プラスチックス 2022年9月号 PDF版

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プラスチックス 2022年9月号 PDF版

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1,800 円(税込)
■特集:添加剤・フィラーの最新動向
プラスチック製品の高機能化には、添加剤、フィラーの使用は必要不可欠です。本特集では、進展著しい添加剤・フィラーの最新情報を紹介して頂きました。

○親水性汚れ/疎水性汚れ付着抑制材の特徴と事例
/三菱電機(株)/森岡怜司・山本義則
製品の汚れにくさ、清掃しやすさといった特性は、消費者の購買重視点の一つとなっている。本稿では、プラスチックに配合するだけで、砂塵やほこりなどの親水性汚れとすすや油煙などの疎水性汚れの付着を抑制する新素材「デュアルバリアマテリアル」を紹介する。

○熱可塑性樹脂強化用ガラス繊維における製品設計の特徴と事例
/日本電気硝子(株)/松永達樹・菊本元気
熱可塑性樹脂強化用フィラーの代表格であるガラス繊維は、組成・表面処理・製品形状によりさまざまな用途に使用される最も汎用的な無機フィラーである。本稿では、熱可塑性樹脂強化用ガラス繊維の設計と仕様、反りを改善するフラットガラスファイバについて概説する。

○VOC・VSC低減化抗菌マスターバッチの特徴と適用効果
/古河産業(株)/勝田孝行
9臭気を同時に低減し、さらに抗菌効果もあるVOC・VSC低減化抗菌マスターバッチは、、取り組み先で使用するベースレジンに合わせてマスターバッチ用の樹脂の種類を選定できる。本稿では特徴と適用効果を紹介する。

○乾燥剤機能を持つ吸湿性樹脂ペレットの事例
/佐々木化学薬品(株)/西村恒佑
成形品自体が乾燥機能を持つ吸湿性樹脂ペレット「S-KIDR」、それを用いて成形した吸湿性成形品(フィルム、ボトル、シート等)について、吸湿特性、成形品構成など加工事例を挙げて紹介する。

○環境対応型樹脂添加剤の特徴
/(株)ADEKA/仙石忠士・三觜優司
昨今、持続可能な社会に対する関心の高まりから、樹脂業界ではリサイクルやバイオプラの利用による環境負荷低減への取り組みが活発化している。当社の取り組みとして新たに環境対応型樹脂添加剤として開発した「アデカシクロエイドシリーズ」について紹介する。

■特設記事:異材接合は今
異素材とくっつくことでさらなる機能を発揮するのがプラスチック。本特集では、新しいくっつき方、ユニークなくっつき方について紹介して頂きました。

○ポーラス膜を利用した金属と樹脂の異材接合
/東北大学/佐藤 裕・鴇田 俊/(地独)岩手県工業技術センター/桑嶋孝幸・園田哲也・佐々木龍徳・久保貴寛
コールドスプレー法を用いて金属表面にポーラス膜を付与し、そのポーラス膜を介して金属と樹脂をアンカー効果により接合する新たな技術を開発した。本稿では、この新技術の概要と利点、実施例ならびに今後の展開について平易に解説する。

○材料を選ばない樹脂異材接合技術の特徴と事例
/ポリプラスチックス(株)/香村友美
AKI-Lock®は、溶着でもなく接着でもないレーザー加工による接合技術である。使用できる材料の制約も少なく、従来では困難だったさまざまな異材の組み合わせで強固かつ気密性のある接合が可能となった。本稿では、AKI-Lock®の原理や特性の他、応用事例まで紹介する。

○接着・接合下地を目的としたアルミニウム合金の表面処理技術
/日本パーカライジング(株)/永井太一
自動車業界では軽量化の動きが加速しており、軽量で加工性に優れたアルミニウム(Al)合金と機械的強度の高い樹脂との接合技術の開発が求められている。本稿では、Al合金の化学的粗面化方法の概要、粗面化処理後の凹凸形状、Al合金-樹脂一体成形品の接合強度、および耐久性評価結果について紹介する。

○マルチマテリアルに対応する樹脂.金属直接接合技術の開発
/日本アビオニクス(株)/安藤元彦
サステナブルな社会に向けたマルチマテリアル化に対応するため、全工程ドライプロセスで実現する、樹脂と金属を直接接合できる異種材接合技術を開発した。本稿では、当社の異種材接合技術の概要と特徴、接合プロセスを紹介する。

■一般記事
○〈展示会レポート〉関西プラスチックジャパン/人とくるまのテクノロジー展YOKOHAMA
/(株)Tech-T/高原忠良

○〈解説〉オレフィン系動的架橋型熱可塑性エラストマーコンパウンド(TPO-TPV)の基礎
/LCYケミカル/鷲尾裕之

■連載
○世界のバイオプラスチックは今 第55回
/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲

○これ、プラスチックで作りました 第48回
/羽立工業(株)/中村哲也

○繊維強化プラスチック短信 第12回
/FRP Consultant(株)/吉田州一郎

○助っ人工業デザイナーの独り言 第82回
/(株)H&Adesigners/鈴木英夫

○大自然を科楽する 第77回
/青野哲士

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