油空圧技術 2022年8月号 PDF版

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油空圧技術 2022年8月号 PDF版

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■特集:水素社会のフルードパワー1
○燃料電池車用高圧水素ガス弁
/川崎重工業(株)/鈴木 豊
当社は約20年前から燃料電池車用高圧水素ガス弁の開発を続けており、2018年には海外自動車メーカーの量産車に当社の高圧減圧弁が採用された。今回は、これまでの開発の歴史や開発における技術的な難しさなどについて紹介する。

○高圧充填を可能にする水素ホース
/(株)ブリヂストン/水村 康
本稿は、燃料電池車輛へ高圧水素ガス充填に欠かすことができない、水素充填用ホースにおいて、低分子の水素ガスを82MPa×-40℃の環境下で使用するため、ホースの耐圧性能のみならず、耐低温性能、加締部強度・耐リーク性能等、今までの油圧ホースの範疇を超えた水素充填用ホース開発の事例を紹介する。

■特集:超高圧の世界2
○食品加工における高圧処理の基礎及び応用
/(国研)農業・食品産業技術総合研究機構/山本和貴・中浦嘉子
食品加工では熱加工が主役を担っていたが、食品高圧加工は1990年に日本で実用化した。600MPaまでの高圧処理により、殺菌、変性、含浸等が非熱的に実現することから、高圧加工は世界に普及した。ここでは、食品高圧加工を概観する。

○高静水圧を用いた生物組織の脱細胞化と医療用材料への応用
/東京医科歯科大学/岸田晶夫
ブタやウシの組織を処理して得られる脱細胞化組織は、新しい医療用素材として期待されている。本稿では脱細胞化組織についての概略と高静水圧(HHP)を用いた脱細胞化組織の作製とその特徴・機能について述べる。

○超高圧下での透明ナノセラミックス合成
/愛媛大学/入舩徹男
10万気圧を越える超高圧を利用することにより、従来にない新たな物質の合成が可能である。本稿では、筆者らにより多アンビル型超高圧装置を用いて合成された、ナノ多結晶ダイヤモンド及び透明ナノセラミックスの特徴について解説する。

○超高圧合成法を用いた環境機能材料の開発
/芝浦工業大学/山本文子
セラミックスを中心とする機能性材料の開発手法の一つである超高圧合成法について概観し、代表的な超高圧合成装置とそれぞれの特徴を紹介する。合わせて、数万気圧程度の超高圧を利用して得られた超伝導材料、熱電変換材料などの環境機能材料を紹介する。

○高圧処理装置の開発と事業展開
/(株)東洋高圧/森川篤史
100〜600MPaの高圧処理装置について小型実験機から生産用大型機を開発するに至った経緯を、また、装置提供に留まらず高圧処理装置を使用した少量試作や商品開発の手伝いから、高圧処理技術を活用した製品を提供するまでに至った事業展開について紹介する。

■連載
○イチから学ぶ油圧のメカニズム 第7回
/西海孝夫

○機械技術者が晩年を楽しく生きる為の中年からの準備(第12回)
/長谷川和三

■H&P情報
○油空圧機器出荷統計
○建設機械出荷金額統計

■製品ガイド
○圧力・差圧・真空スイッチ

※ご注意※
・データ転送での販売となります。入金確認後転送いたします。
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