環境浄化技術 2022年9・10月号 PDF版

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環境浄化技術 2022年9・10月号 PDF版

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■特集:下水道展'22東京の見どころ
○「下水道展'22東京」、「下水道展'22-ONLINE-」開催に寄せて
/国土交通省/松原 誠
新下水道ビジョンで提示した「循環のみちの持続と進化」を具体的に進捗させるためには、制度的枠組みの整備とともに政策を具体化する技術の確立と進歩が不可欠であり、その最新技術が揃うのが下水道展である。併催の下水道研究発表会、そして各種セミナーやシンポジウムなどと合わせ、多くの方々に最新の技術や知見に触れていただきたい、と考えている。

○「下水道展'22東京」における東京都の取り組み
/東京都下水道局/北村雅克
「下水道展'22東京」では、この機に東京下水道の魅力を知っていただけるよう、開催都市として積極的に情報発信を行っていく。下水道展のブースでは下水道の仕組みやこれからの下水道が担っていく役割、新しく開発された技術などを模型や体験型展示、デジタルサイネージ等を用いて、楽しみながらわかりやすく学べるように紹介していく。また、100周年を迎えた旧三河島汚水処分場建設の経緯や下水道の歴史についての展示も行い、これまでの下水道事業の軌跡も紹介する。

○暮らしをつくる。未来をつくる。「下水道展'22東京」
/(公社)日本下水道協会/岡久宏史
本年8月2日〜8月5日の間、東京都・東京ビッグサイトにて「下水道展'22東京」を開催する。下水道事業の管理者である全国の地方公共団体等を対象に、全国の下水道関連企業・団体の日頃の技術開発の成果等に基づき、下水道に関する最新の技術・機器等を展示紹介する。

○「下水道展'22東京」の出展内容紹介
/(地共)日本下水道事業団/松田和久
本年度の下水道展では日本下水道事業団(JS)として関係団体ゾーンにて展示ブースを設置するほか、併催企画として、創立50周年記念講演会を開催する。展示ブースでは、出展テーマを「下水道ソリューションパートナー、JS創立50周年を迎えて〜良好な水環境の創造、安全なまちづくり、持続可能な社会の形成に貢献します〜」として展示を行う。

○下水処理は次のステージへ 創エネルギー技術で脱炭素社会へ挑戦!
/月島機械(株)・月島テクノメンテサービス(株)
月島機械は「すべては、未来の子供たちのために」を合言葉に、省エネ、創エネ技術の推や再生可能エネルギー利用により、持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指している。「下水道展'22東京」では、イノベーション実現のキーとなる、当社の最新技術を紹介する。

○カーボンニュートラルでレジリエントな社会の実現に向けて
/(株)クボタ/髙橋雅司・吉永 洋・鉛山敦一/クボタ環境エンジニアリング(株)/清水秀一
クボタグループでは、カーボンニュートラルでレジリエントな社会の実現に向けて、様々な製品・サービスの開発やAI・IoTを活用したDXの推進に取り組んでいる。「下水道展'22東京」では、下水道分野におけるこれらの取り組みについて紹介する。

○省エネ技術で、カイテキをサステナブルに
/三機工業(株)/阿部 聡
「下水道展'22東京」においては、省エネおよび脱炭素に大きく寄与できる「過給式流動焼却炉」、革新的な機構により世界トップクラスの省エネを実現した脱水機「SANDEC G3」、従来型の特長を有しながらもさらなる省エネを実現した「エアロウイングII」といった脱炭素社会へ貢献する製品群を紹介する。

○災害停電時マンホールポンプ起動支援システムの開発
/(公財)日本下水道新技術機構・荏原実業(株)・三菱自動車工業(株)・(株)三水コンサルタント
日本下水道新技術機構、荏原実業、三菱自動車工業および三水コンサルタントの共同研究体は、脱炭素社会の実現に向け、下水道事業の地球温暖化対策に寄与する太陽光発電、可搬型蓄電池、電動車両等を組み合わせた「災害停電時マンホールポンプ起動支援システム」の開発を行っている。本稿では、本システムの概要と、開発状況について紹介する。

○「みんなのためのBIM/CIM」実現に向けて
/(株)フソウ/相谷明宏
当社は1946年の創業以来、「水」に関わる施設において設計・施工・運用・メンテナンスを一貫して手掛けている。本稿では、「下水道展'22東京」のブース出展製品を代表し、3D/2D統合コミュニケーションツール「Revizto(レビツト)」と「上下水道インフラ向け3Dモデル化サービス」を紹介する。

