配管技術 2023年7月号

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配管技術 2023年7月号

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■解説
〔設計〕
○設計DX始めの一歩:設計プロセスを効率的に可視化・最適化する方法
/プロセス設計塾/西本明弘
設計DXの前提となる設計プロセス(手順)の可視化と最適化を効率的に行うi-DSM(integrated Design Structure Matrix)手法を概説し、その適用事例を紹介する。

○不同沈下に加えレベル2地震動を受けるベローズ形伸縮管継手の開発
/日本ニューロン(株)/金丸佑樹
ベローズ形伸縮管継手に構造物や周辺地盤などの沈下特性の違いによって生じる不同沈下が、予め作用した状態でレベル2地震動を受けた場合に、首尾よく吸収可能な構造を検討したので紹介する。

〔展望・解説〕
○海面養殖と洋上風力発電
/東京大学/北澤大輔
網生簀養殖の発展に伴い養殖に適した海域が狭隘化し、沖合域での養殖が期待されているが、設備コストがかかる。厳しい自然環境下での構造物の安全確保、操業、維持・管理の自動化・共有化等の諸課題を解決し、養殖と洋上風力発電の連携の実現を期待したい。

○ウシからのメタンガス削減について
/北海道大学/小林泰男
全世界の人為的メタン排出の24%をしめる牛ゲップからのメタンガス。これを抑制する技術開発で環境負荷軽減型の畜産システムの創成をめざす内閣府支援の大型プロジェクトが推進されている。その内容を概説する。

○カーボンリサイクルの技術開発動向
/新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)/神田拓哉
2050年カーボンニュートラルに向けて、二酸化炭素を資源として捉え再利用するカーボンリサイクルに期待が集まっている。本稿では、カーボンリサイクルの概要、NEDOプロジェクト、国際発信の取り組みなどについて紹介する。

○BPエネルギー展望と天然ガス・LNGの需給動向
/LNG経済研究会/大先一正
天然ガス及びLNG需要は当面は堅調な推移が見込まれるが、中長期的には本年版BPエネルギー展望においても再生可能エネルギーに押され、シナリオ間の差異は極めて大きくなる。このため、新規投資の最終投資決定(FID)は困難化しているが、需要動向を見極めながら投資回収が可能なプロジェクトを積み上げることが求められている。

○再エネ発電の拡大とHVDC(高圧直流送電)導入の動向について(前編)
/LNG経済研究会/奥田 誠
カーボンニュートラルに向けた再エネの最大限導入促進に関し、再エネ発電の拡大状況、及びそれに伴う再エネ発電の出力抑制など系統連系に係る課題、並びにその課題に対応するインフラである地域間連系線の状況や増強計画などを紹介する。

〔施工〕
○バタリング溶接技術について
/大阪大学/小川和博
バタリング溶接に関し、本溶接で生じる種々の課題解決への活用効果とその原理および規格上の扱い、具体的な適用事例につき紹介する。

〔運転・保守〕
○水面の定位置に留まり続ける全方位移動可能な水上ロボット
/立命館大学/藤井康之
海や湖などの水圏環境の水質や生態系を長期的かつ連続的に観測するための自律移動型水上ロボット「BIWAKO-X」と、ロボットが波や風が存在する外乱環境で定点を維持するための戦略について紹介する。

■連載
○プロセスプラントの振動と対策6
/元)東洋エンジニアリング(株)/木内龍彦
プラントの往復動圧縮機配管では、脈動による振動が生じる。設計ではAPI規格に従い対策を行うが、本稿ではその内容と脈動解析の概要、および現場で振動が発生したときの対応と関連する振動事例について解説する。

○「あなたならどう答える」2
/中原材料技術研究所/中原正大
現場課題編として、高張力鋼ボルトの採用検討、高張力鋼ボルトの防食、バッチ式反応器におけるSUS304製ステンレス鋼製コイル設置の検討の3問。また、理論編として、金属材料の溶液中での腐食現象、金属の全面腐食などについて出題している。

■特集:バイオマス関連技術
○バイオマスペレット製造における粉じん爆発の防止
/BS&Bセイフティ・システムズ(株)/那須貴司
バイオマスペレット製造プロセスに潜在する粉じん爆発の可能性と危険性について解説し、その防止と爆発防護対策について最新の技術を紹介する。

○バイオマスを原料としたJIS認証保温材
/日本インシュレーション(株)/橋本健志
もみ殻を原料・燃料とした保温材の製造プロセスと品質管理について紹介する。

○ごみ焼却場向け耐熱ジャバラの紹介
/(株)ジャバラ/小川 祥
耐熱ジャバラの破損原因を明らかにし、長寿命化を目的として開発した新製品を紹介する。従来構造を根本から見直し、本新製品では断熱材を一切使用しない新しい構造とした。なお、本新製品は特許出願中である。
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