プラスチックス 2023年5月号

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S2305

プラスチックス 2023年5月号

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2,000 円(税込)
■特集:プラスチック加飾の現況
毎春恒例の加飾技術特集をお届けいたします。「これって本当にプラスチック?」と驚かれる製品を叶える技術に触れて頂ければ幸いです。

○今後のプラスチック加飾
/MTO技術研究所/桝井捷平
近年、モノづくりの世界は“低コスト価格競争”から“高付加価値競争”への移行が進み、人の感性に訴えかける製品開発が求められている。本稿では、進行中のものも含めて、今後の加飾技術について説明する。

○加飾プラス機能による商品の付加価値向上
/D plus F Lab/伊藤達朗
加飾技術は、見栄え目的だけでなく、機能付与(環境対応を含む)や少量多品種対応への対応(高付加価値化)が求められており、様々な開発検討が進んでいる。本稿では、加飾への様々な機能付与の事例と今後の動向について解説する。

○厚板真空成形の位置合わせと、塗装に代わるフィルム加飾への期待
/(株)浅野研究所/寺本一典・高井章伍
近年、自動車における電動化や自動運転技術が進んで、シート加飾による内装部品やボディパーツに対し、高機能化や軽量化が要求されている。本稿では、当社が開発を進めているインパネ、エンブレム、車載ディスプレイカバー、バックドアの熱成形技術の特徴と取り組みについて紹介する。

○三次元加飾成形転写技術における各層の機能を担うコーティング剤・接着剤について
/日本化工塗料(株)/遠竹浩二・土井雄馬
年々増加する「三次元加飾成形」において、従来のフィルム貼合から、塗膜のみを転写させる三次元加飾成形転写技術について、コーティング剤および接着剤を中心に解説する。

○高圧賦形フィルムインサート成形加工の特徴と事例
/(株)冨士ネーム/加藤通也
本稿では、高圧賦形フィルムインサートについて説明する。全体の構成としては、高圧成形機導入のきっかけから始まり、成形加工の重要な三つのプロセスの説明、具体的な特徴や事例を紹介し、最後に今後の展望で締めくくる。

■特設記事:エラストマーは今
弾力があるプラスチックとして、多様な分野で活躍するエラストマー。本号ではエラストマーおよびその加工技術の現況を解説して頂きました。

○エラストマーの着色・再生加工の特徴と事例
/(株)グランツ/堀木祐規子
熱可塑性エラストマーの廃棄処分材をつかって、バージン材と同等な着色・再生加工材を実現した当社の製造方式を紹介する。多様なエラストマーの再生加工をストランドカット方式により製造でき顧客ニーズに沿って多品種小ロット生産での提供を可能にしている。

○スチレン系熱可塑性エラストマーの基礎
/台湾・U-Pellet Co., Ltd./鷲尾裕之
本稿では、スチレンブロックコポリマーおよびスチレン系熱可塑性エラストマーコンパウンドについて概観したのちに、優れた開発力によりTPSを開発・製造・販売する台湾U-Pelletの各シリーズについて説明する。

○塩化ビニル系熱可塑性エラストマーの特徴と事例
/三菱ケミカル(株)/山下義弘
当社で開発された塩化ビニル系熱可塑性エラストマー「サンプレーン」はゴム弾性を有し、加工面では軟質塩ビ同様に取り扱えるため、さまざまな産業分野で使用されている。本稿ではサンプレーンの代表的な材料系について、特徴と適用事例を紹介する。

■一般記事
○〈解説〉2軸ターレット式全自動シート巻取機の特徴と事例
/甲南設計工業(株)/白木 欣哉

○〈解説〉ラベル台紙における資源循環への取り組み
/資源循環プロジェクト/本池高大

○〈展示会レポート〉オートモーティブワールド
/(株)Tech-T/高原忠良

■連載
○大自然を科楽する 第85回
/青野哲士

○事例に学ぶクルマの不具合対策 第7回
/アルファブレインコンサルツ(株)/坪井 淳

○世界のバイオプラスチックは今 第63回
/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲

○助っ人工業デザイナーの独り言 第87回
/(株)H&Adesigners/鈴木英夫
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