計測技術 2022年10月号 PDF版

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計測技術 2022年10月号 PDF版

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■特集:安全計装システム
○製造現場における安全計装の重要性
/岡山大学/鈴木和彦
製造現場での重大事故・災害を未然に防止するためにはリスクアセスメントを実施し、確実にリスクを低減する必要がある。リスクを明確かつ透明性を持って低減するために、独立防護層、安全計装システム、LOPAについて概説し、安全計装の重要性について述べる。

○安全計装システム(SIS)で実現するサステイナブルな安全
/横河電機(株)/下和田浩一
「サステイナブルな安全を実現するためのポイント」「それを実現するためのSIS製品と機能、およびソリューション」について紹介し、SISの有効性について機能安全に精通していない方でも実感頂けるように、わかりやすく解説する。

○機能安全を備えた絶縁型防爆バリア
/(株)大同工業所/堀 康裕
機能安全規格・防爆規格の推移と防爆上における絶縁形バリアを使用する利点について述べるとともに、当社の機能安全に対する取り組み内容と当社製品である防爆バリアDB1000シリーズの特長について紹介する。また新規防爆検定取得機種の紹介と当社の対応について述べる。

■解説
○低温で一酸化炭素を検知する接触燃焼式センサ
/大阪大学/田村真治・今中信人
接触燃焼式のガスセンサは、古くから可燃性ガスの検知に有望であるとされてきたが、有望な酸化触媒が存在しなかったため高温でのセンサ駆動が余儀なくされ、実用的なセンサは開発されていなかった。本稿では、100 ℃付近でもCOを検知可能な接触燃焼式センサについて、その開発コンセプトとともに代表的なセンサについて説明する。

○放射線分布可視化に向けた計測技術
/福島大学 環境放射能研究所/鳥居建男/日本原子力研究開発機構/眞田幸尚
福島第一原発事故後10年以上が経過し、福島の環境回復や福島第一原発の廃炉作業に向けてさまざまな放射線モニタリングや計測技術の開発が行われている。放射線源の特定に向けた放射線分布計測や可視化に関するこれまでの取り組みと今後の展望について紹介する。

○非線形制御手法のドローンへの応用
/京都大学/星野健太・大塚敏之
ドローンの制御技術について、非線形制御理論に基づく手法として有限時間整定制御、非線形軌道追従制御、非線形モデル予測制御といった手法を紹介し、それぞれの手法のUAVへの応用における特徴や活用法などを紹介する。

○周波数変調レーザを用いた距離速度同時計測
/日本製鉄(株)/大島伸一
鋼材速度の測定に使用されるレーザドップラ速度計は、測定対象までの距離制約により、距離変動の大きい鋼材の測定が困難であった。そこで、周波数が線形に高速で変化するレーザを用いた、上記距離制約がなく、速度と距離を同時に計測可能な新技術を考案した。

■製品と技術
○リアルタイムOSで動作するソフトウェアPLCの紹介
/(株)マイクロネット/石川克之
リアルタイムOS「INtime」によりPC上でWindowsを並列動作させながら最速0.1msecの制御性能を実現するソフトウェアPLC「INplc」を紹介する。

○IoTにおける通信の基礎知識と産業について
/(株)CAMI&Co./神谷雅史
IoTシステムを理解するうえで、重要な項目の一つに通信技術がある。身近なものでは、携帯電話、PCに接続する際に使用するWi-Fi、LTE技術がよく知られているが、IoTシステムを検討する際に必要な通信技術として、LPWA、また今後の発展が期待される5Gについて主に紹介する。具体例として、近年利用されるIoT技術についても紹介を行う。

■連載
○マスフロー千夜一夜物語 第84回
/EZ-Japan/黒田 誠
質量流量計に分類される熱式流量計を搭載したマスフローコントローラー。今回はその流量制御の仕組みと、搭載される流量制御バルブの構造、そして今後求められる課題に対する対応を解説していきたい。

○知っておきたい防爆安全 第2回
/(株)イーエス技研/古谷隆志・持田 智
防爆機器の設計者に向けた防爆指針と、設置、運用者に向けたユーザーガイドを比較し、問題点を皆で話し合うことを主眼に、機器やシステムの設置、運用方法や、防爆規制との関わりなどについて着目しながら、留意点や対応案を提示する。

■コラム
○第75回 日本語ワープロの変遷
/東京大学名誉教授/山﨑弘郎

■製品ガイド
○放射温度計

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