住まいとでんき 2023年4月号

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住まいとでんき 2023年4月号

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■特集:電気自動車
○カーボンニュートラルに向けた自動車の電動化技術に関する将来展望
低炭素の2030年から脱炭素の2050年を目指して
/早稲田大学/大聖 泰弘
わが国ではパリ協定を受けて、2050年に向けたカーボンニュートラルが目標とされている。本稿では、自動車分野の対策として、エンジン車に代る各種の電動車に関わる技術や、バッテリー、電力、石油に代る合成燃料等に関わる技術を取り上げ、私見を交えて将来展望する。

○ゼロカーボン・ドライブの実現に向けて
/環境省 水・大気環境局/河田 陽平
環境省では運輸部門の脱炭素化に向け、走行時のCO2排出量をゼロとする移動を「ゼロカーボン・ドライブ」と銘打ち、その普及を促進している。本稿では、再生可能エネルギーと電動車を組み合わせた「ゼロカーボン・ドライブ」普及施策の一部を紹介する。

○EVから始まる「暮らしの電化」
/東京電力エナジーパートナー/町田 吉弘/小針 聖香
カーボンニュートラル社会の実現へ向け、ガソリン車から電気自動車へのEVシフトが本格化した。V2HによるEVと家との“エネルギーの一本化”がもたらす利点とは? V2Hの仕組みやメリット、太陽光発電との併用メリット等について紹介する。

○エコカーによる停電対策 〜スマートエルラインライトの提案〜
/日東エルマテリアル/新保 克昌
戸建て住宅におけるレジリエンス対策の充実をより広範囲において実行するため、EV自動車だけでなく、身近な電源であるHV車、PHEV車、発電機までも活用できる「スマートエルラインライト」の提案。同製品は、太陽光も活用でき、かつ蓄電池設置においても優位性を発揮する。

○国内の集合住宅へのEV充電器の導入・運用
/ユアスタンド/デニス・チア
2030年代、ガソリン車の新車販売が禁止されます。EV普及時代では自宅における充電器が重要な設備になるでしょう。集合住宅への充電器導入は難しいとされてきましたが、今やIoTを駆使し、受益者負担を実現しながらサービスを提供する事業者が現れています。ユアスタンドを事例に解説します。

○食とエネルギーの自給自足を目指す。忍野オーガニックCafeのコンセプト
/忍野オーガニックCafé/桑原 文雄
エネルギーの自給自足を体現し見える化したモデルルームとしての「忍野オーガニックCafe」は、5年の構想を経て具現化しつつある。まだ完全なオフグリッドとはなっていないが、ゼロエミッションは実現しつつオフグリッドに近づける努力を続けている。

○家と車をつなぐ、暮らしのエネルギーの新しいあり方
災害に強い安心な住まいを叶える「エネトリオ+」
/トヨタホーム
トヨタホームでは車を蓄電池として活用する、暮らしとエネルギーの新しいあり方を実現する「エネトリオ+」を提案。非常時に車と住まいをつなぎ、電源として使うための三つのサービス「クルマde給電」「V2Hスタンド」「壁掛型充電器」を紹介。

○住環境でEVを諦めない社会を目指す「+e PROJECT(プラスイープロジェクト)」
集合住宅へのEV普及に向け、日産自動車と積水ハウスがタッグ
/積水ハウス/日産自動車
日産自動車と積水ハウスは、ゼロエミッション社会と快適でエシカルな暮らしの実現に向け、EVをより身近に選択できる「+e PROJECT」を発足させ、住環境とEVのより良い関係性を目指したさまざまな施策を展開。プロジェクトの概要を紹介する。

■トピックス
○YKK不動産のパッシブタウンの取り組み
地域の豊かな自然環境を活かした快適で持続可能な住まいとまちづくり
/YKK不動産/八木 繁和
富山県黒部市で「地域の豊かな自然環境を取り入れ快適で持続可能な住まいとまちづくり」を掲げているパッシブタウン開発の背景・経緯・目的を、エネルギー消費量削減に挑戦した前期街区117戸と脱炭素カーボンニュートラルに挑戦する後期街区に分けて紹介する。

