲノム配列のみを改変する事が可能となった。我々市民に是非の議論も成されぬまま、市場原理で拡大前夜である。

○マスフロー千夜一夜物語 第94回
/EZ-Japan/黒田 誠
質量流量計に分類されるマスフローメーター(MFM)、マスフローコントローラー(MFC)は流量計に分類される機器である。だが、産業界には安価な工業用流量センサーが溢れている。これらの違いを測定と計測という観点から解説を行う。

○計測の小史 第14回
/(株)武藤技術研究所/武藤一夫
連載では、計測工学の原点を見つめなおす、ということで計測の小史について見ている。本稿では、第14回目として、近世の19世紀前半の1846年までの計測の小史について見てみる。

■コラム
○第87回 自動化システムの監視:人間かAIか
/東京大学名誉教授/山﨑弘郎

■製品ガイド
○放射温度計
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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