計測技術 2023年4月号 PDF版

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計測技術 2023年4月号 PDF版

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■特集:スマート保安の現状と取り組み、その活用3
○スマート保安とセキュリティ
/電気通信大学/澤田賢治
情報技術の革新は、スマート保安の促進とともにセキュリティ問題の多様化を引き起こす。保安レベル向上と業務効率化が両立しつつ、セキュリティが向上するにはセキュリティ対策におけるリソース配分が重要である。本稿では、国内外の動向を紹介しつつ、今後求められるセキュリティ対策要件について説明する。

○設備診断技術とDX技術の最適化による予知保全の進化への取り組み(Ver.2)
/旭化成エンジニアリング(株)/福永辰也
近年、DX技術(IoT、ビッグデータ、AI等)を活用した予知保全の取り組みが関心を集めている。本稿では、近年導入が進んでいる無線による設備診断システムの導入のポイントとこれらの導入により加速される設備診断データとプロセスデータを融合したDX技術による予知への取り組みについて述べる。

○スマート保安の現状と課題
/東京農工大学/山下善之
スマート保安はスマート工場を実現するために不可欠である。取り組みが進められていく中で、データ不足や信頼性・解釈性などが共通する技術的課題として挙げられており、最近ではデジタルツインに対する期待が大きい。また、人材育成も大きな課題である。

○先進スマート保安の構成
/富士電機(株)/髙橋 弘
当社では、計測機器、低圧インバータ、モータから、監視関連など幅広く製品を保有しているが、それをカバーするスマート保安を持つ。これらで主なものについて機能を記載した。例えば、低圧インバータのパワー半導体の故障予知診断や、IoTを駆使した“まるごとスマート保安”を記載した。

■特集:最近の光ファイバセンシング技術とその活用
○光ファイバセンサ技術の概要と研究動向
/(特非)光ファイバセンシング振興協会/中村健太郎
光ファイバケーブルに沿ってひずみや温度の空間分布を連続的または多点で測定できる技術が光ファイバセンサである。本稿では、さまざまな方式について分布測定や検出の原理を説明し、最近の研究動向を関連文献の出版状況から概観する。

○リアルタイム分布光ファイバセンサ
/沖電気工業(株)/山口德郎
多種多様な光ファイバセンサ技術の中で、当社は社会インフラモニタリングを目的とした光ファイバセンシング技術の開発を行っている。本稿では、高速測定を可能とする分布ひずみ・温度光ファイバセンサについて説明し、具体的な適用事例とともに将来展望について述べる。

○FBG式光ファイバセンシングの活用
/(株)共和電業/髙橋武浩・小林剛宜
当社では、FBG式の光ファイバ測定器EFOXシリーズを販売している。製品ラインアップ・FBG式の説明・事例紹介・当社の取り組み・今後の課題など、現在のFBG式の動向が分かる内容となっている。

○光ファイバセンシング技術の活用
/中日本高速道路(株)/和泉清貴
当社では、安全かつ快適な高速道路空間の創出を目指し、道路上で発生する異常事象の速やかな発見に取り組んでいる。しかし2千km超の範囲を既存機器の増設で対応することはコスト面から困難である。そこで光ファイバセンシング技術を用いた事象検知の実証を進めているので紹介する。

○FBGセンサ及びFBGデータロガー
/長野計器(株)/畑田優馬
光ファイバのコアの屈折率を一部部分だけ格子状に変化させたFBGをセンサ素子として使用するFBGセンサ及びFBGセンサでの計測に必要となるデータロガーについて、動作原理・測定方式と製品概要を紹介する。

○光ファイバセンシングシステム
/(株)日立製作所/田所秀之・菊池信彦・後藤正広・江口正祐
マルチセンシングボックスは、光を用いて計測データの収集・計測ポイントへの電源供給を行う。これを活用したリモートセンシングシステムを構成し、下水道管路、地中送電線等、電源や通信回線の無い地下空間の社会インフラのリアルタイム計測を実現する。

■製品と技術
○波長掃引光源を用いたOFDRによる光干渉計測
/アンリツ(株)/腰原 勝
当社では、1,550 nm帯を中心波長に持つ高コヒーレントな波長掃引光源を開発し販売を行っている。本器を利用したOFDR計測では、長距離からの大型構造物の形状計測や、高深度なSS-OCTが実現できる。本稿では、OFDRの基本原理、及び実際の測定結果について説明する。

○行動認識AIによる施設DXの実現
/(株)アジラ/木村大介
人の行動を認識、分類するとともに、動作やクセをつぶさに定量化する「行動認識AI」。この技術を軸に、社会課題である「治安悪化」への解決策を提示し、施設内の人の動きを「可視化」することで、施設のDXを推進する。

■連載
○センシングデータ拾い挙げ・収集のための新しいフレームワークSUCS 第2回
/(一社)次世代センサ協議会/古川洋之
すべての人が利用できるIoTセンシングフレームワークSUCS(ザックス)のセンサ、AD変換、通信、電源の四つのユニットの特長ならびにユーザーフレンドリなシステムを実現するための簡単接続とプログラムレスの実現技術を紹介する。

○知っておきたい防爆安全 第8回
/(株)イーエス技研/持田 智・古谷隆志
可燃性物質を扱うシステムでは、その火災や爆発に関わるリスクを低減するための保護方策を講じることが必要である。設置場所が非危険場所の場合と危険場所の場合とについて、労働安全衛生法の要求に適合させる際の留意点を示した。

■コラム
○第81回 工学技術教育の世界の様相
/東京大学名誉教授 山﨑弘郎

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