住まいとでんき 2023年5月号

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住まいとでんき 2023年5月号

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■特集:調整するあかり
○次世代照明の提案
新時代のあかりの概念「Lighting5.0」の紹介
/日本照明工業会 住宅リニューアル小委員会/太田 充俊・山田 高臣・越川 俊男・杉山 弥栄子・中東 縁・小篭 彩子・戸上 靖子
日本照明工業会は、明るくする機能だけではなく、「健康」「安全」「快適」「便利」という、4つのさらに進化した価値をもたらす照明を「Lighting5.0」と定義し、Society5.0に対応する次世代照明として提唱しています。「Lighting5.0」は、新しい豊かな暮らしの創造に貢献します。

○健康な生活のために照明ができること
/東京都市大学/小林 茂雄
建築空間における自動調光はまだ発達段階にある。時刻と在室者の有無のみが扱われており、個人の行動特性を反映していない。一日のサーカディアンリズムに合わせた大きな照明環境の変動の他に、短い単位で光の波長や強さが自動的に調節されるようになるだろう。

○超小型カメラ付き照明を活用した3次元監視制御システムの可能性
/立命館大学/本間 睦朗
今後のものづくりにおいては、NHKの朝ドラでもテーマになっているように、企業間でナレッジの相互提供的な協調が大切であり、その意味でプラットフォーム構想の意義は大きい。そして、言い古されてはいるが「自然との協調」にも大いに可能性を感じる。今回、自然環境を観察して得られたナレッジをもとに、プラットフォーム構想を構築した。検討すべき課題は多いが、実現に向けて奮闘中である。

○色温度・明るさ・シーン等、照明は調整することで、もっと自由に
次世代調光調色LED照明『Synca』
/遠藤照明/黒田 科子
照明は調整することで実に多くのメリットがある。さらに自由度を増した「あかりを調整する」ことの可能性について、光と健康面・心理面の関係、光とエネルギーの関係をご説明しつつ、弊社LED製品:次世代調光調色『Synca』の使い方例をご紹介する。

○自然光をとどける。太陽光採光システムの最近の動向
/太陽光採光システム協議会/蒲沢 直紀・遠藤 真紀子・小出 重憲・村上 英明・古畝 宏幸
太陽光採光システムは、直接、太陽光をミラーやレンズ等によって、直射日光が入らない住宅や地下施設に採光・伝送する地球温暖化対策にも注目されている製品です。本稿では、最近の技術動向と製品を紹介します。

○日本のあかりの歴史
-調整するあかりに寄せて
/灯工舎/藤原 工
原初のあかりから、燃料とともに進化したあかりの歴史を概観。日本ならではの座の生活様式、和紙の進化、気候風土、民族性などより、構築された独特なあかり文化を紹介。その代表であり、江戸時代に進化し、多様な使われ方をした「行灯」の概要などについて解説する。

■トピックス
○「性能向上リノベデザインアワード2022」審査結果発表
断熱性能”と“耐震性能”を向上したリノベーション事例を選定
/YKK AP
YKK APは、中古住宅の“断熱性能”と“耐震性能”を向上したリノベ―ション事例を募集する「性能向上リノベデザインアワード2022」において、応募総数115作品の中から優れた作品を選定。受賞作品から最優秀賞と優秀賞を紹介する。

○人がゆるやかに交わる多機能交流型賃貸住宅
リビタが展開する新しい賃貸住宅『Well-Blend』
/リビタ
リビタは、多機能交流型賃貸住宅『Well-Blend』シリーズの展開を積極的に進めている。『Well-Blend蒲田』の2階にはパーソナルジムやサウナが併設され、水回りの付いた居住スペースに加えて、建物内にフィジカルやメンタルを「整える」機能を兼ね備え「健康的な生活を叶えるライフスタイル」を賃貸住宅で提案していく。

○クリーンなエネルギーをつくる未来の屋根
屋根一体型太陽光パネル「Roof-1」販売開始
/モノクローム
太陽光発電でエネルギーをつくる未来の屋根を開発するモノクロームは、屋根一体型太陽光パネル「Roof1」を、公式ホームページ上で一般販売を開始。また、販売開始と同時に公開された「Roof-1」の詳しい情報や今後の展開を紹介。

○家族みんなが使いやすい新時代の玄関ドア
M30顔認証自動ドア
/YKK AP
YKK APは、顔認証などの電気錠システムで解錠するとドアが自動開閉する戸建住宅用自動ドア「M30顔認証自動ドア」を発売。磁力で開閉する「リニアシステム」を搭載し「顔認証キー」と連動させることにより、ハンズフリーで入室できるアクセス性とセキュリティを両立した戸建住宅用自動ドアとなる。

■プロダクトナビ
○共用施設向けアプリでマンションの利便性・快適性を向上
「PlusSUITEコンシェルジュ」を開発・導入
/積水化学工業
積水化学工業住宅カンパニーは、分譲マンションブランド「ハイムスイート」に共用施設向けアプリ「PlusSUITEコンシェルジュ」を導入。住民専用アプリ「NiSUMU」との連携でスマート機能を強化し、共用部での利便性、快適性を向上。「ハイムスイート」シリーズで順次導入を予定している。

○グローバルスタンダードな高性能住宅「エネージュG3+」発売
/ヤマト住建
ハウスメーカーのヤマト住建は、HEAT20の最高等級G3グレードの住宅「エネージュG3+」を発売。家中どこにいても温度差が少なく心身共に健康・快適に過ごせるUA値0.26以下の性能を誇る。兵庫県内にモデルハウスもオープンし、地域への普及を目指していく。

○山形県朝日町の「空気神社」とコラボレーション
空質空調社の技術で「環境の町」に貢献
/パナソニック
パナソニック空質空調社は、山形県朝日町の「空気神社」とのコラボレーションを発表。同社が持つ空質空調機器、LED照明、クリーンエネルギー関連製品などを活用し、空気神社をサポートするとともに、空気や自然の大切さを発信し、体感できる場を提供していく。

■連載
○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室 第98回
トルコ・シリア大地震を他人事にしない!2
/わらっく/室 龍二
前回、トルコ・シリア大地震について、決して他人事にならないよう、教訓として意識しなければならないことについて検証を進めました。今回もその続編として、みなさんに思い出していただきたい日本で起きた大地震や、トルコ・シリア大地震と関東地震の共通点などについて検証していきたいと思います。

○社会包摂とデザイン 第29回
大谷ルールとペッパーミル
/九州大学/尾方 義人
WBCの大谷ルールをはじめとした、一人の選手がきっかけとなって適用されたルールを紹介。スポーツリーグにおける外国人選手枠の制限を比較することは、スポーツ文化と国の歴史、「外国人」への考え方などを知る機会につながります。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考197
ミステリー
/藤原 千秋
20年近く前の自分の写真があまりに老けていて驚く筆者。振り返るほぼほぼ記憶を失っている怒涛の子育ての日々のなか、行き場がなくて子連れで通っていた美術館という場所に、今、意外な接点が生じた。作者および作品の紹介

■表紙イラスト「未来の希望」
/篠田 めい(愛知県立芸術大学/美術学部デザイン 工芸科デザイン専攻学部)
子どもの成長と出世の願いを込めて飾られる鯉のぼり。それを大迫力で見られるのが鯉のぼり祭りです。近年は大きな鯉のぼりを飾るご家庭も少なくなってきたように思います。そんな中、鯉のぼり祭りに足を運んでみるのもいいかもしれません。
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