配管技術 2023年6月号

配管技術 2023年6月号
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
H2306

配管技術 2023年6月号

販売価格/
2,300 円(税込)
通常価格/
2,300 円(税込)
■解説
〔展望・解説〕
○BIMによる原子力発電所の廃止措置計画
/清水建設(株)/佐々木勇気
当社が開発した、BIMをベースとして原子力発電所の廃止措置エンジニアリングを効率的に行うシステム「Deco-BIM®」の機能やメリット、今後の展開を紹介する。

○東地中海の天然ガス資源開発を巡る動向
/LNG経済研究会/大先一正
ウクライナ戦争の勃発後、ロシアが欧州向け天然ガス輸出を大幅に削減したため、欧州は天然ガス消費の節減に加え、代替供給源の確保に努めており、その一環として東地中海からの天然ガス輸入に注目している。このため、天然ガス開発を推進中のエジプト、イスラエル、キプロスは海底パイプライン経由、もしくはLNGによる欧州向け輸出プロジェクトの実現に取り組んでいる。

〔運転・保守〕
○設備機器等に対する騒音対策技術
/清水建設(株)/宮島 徹
屋外に設置される設備機器等の騒音対策の基本的考え方と、主たる騒音伝搬経路対策方法である防音壁の基礎と近年の新しい技術、また当社で開発した遮音ルーバー材「しずかルーバー」を紹介する。

○狭隘部形状の高精度計測技術
/(株)日立製作所/丸野兼治・針山達雄・渡辺正浩
従来手法では測定が難しい複雑な穴形状(狭隘部形状)を、非接触で高精度に計測する技術を開発した。本報告では技術の概要と性能評価結果、ならびに測定事例について紹介する。

○本格的な「少数精鋭時代」の保全とは何か(後編)
/(公社)日本プラントメンテナンス協会
予防保全や予兆保全がブームでも、設備故障は減っていない。DXや予兆保全が機能するにはその前提が必要である。本格的な少数精鋭時代に向けて、論理的な保全の必要性をMOSMS(『経営に資する「戦略的保全マネジメントシステム」』)の現在的意義から述べる。

■連載
○「あなたならどう答える」1
/中原材料技術研究所/中原正大
化学プラントで生ずる損傷・劣化および破壊事例の多くは、過去にも類似の事例があるが、そのような事例の発生を抑制していくためには、現場の実例の学習と、材料損傷・劣化に関する基礎知識の習得が必要である。本連載は、現場課題編と理論編からなるいくつかの問題に対して読者が答えを考える形式となっている。

○プロセスプラントの振動と対策5
/(元)東洋エンジニアリング(株)/木内龍彦
プラント内の配管系について、振動に配慮した配管レイアウトおよび関連する留意点、曲げ振動を中心とした機械振動と高周波の減圧弁廻り音響振動について解説する。

■製品技術情報
○仮想空間における自動配筋・検査システム
/前田建設工業(株)/曽根巨充
デジタル化された生産情報を元請と鉄筋専門工事会社の間で双方向に連携するワークフローを立案した。すでに50現場以上で適用が始まっている。本稿ではシステムの開発背景と概要を解説し、建築BIMに取り組む意義を考える。

○1ショット3Dセンシングデバイスと利活用AI
/(株)リコー/竹中博一・齊所賢一郎
当社で研究開発中の、1秒で全方位のカラー情報・距離情報を取得できる光学技術の概要と、取得した3D情報をAIで利活用する事例を紹介する。

○気圧を利用した屋内外3D測位とBIM活用
/日本電気通信システム(株)/門間勇人
屋内や地下などGNSS(全球測位衛星システム)が利用できない場所で3D測位可能なMBS(Metropolitan Beacon System)、特に気圧で垂直測位を行うPinnacleについて解説し、建設DXを担うBIMとの組み合わせによる産業DXに向けた取り組みと展望を紹介する。

○小型メタネーション装置の開発
/(株)IHI/四元達也
昨今の世界的な脱炭素の要望より、メタネーション技術が注目されている。メタネーションへの取り組みの一環として、当社で開発した小型メタネーション装置について紹介する。

○鉄鋼曲面を吸着走行する新型ロボット機構の開発
/住友重機械工業(株)/衞藤晴彦・藤本寛和・牛木康文・村野賢一
本稿では、新たに開発した磁気吸着型ロボットの機構とその活用例について概説する。本機構は曲面上の走行と、段差や間隙の乗り越えが可能であり、配管やタンク、船体等を対象とした活用が期待される。

○配管サポートにおける設計、制作、据付の最適化
/日本ヒルティ(株)/徳井貞仁
施工者の人員の減少傾向が続く中、工事の安全性を維持・向上しつつ生産性の改善が求められている。3D設計が浸透しているものの、構造側や配管の据付誤差等の原因により配管サポートの設計、制作に手戻りが生じている現状を改善する事例を紹介する。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826