計測技術 2023年3月号

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計測技術 2023年3月号

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■特集:スマート保安の現状と取り組み、その活用2
○スマート保安の現状と課題、今後の取り組み
/(国研)産業技術総合研究所/中田 亨
産業システムでの安全確保では今、「スマート保安」が技術潮流となっている。データを広く収集し、システムの実態に即してリスクを予測し、事故を回避するものである。だが、複雑な機能を実現するためには乗り越えるべき課題も多い。現状の課題と、解決策の動向を解説する。

○統合型APMを活用した保全のスマート化
/ベーカーヒューズ・エナジージャパン(株)/井出翔太
無線振動計等を活用し機械状態監視を進めているが、業務の効率化、保全戦略最適化、保全費削減といった目標は達成できていないケースが見受けられる。「ARMS Reliability」の設備信頼性管理ソリューションを組み合わせると、どのような効果が期待できるのかを紹介する。

○化学工場のスマート化の現状と課題、今後の取り組み
/UBE(株)/古屋敷啓一郎・井上 尚・田中克明・山田幸治/(株)宇部情報システム/伊勢村祥隆・中村雅之
全社で生産性向上を目指すDX(Digital Transformation)推進活動を進めている。化学工場のスマート化で実際の業務に展開している具体的なデジタル機器活用事例や導入時の課題等を具体的に紹介する。

■特集:放射温度計、温度調節計、温度センサ
○ビデオスコープ付き放射温度計
/(株)チノー/澤田浩一
測定対象の温度と設置環境や表面状態を監視できるビデオスコープ付き放射温度計の機能とそれを使用したアプリケーション事例について紹介をする。

○サーモグラフィーカメラの最新動向
/フリアーシステムズジャパン(株)/佐々木裕樹
外線サーモグラフィーカメラの広範な普及に伴い、「低価格化・小型化・IoT化」が進んでいる。本稿では、当社の赤外線サーモグラフィーカメラの中でも最もこのトレンドに即したFLIR ONEシリーズについて紹介する。

○赤外線センサーとその応用
/三菱電機(株)/服部公春・相原育貴・奥田聡志・立岡靖晃
赤外線センサーは非接触で面での温度測定が可能であり、プライバシーを守りながら人を検知するのに優れたセンサーである。当社独自の技術を採用したサーマルダイオード赤外線センサー「MelDIR」の特徴と応用例を示し、製品開発を支援するツールについて紹介する。

○サーモパイル型非接触温度センサの小型化
/コーデンシ(株)/冨井秀晃
サーモパイル型非接触温度センサにおける課題である低コスト、小型化の手法について検討する。本稿では、従来の赤外線透過レンズ光学系に対して、新しくリフレクタによる反射集光を利用した赤外線センサ構成を紹介し、今後の展望について述べる。

■連載
○センシングデータ拾い挙げ・収集のための新しいフレームワークS UCS 第1回
/(一社)次世代センサ協議会/小林 彬
JASSTが推進している新しいセンシング技術SUCSに関し、四つのユニットの組み合わせ連結による基本構成、開拓される膨大で潜在的なセンサニーズ等についてその基本的考え方を解説し、SUCSによって齎されるいくつかの効用や生産性向上2.0による社会変革への貢献について述べる。

○知っておきたい防爆安全 第7回
/(株)イーエス技研/古谷隆志・持田 智
危険場所での作業効率を上げるため非防爆機器を使用したいという要求が高まっている。本稿では、可燃性物質を扱う環境下を、ゾーン2から非危険場所にゾーニングし直すことによって非防爆機器を使用するという可能性について考察した。

○食品のトレーサビリティ 第62回
/食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会/大野耕太郎
政府は来年より防衛の為の軍拡を掲げ国防予算増額に踏み切った。右顧左眄の典型の岸田首相も、台湾有事を見据えてと思いきや、その実、米国からの強力な要請だろう。台湾有事は日本の有事であり、エネルギー、食料共に国内調達ができない日本にとってシーレーンは国家存立の危機に直結するのだ。本テーマである食料問題が深い闇に覆われていることを明らかし、国家観なき為政者が跋扈する国が、未曾有の国難に襲われる近未来を危惧する。

○マスフロー千夜一夜物語 第88回
/EZ-Japan/黒田 誠
質量流量計に分類される熱式流量計を搭載したマスフローメーター(MFM)とマスフローコントローラー(MFC)。今回はユーザーがMFMやMFCを選定する際に用いる事が多いカタログやHP上の製品仕様の記載で用いられる用語の解説を試みる。

○計測の小史 第8回
/(株)武藤技術研究所/武藤一夫
連載では、計測工学の原点を見つめなおす、ということで計測の小史について見ている。本稿では、第8回目中世(18世紀前半)の計測として、中世の18世紀前半まで,とくにゲオルクエルンストシュタールからリチャード・アークライトまでの計測の小史について見る。

■コラム
○第80回 GPSの出現と発展
/東京大学名誉教授/山﨑弘郎
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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