住まいとでんき 2022年7月号 PDF版

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住まいとでんき 2022年7月号 PDF版

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■特集:国産木材の利用促進
○公共建築物から民間建築物へ
木材利用促進法改正の概要
/林野庁木材利用課/五味 亮
「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が改正され、「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」として昨年10月1日に施行された。これまでの公共建築物の木造化・木質化の進展や、改正法の基本方針の対象を民間建築物に拡大し広く一般建築物の木造化・木質化を目指すことになったこと等、法改正の概要や木材利用の今後の展望について説明する。

○令和4年度 地域型住宅グリーン化事業について
/国土交通省 住宅局 住宅生産課木造住宅振興室
地域における木造住宅の生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため、資材供給、設計、施工などの連携体制による、地域材を用いて省エネ性能等に優れた木造住宅(ZEH等)の整備等に対して支援を行う、地域型住宅グリーン化事業を令和4年度においても実施する。

○木を活用した社会課題を解決する取組み
〜木を軸にした業界横断型のプラットフォーム〜
/日本ウッドデザイン協会/中田 美弥子
日本ウッドデザイン協会は、木を軸にした業界横断型のプラットフォームである。木のある豊かな暮らし・木材利用促進・持続可能な社会の実現を目指し、ウッドデザイン賞事業を核にして、ビジネスマッチングや調査研究など発展的に活動を広げている。

○木のある豊かな暮らし ウッドデザイン賞
〜消費者目線で評価する、魅力ある木の使い方、木による課題解決の作品たち〜
/ウッドデザイン賞2021運営事務局/高橋 義則
ウッドデザイン賞は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度である。木材利用による消費者・生活者視点でのメリット等を評価することを目的として、建築や木製品の分野のみならず、新たなビジネスモデルや仕組みなどを対象としている点が特徴だ。ウッドデザイン賞2021の受賞作品を中心にその概要を紹介する。

○三菱地所グループの木造木質化事業紹介
-国産材利用事例紹介〜総合林業会社MEC Industry(株)設立紹介
/三菱地所・三菱地所設計/海老澤 渉
SDGsや循環型社会、脱炭素社会の実現に向け木造木質化の機運が高まっている。三菱地所では、2017年に専門部署CLTユニットを組成し、CLTを活用したプロジェクトの事業化に向けた検討を進めてきた。実案件の設計〜施工を通して有効なCLT活用方法を構築してきたので、その一部を紹介する。

○国産材を活用した環境配慮型2×4住宅
/三菱地所ホーム/島村 昌悟
三菱地所ホームは低炭素社会の形成と地域林業の活性化、国内森林保護を目的に国産木材を積極的に採用し、家づくりを行っている。建物の壁や床を構成する枠組み材や構造用面材には国産木材を採用しており、建物全体の82%が国産木材を使用した構造材となっている。国産材を活用した環境配慮型2×4住宅を紹介する。

○多摩産材認証制度と認証材について
/多摩産材認証協議会事務局・東京都森林協会/三谷 清
平成18年開始の多摩産材認証制度は、協議会に登録した事業者が、森林から最終製品までの流通過程の全てで、書類と分別管理により、材の産地を証明する制度である。多摩産材の年間流通量は、製材原木の段階で年間約14,000m3弱である。制度を支えている東京都が実施している様々な補助事業は、利用を検討すべきだ。

○東京の木で、東京の家を建てる
/小嶋工務店/小嶋 智明
小嶋工務店は創業以来、半世紀以上にわたり東京・多摩エリアに密着し家づくりを続けている。こだわりの建材や工法、設備機器などは時代にあわせて日々アップグレードし、東京・多摩産のブランド木材『TOKYO WOODの誕生にも深く関わってきた。多摩地域の林業家・製材業・プレカット工場・当社工務店・建築士がひとつになった地産地消の家づくりを紹介する。

■事例紹介
○家族の感性を育み、こころとからだに優しく響く家
安心・安全な国産材を100%使用
/内保製材
「四方よし」を企業理念に掲げ、滋賀県の木材・資源を活用した地域密着の家づくりを行っている内保製材。住まい手、地域、環境が繋がる暮らしを提唱し、地域になくてはならない工務店として評価されている。そんな内保製材の住まいについて代表取締役 川瀬 之洋氏に話を聞いた。