■特集:水道水源の保全、水質障害対応技術
○温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術
/JFEエンジニアリング(株)/岡田悠輔・馬場 圭・松井威喜
下水道における資源の有効活用と温室効果ガス、大気汚染物質の同時削減を目的に、当社と日本下水道事業団、川崎市は、国土交通省が実施する下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)として、平成29年度、平成30年度に、「温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術」についての実証を行った。本稿では、新型焼却炉「OdySSEA」として商品化した技術の概要と実証成果について紹介する。

○山間部水道施設の水源モニタリングシステム
/東京都水道局/山本陽一
当局では、平成30年度から2ヶ年にわたり、山間部施設の水源を監視する水源モニタリングシステムの開発と検証を実施した。このシステムは商用電源を利用しない独立電源と無線通信の技術を組み合わせ、山間部施設の水源を遠隔監視可能とするもので、多摩地区山間部の施設に設置し検証を行った。

○令和2年度の道志川水系におけるかび臭障害
/横浜市水道局/金子達也
当市の水源の一つである道志川水系では、かび臭物質の2-MIBが高濃度で発生しており、対応が課題となっている。今回、令和2年度の道志川における2-MIBの発生状況、自動かび臭測定装置の運用状況および2-MIB障害への対応について整理した。

○ドローンを活用した水源調査の取り組み
/札幌市水道局/並木曹汰
札幌市水道局水質管理センターでは例年水源調査を実施しているが、徒歩による侵入が難しい地点が数多く存在する。そこで、水源上流部の河川状況を安全に把握することを目的としてドローンを導入した。本稿では、ドローンを活用した水源調査の取り組みについて紹介する。

○スペクトル画像と深層学習を用いた原水中の藍藻検出および判別
/東芝インフラシステムズ(株)/野田周平・早見徳介・橋本勇太・阿部法光・横山 雄
表流水を取水する浄水場において、藻類は浄水プロセスに対する生物障害の要因の一つとされている。さらに、藻類に起因するかび臭などの報告事例も増加傾向である。本稿では、異臭味をはじめ、様々な障害の原因となる藍藻の検出、および種類判別を自動化する技術開発について紹介する。

○水道原水カビ臭2-MIB自動検出方法
/環境電子(株)/福岡大学/山本隆洋
我が国の需要者はカビ臭に対して敏感といわれており、2-メチルイソボルネオール(2-MIB)では微量濃度の5〜3ng/Lで水道水の苦情がくる。そのため低価格で小型で操作性のよい自動検出装置の開発要望が以前から多くあった。今回、2-MIB濃度5ng/Lの自動検出実験知見が得られたので紹介する。

○正多角形型上下循環促進装置の開発および効果検証
/長崎大学/鈴木誠二/(株)エコ・プラン/原 純貴・原 美輝・井手久喜
低エネルギーで効率よく上下水を循環させるために、上昇流だけでなく局所的に強い下降流を発生させることが可能な正多角形型上下循環促進装置を開発し検証を実施した。本稿では、装置の概要と現地実証実験について紹介する。

○環境DNA分析を用いた水道原水中のかび臭迅速検出の検討
/(一財)三重県環境保全事業団/古川浩司・本澤大生/九州大学/栗田喜久/山口大学/中尾遼平・赤松良久
水道原水(湖沼水)におけるかび臭の迅速検出法として、環境DNA分析を用いたジェオスミンを生成するアナベナ属のDNA検出法の研究開発を行った。また、開発した本分析法を用いて実際の水道原水(湖沼水)を測定し、告示法によるジェオスミン濃度との比較検討を行ったので紹介する。

■解説
○下水中の新型コロナウイルスおよび他の病原ウイルスの一斉検出法の開発
/山梨大学/原本英司・Bikash Malla・瀬川高弘/北海道大学/北島正章
本稿では、筆者らが現在取り組んでいる研究の一つとして、マイクロ流体工学技術に基づくハイスループットqPCRを用いて、下水から変異株も含めた新型コロナウイルス、A型インフルエンザウイルス、ノロウイルス等の病原ウイルスの一斉検出を試みた成果を紹介する。

■連載
○世界の列車のトイレ 第9回
フランスの鉄道
/NPO21世紀水倶楽部/清水 洽

■コラム
○蛍光灯が切れた、と思ったら
/HST

○続・カナダ東部における環境保全
/環境工学研究所/星山貫一

○海抜0mから全行程を歩く古式富士登山旅日記
/惠谷資源循環研究所/惠谷 浩

■製品ガイド
○土壌・地下水環境分析、測定装置

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