○省エネルギーで健康的な家を、今後のスタンダードに
/エネルギーまちづくり社/竹内 昌義
脱炭素社会の実現には、家を暖かくして使うエネルギーを減らすことが不可欠であり、それは人間にとっても健康的な住まいをつくることにつながる。家を断熱する方法を、手軽にできるDIYから、改修時の優先順位まで、幅広い層に向けて解説。断熱をする時の基本的な考え方についても紹介する。

■プロダクトナビ
○IoEプラットフォーム「Ecogenie+」が新エネ大賞を受賞
再エネの導入拡大や調整力として活用できる先進性が評価
/NextDrive
エネルギー管理とクラウドサービスの開発・提供に取り組むNextDriveは、「令和4年度新エネ大賞-New Energy Award-」において、IoEプラットフォーム「Ecogenie+(エコジーニープラス)」が新エネルギー財団会長賞(商品・サービス部門)を受賞。評価のポイントやプラットフォームの特長などを紹介する。

○ルームエアコン「ReLaLa」新モデル発売
2023年モデル22機種を3月上旬より順次発売
/コロナ
コロナは、ルームエアコン「ReLaLa(リララ)」の2023年モデルとして、フラグシップモデルの「Zシリーズ」、基本性能を重視したスタンダードモデルの「Nシリーズ」、窓に取り付ける「ウインドエアコン」など、22機種を2023年3月上旬より順次発売。「Zシリーズ」を中心に製品の特長を紹介する。

○「中小工務店向け支援型高性能全館空調システム」が省エネ大賞を受賞
ZEHの普及に寄与する技術支援であることが評価
/システック環境研究所/アキレス/YKK AP/日本住環境
システック環境研究所、アキレス、YKK AP、日本住環境は、「2022年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門」において「中小工務店向け支援型高性能全館空調システム」で資源エネルギー庁長官賞(建築分野)を受賞した。評価のポイントやスキームの特長などを紹介する。

■連載
○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室 第97回
トルコ・シリア大地震を他人事にしない
/わらっく/室 龍二
トルコ南東部、シリアとの国境付近で発生したトルコ・シリア大地震について、同じように地震が起きやすい国に住んでいる国民として、決して他人事にならないよう、教訓として意識しなければならないことについて検証をしていきます。

○社会包摂とデザイン 第28回
社会包摂漫画
/九州大学/尾方 義人
あまり社会には知られていないけれど、とても重要で大変な職業を描いた漫画が増えています。その中でも、マイノリティに関わる仕事や社会包摂に関係するような仕事を題材にしたものを紹介しながら、それらの物語で描かれる社会の仕組み・関係を読み解いていきます。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考196
黄色い蝶
/藤原 千秋
父母の死後、未だ終わらない実家の片付けの日々。誰も住んでいないその建物や屋敷に、しかしそこはかとなく漂う父の気配。真冬の日の番いの黄色い蝶に仮託して顕現したその姿に、筆者は姿なき父母の心を見出す。親亡き後の世を生きていく子の心情を綴る。

○ソトでもウチでも好奇心〜わくわく教授のあれこれ
第5回 SDGs研修で伊豆へ行く-わさび田編
/静岡県立大学/内海 佐和子
勤務している静岡県立大学のSDGsイニシアティブ推進委員会が持続可能性をテーマとした、四つの現地見学ツアーを企画。そのなかの狩野川コースに参加しました。午前中の狩野川放水路に続いて、午後は筏場のわさび田を見学。今回はわさび田見学のレポートです。

■表紙イラスト「桜の街」
/杉山 理香(日本大学大学院 芸術学研究科 造形芸術専攻)
春の象徴とも言える桜の木と住宅街を合わせて4月らしく穏やかなイメージで描きました。日が落ちる少し前にそれぞれのお家から電気がつき始める瞬間を描写しています。
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