○和歌山の気候風土にあった紀州材で理想の家を創る。
適材適所、地産地消。こだわりの木の住まい
/国土建設
創業当初より、紀州材を使用した家づくりに着目し、和歌山県に密着した“住みよい家”を創り続けてきた国土建設。嘘のない真摯な家づくりと、徹底的な「顧客重視」で大きな信頼を得ている。木の特性を理解し、地産地消にこだわった国土建設の家づくりについて、代表取締役 瀧敏秀氏に話を聞いた。

■トピックス
○パナソニック「おひさまエコキュート」Yシリーズ
太陽光エネルギーで自家消費を促進し、CO2排出量と光熱費を削減
/パナソニック/松岡 孝・内谷 和雄
近年の再生可能エネルギーの導入拡大や、地球環境に配慮したカーボンニュートラルを軸とするビジネスモデルへの変革等、環境が大きく変化しているなか、パナソニック「おひさまエコキュート」Yシリーズは、太陽光発電の余剰電力の有効活用やIoT機能の活用で、「蓄熱」&「レジリエンス」に対応可能な商品として実現した。

■プロダクトナビ
○アクセルラボのスマートホームサービス「SpaceCore」がHEMS機能を追加、NextDriveのEcogenie+ソリューションを採用
/NextDrive
エネルギー管理とクラウドサービスの開発・提供に取り組むNextDriveは、IoEプラットフォーム製品群「Ecogenie+(エコジーニープラス)」が、アクセルラボのスマートホームサービス「SpaceCore(スペース・コア)」のHEMS機能として採用されたことを発表した。

■連載
○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
わかりやすいことの弊害!気づいていますか?
/わらっく/室 龍二
今回は「わかりやすさ」について検証したいと思います。多様性が認められる社会を目指す中で、立場の違う者同士が、それぞれの立場をわかりやすく説明することは非常に重要な作業です。このことについては議論の余地はないのかもしれません。でも、いいことばかりでしょうか? あえて今日は、「わかりやすさ」のデメリットについて検証してみたいと思います。

○社会包摂とデザイン 第19回
大正デモクラシー
/九州大学/尾方 義人
現在の社会包摂デザインを考える上で、大正デモクラシーは参考になります。現在も問題になっている様々な事柄が、大正期に解決姿勢が生まれながら、なかなか解決していません。なぜ変わらなかったのか、変えられなかったのか、歴史的な出来事として捉えるのではなく、それらを読み解いていくことが現代の社会包摂の問題を考えるヒントにもなると考えています。

○「雪国飯山ソーラー発電所」 第2回
新しい自給自足ライフを目指し、雪国での太陽光発電に挑戦!
/太陽光生活研究所/高嶋 健
デルタ電子では、「太陽光生活研究所」のウェブサイトを通じて、自然エネルギーを取り入れた新しい暮らしを考察。心地よい21世紀を目指し、様々な提案を行っている。2020年秋より稼働し始めた「雪国飯山ソーラー発電所」は、その試みの一つ。長野県に移住した女性が、豪雪地帯では難しいといわれる太陽光発電システムを導入。発電状況などをレポートすると同時に、四季折々の豊かな自然と共に過ごす日々を紹介する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考187
ドライブ・マイ・カー
/藤原 千秋
クルマを運転することを止めて久しい筆者。ハンドルを握りアクセルを踏み、人間の身体では出しようのないスピードを身に纏っての開放感と引き換え、責任の重さを手放した気楽さを思いつつ、翻ってこの身体そのもののハンドルを握ることの責任と意義を問い直す。を握ることの責任と意義を問い直す。ることの責任と意義を問い直す。を握ることの責任と意義を問い直す。

■表紙イラスト「夜の自然」
/愛知県立芸術大学 美術学部デザイン・工芸科デザイン専攻/篠田 めい
夏はより一層自然を楽しめる季節です。青い空の下で感じる自然もとてもいいですが、夜空に輝く星の下で感じる自然もまたとても魅力的ではないでしょうか。普段は味わえないような豊かな自然を感じながら、少しの時間、自然な時の流れに身を任せるのもいいかもしれません。

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