建設機械 2022年7月号 PDF版

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建設機械 2022年7月号 PDF版

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■特集:道路・舗装工事で活躍する機械と工法
○自動切削パフォーマンス計測システム
/ヴィルトゲン・ジャパン(株)/生島 聡
ヴィルトゲン大型切削機に搭載可能な「WPT-WIRTGEN PERFORMANCE TRACKER」は切削パフォーマンスを自動計測し、燃料等の消費データおよび位置データに関するレポートを自動作成するシステムである。本稿では、そのシステム機構と自動作成されるレポート内容を紹介する。

○アスファルト舗装の再ポットホールを防止する床版補修工法
/鹿島道路(株)/一瀬 八洋・伊藤 清志/住友大阪セメント(株)/小堺 規行/日本大学/阿部 忠
高耐久接着剤と高耐久断面補修材を用いたコンクリート床版の劣化部を、誰でも(Everybody)、簡単に(Easy)、素早く(Quickly)、高耐久に(high-Quality)に補修することができる床版EQM(Easy&Quality Maintenance method)工法を紹介する。

○路面切削機の建設現場における現状の施工方法と今後の展開
/酒井重工業(株)/児玉 桂佑・眞壁 淳
路面切削機の施工に関する現状と問題点、およびICTの全面的な活用に向けて、出来形管理に対応した施工履歴を記録する切削管理システムについて紹介する。

○ホイール式中型アスファルトフィニッシャ
/住友建機(株)/冨田 幸宏
アスファルトフィニッシャは道路舗装工事に使用される建設機械であり、アスファルト混合物を規定の幅・厚さで敷きならし、締め固めを行い、道路の舗装を連続的に行う機械である。本稿では、中型に分類される最大施工幅6.0mのホイール式アスファルトフィニッシャのHA60W-10を紹介する。

○経済性(LCC)を考慮したひび割れ対策混合物の開発と適用事例
/(株)NIPPO/志賀 義伸・末原 俊史・人見 信男
近年の道路維持管理は、増幅した道路延長に対してコスト縮減の時流から、ライフサイクルコストを考慮した管理が要求されるが、製造施工の人員不足の観点では修繕頻度の低減が必要であり、このため、経済性に優れた長寿命型の舗装材料が求められている。ひび割れによる破損は、浸入した雨水により支持力を低下させ、舗装寿命が低下するため、特に重視すべき破損形態である。ひび割れ発生を抑制するには、舗装構成を重厚にし、疲労抵抗性を高める方法があるが、経済性や規制時間の観点で実現性が低い。このため、ひび割れ抵抗性に優れた混合物を表層に適用することで、基層下にひび割れを残しても、ひび割れ発生を抑制できる舗装を開発し、試験施工で供用性を検証したので紹介する。

○土工用振動ローラ
/(株)日立建機カミーノ/海藤 勉
日立建機グループで初めて開発した土工用振動ローラZC120S-6を、2021年4月より日本国内でレンタルを開始した。レンタル機を活用いただいたユーザー、施工現場管理者、オペレータより、視認性や居住性、日常点検や整備のしやすさにおいて高い評価を得た。寄せられた改善要望への対応を行い、2022年6月より販売を開始した。

○振動ローラー
/三笠産業(株)/斉藤 秀郎
土木工事、道路工事など広範囲の転圧作業に適しているハンドガイド式振動ローラー 0.5t級に国土交通省超低騒音型建設機械の基準値に適合し、冷間時始動性を向上した寒冷地向けモデル MRH-603DS-SSCを発売した。本稿では、その特長について紹介する。

○環境に配慮した集塵式エンジンカッター
/やまびこジャパン(株)/平島 伸一
道路工事など、コンクリート切断作業で活躍するエンジンカッターの「集塵式モデル」について、技術的な変遷を紹介し、作業環境改善に対する当社の取り組みを紹介する。

■技術資料
○ドローンを利用した建物調査と日本建築ドローン協会の活動
/(一社)日本建築ドローン協会/本橋 健司
日本政府は、飛行レベル4でのドローン活用を2022年に実現するための整備を行っている。このような背景にあって、日本建築ドローン協会(JADA)は建築物調査等にドローンを安全利用するための技術開発を実施している。本稿では、JADA実施している事業や技術開発について紹介する。

○地下空間を利用する役割と意義
/日本大学/大沢 昌玄
地下空間は、人々の生活を支える施設の収容空間として大いに活用されてきている。本稿では、土地所有区分と深度から地下空間利用の特性を紹介する。

○みちびき利用の次世代高精度衛星測位CLASとMADOCA-PPPの測位性能
/茨城工業高等専門学校/岡本 修
みちびきは日本が独自に運用管理する衛星測位システムで、無料放送される補強信号サービスを利用することで、受信機1台だけで高精度測位を可能にした。本稿では、この補強サービスで利用できるCLAS、およびMADOCA-PPP対応の受信機を使用して測位性能を評価した結果を紹介する。

○山岳トンネルにおける分割型プレキャスト覆工システムの開発
/清水建設(株)/鈴木 正憲
山岳工法によって建設される覆工の構築方法は、現場打設が標準となっている。ここに、覆工作業の生産性向上を目的に、ロボットで覆工を構築することが可能な分割型プレキャスト覆工システムを(一社)日本建設機械施工協会施工技術総合研究所、(株)IHI建材工業と共同研究により開発している。覆工のプレキャスト化により、工程短縮や省人化、品質向上が図れ、将来的にはサプライチェーンマネジメントによる、さらなる生産性向上の可能性も考えられる。本稿では、本システムの概要、実証実験など実用化に向けた取り組みを紹介する。

○3次元データとICTを活用した建設現場の生産性向上と高付加価値化
/カナツ技建工業(株)/高橋 広幸
建設現場の飛躍的な生産性向上と高付加価値化に向け、3次元データの有用性を生かした多様かつ柔軟なデータ利用とICT活用を実践し、一つでも多くの課題解決と現場が少しでも“楽”になることを目指す。

○既成コンクリート杭のQRコードによる管理
/三谷セキサン(株)/木谷 好伸
高性能かつ高支持力が主流の既製コンクリート杭の施工現場においては、合理的な経済設計により多種多様な杭が採用される。本稿では、これら複雑な杭の施工現場で実施されているQRコード等のICT利用した施工管理の有効性について紹介する。

■業界情報
○2022年2月度 建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

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