画像ラボ 2022年12月号 PDF版

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Ga2212

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■解説
〔ロボットビジョン〕〔インターフェース〕
○顔観測カメラと周囲の環境観測カメラを用いた車椅子ユーザの注視点推定に関する研究
/広島市立大学/片岡 あかり・李 仕剛・王 楽
車椅子ロボットに取り付けた2台の顔観測カメラと1台の環境観測全天周カメラを用いて車椅子ユーザに負担をかけずに、大きな頭部回転にも対応でき、周辺環境における広範囲の注視点を推定可能にする手法について述べる。

〔商業支援〕〔基礎研究〕
○インタラクティブデジタルサイネージにおける暗示的な広告効果の検証
/埼玉大学/小室 孝・松田 嘉男/日本女子大学/杉浦 成美・小倉 里華子・猪野 志織・小川 賀代
隠れている広告情報をユーザが自発的に取り除いて見ることができるインタラクティブデジタルサイネージを作成し、それを用いてユーザがコンテンツの情報を無意識に取得する暗示的な広告効果を調査した。システムを大学構内に設置して通行する人々を対象にフィールド調査を行った結果、インタラクティブ要素を追加したデジタルサイネージの方がそうでないものよりユーザの滞在時間が長くなり、コンテンツに関する記憶が残りやすいことが確認された。さらに、広告の隠し方(エフェクト)の違いがユーザに与える効果を検証する実験を行い、操作が楽しいと感じるエフェクトほど購買意欲が高くなる傾向にあることが確認できた。

〔生活支援〕〔認識・検出〕
○視線・顔向き情報に基づいた移動意図推定モデルの開発
/琉球大学/比嘉 聖・山田 孝治/沖縄工業高等専門学校/神里志穂子
視線を用いて電動車いすを操作する場合、移動方向を一定時間見続ける必要がある。この手法はユーザの負担が大きく、操作性が損なわれるという問題点がある。本研究では、自然な視線・顔向き動作から移動意図を推定するAIシステムを構築し、操作性向上を図る。

〔教育〕〔基礎研究〕
○物体の典型色と色識別性から明らかになる色知識の心内表現
/北海道大学/笠井 有利子・川端 康弘/(一財)日本色彩研究所/佐々木 三公子
人間の視知覚・認知研究では、色が物体認知を促進するか否かの議論がなされてきた。本稿では、物体認知における典型色や色識別性について扱っている研究を紹介する。また、2色以上の典型“配”色による心理学実験の可能性や典型色の色域分布による心内表現について概観する。

〔スポーツ〕〔解析・計測〕
○3Dセンシング、技認識技術によるAI体操採点
/富士通(株)/佐藤 卓也・飯田 弘一
体操競技は採点競技であり、採点結果の公平性・正確性が求められる。我々は、採点に必要な関節の角度等を数値化し、選手が演技した技を識別して示すAI採点システムを提供し、データに基づく公平で正確な採点の実現を目指して技術開発をしている。AI採点システムを構成する3Dレーザーセンサー、骨格認識、技認識の技術について解説する。

〔セキュリティ〕〔その他(認証)〕
○指静脈認証技術の新たな展望
/(株)日立製作所/高谷 学・杉延 学・堀松 晃・石田 大海
デジタル化の進展に伴い、なりすましなどによる情報漏えいの脅威が増加している。当社は、生体情報保護技術「テンプレート公開型生体認証基盤(PBI)」を中核に、ニューノーマルの働き方や生活様式に対応する、非接触型認証ソリューションを提供している。

〔エンタテインメント〕〔ディスプレイ〕
○複数の画像を記録可能な3Dクリスタルアート技術
/千葉大学/白木 厚司・伊藤 智義
複数の画像を同一空間に記録する技術を開発した。この技術を用いて3Dクリスタルを作製することで、複数の任意の方向にそれぞれ異なる画像を表示できる。さらに、これらの画像は指向性を持つため、特定の方向以外からはどの画像も確認できない。この技術はアートやエンタテインメントの分野での活用が期待できる。本稿では、この3Dクリスタルの作製手法について紹介する。

〔その他(化粧)〕〔解析・計測〕
○目を大きく見せるアイラインの厚さの測定
/東京電機大学/大栗 玲奈・小玉 周平・高橋 時市郎
大きい目は女性の顔の魅力を増す特徴の一つである。メイクアップ手法のアイラインには目を大きく見せる錯視効果があるとされている。本稿では、アイラインの厚さと錯視量の関係について心理物理学的測定法を用いて測定した事例を紹介する。

■特集:工場・物流の自動化に貢献! ロボットビジョン&三次元計測技術2
○AIスマートカメラを用いた3D計測技術
/HMS(株)
SiNGRAY(シングレイ)Stereo PROカメラは、Stereo STDカメラの上位機種で、2DカラーセンサとToFセンサに加え、3Dステレオカメラまで、すべてのセンサを搭載し、さらに、超高速なAIプロセッサ、及びIMUプロセッサ(9 軸ジャイロ)を搭載した2D3DトリプルセンシングハイエンドAIスマートカメラである。本稿では、SiNGRAY Stereo PROについて紹介する。

○高性能3Dデータ撮像を極めて迅速に実現
/ジック(株)/前澤 貴之
新世代のRuler3000 3Dカメラは、当社の独自の優れたCMOSセンサ搭載のため、測定結果は非常に信頼できる。キャリブレーション済のため、オブジェクトの真の3D形状を抽出する。保証された視野のおかげで試運転は簡単で、またGigE VisionとGenICam準拠により、簡単かつ質の高い統合が可能である。

○FA市場における3次元センサーの活用
/(株)リンクス/富田 康幸
3D画像処理がFAで拡大の一途をたどっている。5年ほど前までは3D画像処理は先進的かつ特別な技術として位置づけられていたように思うが、現在ではユーザーは意識せずに3次元技術を活用している。本稿では、FA市場における3次元センサーの活用を解説するとともに、リンクスで取り扱う3次元センサー「Gocator」が如何に市場に受け入れられているかを紹介する。

■シリーズ
○イメージングリソースガイド11
/エドモンド・オプティクス・ジャパン(株)
顧客のアプリケーションがマシンビジョン、ライフサイエンス、セキュリティ、或いはITSシステムにかかわらず、イメージング技術の基本を理解しておくことは、洗練されたイメージングシステムの開発や導入に欠かせない。センサーや照明技術の進歩がシステム対応力に無限の可能性を秘める一方、これらの技術のデザインや製造には物理的限界があるのも事実である。光学部品もこの例外ではなく、オプティクスがシステム性能の制限因子になることもしばしある。本連載は、読者がイメージングシステムの特定やシステム性能の最大化を行い、かつ投資コストを最小化するのをサポートする目的でデザインされている。

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