住まいとでんき 2023年6月号

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住まいとでんき 2023年6月号

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■特集:住まいの木造・木質化
○都市における中大規模木造公共建築物の最新事例と木材利用促進の取組の動向
/林野庁 木材利用課/五味 亮
公共建築物の木材利用については、「都市(まち)の木造化推進法」に基づく基本方針で、民間建築物への木材利用促進を図るために率先垂範を示すものとして一層促進することとされている。本稿では、建築物での木材利用のモデルとなる中大規模木造公共建築物の最新事例を紹介するとともに、木材利用の促進の取組の動向について説明する。

○ウッドデザイン賞2022の概要と住まいに関わる事例の紹介
/日本ウッドデザイン協会/高橋 義則
木を使って社会課題の解決に取り組むモノ・コトを表彰する「ウッドデザイン賞」。SDGs、カーボンニュートラルの流れから木材が注目され、木造建築、空間木質化も機能性、デザイン共に各段に向上した。本稿では上位賞受賞作品を中心にその魅力を探る。

○都市建築の木造化に求められる技術
/竹中工務店/宮崎 賢一
「FLATS WOODS木場」は竹中工務店が2020年に完成した日本初の免震高層木造である。最新の木造技術でつくられる高層木造建築は、都市の脱炭素化を促し、森林と地域の抱える社会課題を解決することができる。

○「もり」から「まち」へ〜都市における木造耐火4階建集合住宅の実例
/三菱地所ホーム/伊藤 克己
カナダ林産業審議会(COFI)主催「第3回COFI中層木造建築デザインアワード」に入賞を果たした木造耐火4階建集合住宅の実例紹介を中心に、三菱地所グループとしての木造建築の取り組み、木造建築の様々なメリット、非住宅木造建築の実績について紹介します。

○国産材使用、自社工場での製造・組立による低価格・高品質な戸建住宅「MOKUWELL HOUSE」の特徴
/MEC Industry/内門 沙織
「MOKUWELL HOUSE」はMEC Industryが、木材を直交させ積み上げることで高強度・断熱耐火性能を有するCLT、耐震・断熱・気密性に優れた2×4パネルという高性能建材を活用し、製造の大部分を自社工場にてプレファブリケーション化することで実現した高品質・低価格の戸建住宅です。

○フェアウッドと、木材のトレーサビリティの重要性
/ワイス・ワイス/佐藤 岳利
適正な木質資源の利用は、地球温暖化対策、生態系の保全、地域社会の健全な維持など、持続可能な循環型社会の実現を目指す「SDGs」と密接な関係があり、その目標達成に大いに貢献できます。ワイス・ワイスが取組む「フェアウッド」について紹介します。

○窓が変われば暮らしが変わる
国産杉による木製サッシMADOBA
/日本の窓/佐藤 正志
木の窓からの景色を取り戻そう。かつて見た日本の景色、木の窓からの環境を取り戻そう。すべて日本の木で造られた世界のどこにもない工場で、それぞれの住まいにあった窓や建具を造るために、すべて受注生産で製造している企業の取り組みを紹介。

○合法木材供給への木材業界の取組
林野庁ガイドラインに基づく合法木材供給の仕組みとクリーンウッド法
/全国木材組合連合会/加藤 正彦
合法的に伐採された木材(合法木材)を供給するため木材業界が取り組んできた合法証明制度の仕組みと、「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(クリーンウッド法)」の概要について紹介します。

■トピックス
○スマートコミュニティにおける地中熱・再生可能エネルギー熱の利活用
再生可能エネルギー熱を熱源とするヒートポンプチラーの概要と導入事例、そして将来的展望
/ゼネラルヒートポンプ工業/津谷 駿介
地中熱をはじめとする再生可能エネルギー熱を熱源とするヒートポンプチラーはカーボンニュートラルに資する省エネ技術である。再生可能エネルギー熱の概要とゼネラルヒートポンプ工業におけるヒートポンプチラーの導入事例について紹介する。

■事例紹介
○富士の恵みで建てる地産地消の住まい
良質な富士ひのきを全棟で使用
/イデキョウホーム
「富士の恵みで建てる家」をキャッチフレーズとして、全棟に富士ひのきを採用し、木の温もりあふれる住まいを提供しているイデキョウホーム。自社工場でつくる古紙を活かした断熱材を開発し、北海道レベルの高い住宅性能を誇る地産地消の住まいづくりを紹介。

○シンプルで上質なデザイン、安全で快適な住まいをつくる
オリジナルブランド「ビギンズの家」に注目
/ワークホームズ
滋賀県近江八幡市に本社を構え、45年以上の歴史を持つワークホームズ。長年の経験と知識を活かしたオリジナルブランドの「ビギンズの家」を展開。地熱を活かした床暖房を取り入れ、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住まいづくりを地域の方々へ提供している。

■プロダクトナビ
○衣類乾燥除湿機「Maxとき」モデルを発売
/コロナ
コロナは、2021年秋に定期運行を終了した世界最大級の高速列車・上越新幹線E4系「Maxとき」をモデルにした衣類乾燥除湿機「E453-112」を、公式オンラインストアと、JR東日本公式ショッピングモールで販売を開始。特長やこだわりを紹介する。

■連載
○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室 第99回
国語と英語、抽象と具体の関係性とは?
/わらっく/室 龍二
国語と英語の違いについて検証します。言語を学習するという意味では同じ科目であり、必要とされる能力も同じだと考えていませんか? 英語はできるけど、国語はできないという話もあり、また逆もあります。抽象と具体というキーワードを使い、この問題を考えます。

○社会包摂とデザイン 第30回
救急車をタクシー代わりに使ってはいけません
/九州大学/尾方 義人
救急車をはじめとした、傷病者を搬送するための車両の歴史や変遷を紐解き、緊急自動車や運転者、さらには利用者に関わる制度や法律について紹介。傷病者を搬送する制度について考察します。

○IHクッキングヒーターで毎日おいしくcooking! 第20回
IHのきほん もっとグリル(ロースター)を活用しよう!
/Office OKUAKI/奥秋 曜子
IHはヒーターだけでなくグリル(ロースター)も活用すれば、もっと料理の幅が広がり時短にもなります。天ぷらの温め、トーストなどの日常的な使い方から、スイーツやパンづくりなどのレシピを紹介。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 198
世界の常識
/藤原 千秋
子ども時代、自分の育った家庭の「当たり前」は世界の常識に等しいものだった。環境、価値観、考え方。衣食住に関する、あらゆるそんなものごと。その「当たり前」が壊されたささやかな記憶を今ある子育ての日々に繋げて物思う。

○ソトでもウチでも好奇心〜わくわく教授のあれこれ 第6回
どうなる?バンコク調査
/静岡県立大学/内海 佐和子
2022年、世界はウィズコロナに移行を開始。それに伴い、勤務先の海外出張も解禁になりました。そこでストップしていた在外邦人の居住文化の研究を再開。22年度の調査対象地はバンコク。早速、準備にとりかかったものの頓挫続き。はたしてどうなる?バンコク調査。

■表紙イラスト「紫陽花畑」
篠田 めい(愛知県立芸術大学 美術学部デザイン 工芸科デザイン専攻学部)
雨が多くなる時期は憂鬱になりがちです。空も暗くてジメジメして嫌な気持ちになるかもしれません。しかし、そんな時こそお気に入りの傘をさして外に出てみませんか? いつもと同じ景色も違うように見えるかもしれません。
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