光アライアンス 2023年1月号

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光アライアンス 2023年1月号

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■特集:ラマン分光法の応用技術と各社の取り組み2
○顕微ラマン分光法を用いたμm空間分解能ひずみセンシング
/名古屋市工業研究所/林 英樹・二村 道也/(元)岐阜大学/三宅 卓志
顕微ラマン分光法は空間分解能が高い測定法であることが知られている。本稿では、これを微小部ひずみの検出に適用するための研究開発について紹介する。

○偏光システム・共焦点および試料回転装置を備えたラマン分光分析装置でのダイヤモンド結晶へのアプローチ
/日本工業大学/大島 龍司・飯塚 完司
半導体作製工程のKiru・Kezuru・Migakuに必須であるダイヤモンド結晶に、偏光・共焦点および試料回転を複合した装置でアプローチした結果を紹介するとともに、固体結晶分析の可能性について紹介する。

○低波数ラマン分光による錠剤中原薬結晶形の定量的評価
/明治薬科大学/井上 元基
低波数ラマン分光は結晶多形に特異的なスペクトルを非破壊かつ短時間に得られる。本稿では、医薬品固形製剤中原薬の結晶形の定量のため、通常の後方散乱法に加えて透過測定が可能な手法を開発したので紹介する。

○ラマン分光法を用いた結晶性高分子の構造解析手法
/北陸先端科学技術大学院大学/木田 拓充
ラマン分光法など振動分光法は、高分子材料の構造解析における有力な測定手法として広く用いられている。本稿では、ラマン分光法を用いて結晶性高分子の分子配向状態、および応力負荷状態を評価する手法について紹介する。

○最新のラマンシステムとアプリケーション
/日本分光(株)/田村 耕平
ラマン分光光度計に求められる高い安定性、測定の確実性、高い空間分解能、高い解析精度を実現するために、当社が半世紀以上にわたって培ってきた技術を紹介するとともに、それらを活用した分析事例を紹介する。

○高性能分光器を使用した計測システム
/フォトテクニカ(株)/金 南宰
当社が扱っているオランダAvantes社のAvaRaman(3種類プローブタイプ)と、台湾PTT(ProTrusTech)社のマイクロラマン(高分解能顕微鏡タイプと簡易ハンディータイプ)を紹介する。

○さまざまな分野で威力を発揮する各種ラマン分光計の紹介
/ブルカージャパン(株)/松原 智之・石川 洵
ラマン測定を行う目的はさまざまで、最適な装置の使用が求められる。当社は、多様なアプリケーションに対応できるように各種ラマン分光計を取り揃えている。本稿では、各分光計に搭載されている独自技術について紹介する。

■解説
○機能性ナノ多孔質セラミックス薄膜の成膜技術
/京都工芸繊維大学/菅原 徹
近年筆者らによって開発された新奇なナノ材料の作製法と、それによって簡略化されたデバイス作製手法について紹介する。

○超スマート社会におけるディスプレイ・照明技術の展望
/東北大学/藤掛 英夫
超スマート社会におけるディスプレイ・照明の役割を現状技術を踏まえて紹介する。今後、アンビエント的な情報提供や、画像の高臨場感化による視聴空間の共有化に向けて、ディスプレイと照明の連携・融合技術が進展していく可能性が高い。

○バイオイメージングアクセサリとしての高分子ナノ薄膜の物性と機能
/東海大学/岡村 陽介・青木 拓斗
厚みをナノ寸法(100 nm程度)に制御した高分子ナノ薄膜の調製法と物性を紹介する。また、得られたナノ薄膜を活用して、浮遊細胞や生体組織の乾燥・ブレを防止するバイオイメージング用アクセサリへの応用例を紹介する。

○プラスチックリサイクルに貢献する分光技術
/浜松ホトニクス(株)/渥美 利久
Recycle、Reduce、Reuse、Renewableによりプラスチックの資源循環が促進される。分光分析技術はRecycle普及に貢献する。X線イメージング、近赤外分光、中赤外分光、ハイパースペクトルイメージング、ラマン分光より最適な使い方を提案する。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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