油空圧技術 2023年2月号

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油空圧技術 2023年2月号

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■特集:シミュレータ
○陸上装備研究所が保有する「静特性試験装置」及び「車両振動試験装置」
/防衛装備庁/勝山好嗣
防衛装備庁陸上装備研究所が保有する油圧装置である「静特性試験装置」及び「車両振動試験装置」は、各自衛隊が装備する各種車両の研究、試験評価に用いる試験装置であり、車両質量約50tの戦車も試験することができる。特に「車両振動試験装置」は、シミュレーション装置と連接し効率的な試験評価も実施可能である。

○E-ディフェンスの施設概要と実施実験について
/(国研)防災科学技術研究所/梶原浩一
E-ディフェンスは、運用を開始してから18年目に入り、これまで120課題以上の実験を無事故で完遂している。他に類を見ない巨大な油圧源を含む機器・装置で構成された強力な地震動の再現能力を持つ。本稿では、施設概要を示すと共に、実施実験の一部を紹介する。

○鉄道車両の研究開発を支える試験設備
/(公財)鉄道総合技術研究所/小金井玲子
当研究所では、車両や様々な搭載機器について、走行性能や乗り心地、ブレーキ性能等を一層向上させるための研究開発を行っており、そのための様々な試験設備を保有している。本稿では、保有する車両系の主要な試験設備の概説と、それら設備を用いた研究開発事例を紹介する。

■特集:振動とフルードパワー2
○平歯車ポンプの騒音解析
/東京都立産業技術高等専門学校/瀬山夏彦
平歯車ポンプは、小型・安価にもかかわらず頑丈で高揚程を実現でき、幅広い流体の輸送に対応できるが、騒音振動がしばしば問題になる。本稿では、平歯車ポンプの騒音振動の原因となる部品を振動の周波数解析を通じて調査した例を紹介する。

○二輪車用電子制御サスペンションシステムの開発
/カヤバ(株)/小島弘幸・植村將史/KYBモーターサイクルサスペンション(株)/菅原英利
二輪車向けに開発、製品化した電子制御サスペンションシステム“KADS”についてシステムを構成している各要素、及びシステムコンセプトである「グランドフック(あたかもタイヤが地面に吸い付くような接地感)」を実現した油圧技術及び制御技術の概要を紹介する。

○高機能オイルダンパーを備えた大地震対応TMDによる制震技術
/鹿島建設(株)/栗野治彦
TMDは利点の多い制震技術であるが、大地震対応とするには錘の安全な制御技術が必要となる。本稿では、設計想定地震に対する効果と想定以上の地震に対する安全性を両立する高機能オイルダンパーを導入して実用化された、大地震対応TMD技術について紹介する。

■特集:フルードパワーを支える周辺機器・システム3
○デジタルサーボコントローラと高応答サーボバルブ
/(株)サム電子機械 小林哲郎
本稿では、新規に開発した次世代デジタルコントローラCC-04を紹介する。現行コントローラとの比較をまじえ、新規搭載する仕様や機能について解説する。また、高速・高周波な試験機に搭載する高応答サーボバルブについても紹介する。

○様々なエネルギーの一括接続システムの導入と効果
/(株)ソルトン/栗原隆哲
配管・電気ケーブルの接続を見直すことで設備の収益性、作業環境の改善を図ることが可能である。顧客の課題を柔軟に解決するストーブリ社のオーダーメイド一括接続ソリューションを紹介する。

■製品と技術
○電磁比例弁用デジタルコントロールアンプ内蔵 DINコネクタ
/(株)不二越/海老原康晶
ものづくりの現場では生産性向上や効率化を目的に、設備のデジタル化や省スペース化ニーズが強まり、油圧機器についても電子制御可能な電磁比例弁の需要が高まっている。本稿では、比例弁に搭載可能なコネクタタイプのデジタルコントロールアンプ「EDX-10」を紹介する。

■連載
○イチから学ぶ油圧のメカニズム 第13回
/西海孝夫

○機械技術者が晩年を楽しく生きる為の中年からの準備(第18回)
/長谷川和三

■H&P情報
○油空圧機器出荷統計
○建設機械出荷金額統計

■製品ガイド
○空気圧バルブ
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