クリーンテクノロジー 2022年5月号

クリーンテクノロジー 2022年5月号
商品コード:
L2205

クリーンテクノロジー 2022年5月号

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2,200 円(税込)
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2,200 円(税込)
■特集:感染対策の大学新技術
○糖鎖高分子によるウイルス阻害剤の設計
/九州大学/三浦佳子・長尾匡憲
インフルエンザウイルスの分子認識素子である、生理活性糖鎖を結合させた、糖鎖高分子によるインフルエンザウイルスを用いて感染を阻害する材料の開発の設計に関して紹介する。ウイルスの持つタンパク質の大きさに適合した設計によって、強いウイルス阻害活性が認められた。

○標的ウイルス・アレルゲンの多項目同時迅速遺伝子検査チップ
/豊橋技術科学大学/柴田隆行
マイクロ流体チップテクノロジーを応用し、新型コロナウイルスおよびインフルエンザウイルスを含む4種類の感染症ウイルスを1回の操作(1検体1作業工程)で同時に診断できる技術を紹介する。また、開発した遺伝子検査チップを加工食品中に含まれる食物アレルギー物質の多項目同時検査に応用した事例についても紹介する。

○加熱触媒により生成した高密度ラジカルによる表面改質技術と滅菌技術への展開
/九州工業大学/和泉 亮
半導体産業で開発されたホットワイヤーCVD装置によって生成した高密度ラジカルによる金属や半導体材料に対する表面洗浄、表面酸化、表面窒化等の表面改質技術について紹介する。さらに、この技術を応用した滅菌技術についても触れる。

○エアロゾル拡散防止パーティションに関する研究
/摂南大学/堀江昌朗
新型コロナウィルス感染防止のために様々な場所でパーティションが広く利用されている。しかし、呼気に含まれるエアロゾルはパーティションに到達した後に空気中に拡散してしまう。本稿では、エアロゾルの拡散を低減することができるパーティションについて紹介する。

○植物繊維材料に対する光触媒抗菌・抗ウイルス効果の付与技術
/名古屋工業大学/本田光裕・市川 洋
環境に優しいセルロース材料と酸化チタン光触媒をバインダーフリーで複合化し、光触媒抗菌・抗ウイルス効果を有する繊維材料を合成する技術を紹介する。高い構造安定性と機能性が見出されており、マスク・衣服など実用化が期待される。

■特集:健康・ウエルネス2
○Wellnessオフィスへの取り組み
/ダイキン工業(株)/大木成美
中小事務所ビルの空調更新時にZEBとWellnessの両立を達成し、BEI=0.48のZEB ReadyとCASBEEウェルネスオフィスAランク(67.7点)という結果を得た。いずれの認証も設計段階における評価であるため、更新後の実績についてエネルギー削減量と利用者満足度の両面で効果検証を行った。

■解説
○ウイルス除去スプレーの開発
/積水マテリアルソリューションズ(株)/赤峰隆之
噴霧したところにブラックライトを照射すると、有効成分が光るウイルス除去・除菌スプレーを開発したので紹介する。

○病室におけるマイクロ飛沫の監視制御
/清水建設(株)/新野将平・辻 裕次/順天堂大学/堀 賢
医療施設における感染リスク低減のための技術開発の一環として、病室でのCO2濃度と粒子濃度の測定を実施し、マイクロ飛沫の監視制御の検討を行った。

○抗ウイルス空調機の開発
/清水建設(株)/三宅絵美香・中村友久/順天堂大学/堀 賢
世界的に流行している新型コロナウイルスに対し、一般的に採用されている循環式の空調機の場合、室内の空気循環により空気中に浮遊するエアロゾルが拡散する恐れがある。本稿では、空調機内にUV装置を設置することにより、ウイルスの不活性化の評価に加え空調機内のUVの効果的な設置場所を検証する。

○医療用ウェアラブルデバイスのためのプリンテッドエレクトロニクス
/(国研)産業技術総合研究所/吉田 学
現行のデバイスをウェアラブル化するにあたり、必要不可欠となる印刷による電子回路形成技術、布上への高伸縮導電配線形成技術を基にして開発したウェアラブルデバイスなどについて紹介する。

○ヨウ素酸添着活性炭を触媒としたオゾン脱臭
/(株)朝日工業社・静岡大学/水野良典/(株)朝日工業社/村上栄造/静岡大学/清水一男
ヨウ素添着活性炭を触媒として硫化メチルのオゾン脱臭を試みた。硫化メチルの2.5倍の濃度のオゾンを導入することで、硫化メチルに対する活性炭の寿命が15倍に向上した。本稿では、以上の一連の実験について紹介する。

○ファインバブル水の洗浄・除菌効果と今後の展望
/共立女子短期大学/山口庸子
ファインバブル(FB)の水系洗浄への導入に向けて、FB水の洗浄に関わる性能や洗浄効果について、モデル汚れの選定からATP(アデノシン三リン酸)を指標としたFB水の洗浄効果や、オゾンFB水の汚れの除去効果を考察した。

○疑似圧電特性を示す汎用プラスチック極細繊維膜
/京都工芸繊維大学/石井佑弥
フィルムでは圧電効果を示さない安価は汎用ポリマーであるポリスチレンが、電界紡糸による極細繊維膜化のみにより高い疑似圧電特性を示すことを明らかにした。本稿では、当該繊維膜について紹介する。

○揮発性有機化合物分解触媒
/熊本大学/粟屋恵介・伊田進太郎
揮発性有機化合物の無害化技術として、コスト・エネルギーの両観点で有利な触媒燃焼法が期待されている。本稿では、マンガンコバルト酸化物ナノシートを利用した貴金属フリーのトルエン分解触媒を紹介する。

○低炭素社会を切り拓く有機太陽電池に向けた有機半導体開発
/大阪大学/家 裕隆
有機太陽電池は、低炭素社会の実現に貢献できる次世代の創エネルギー源である。有機太陽電池の発電層はドナーとアクセプターの有機半導体で構成される。本稿では、設計指針の確立に繋がる新規有機半導体を紹介する。

○健康管理を目指した生体ガス分析用チップの研究
/東北工業大学/丸尾容子
ナノ多孔体を基板とし高感度・高選択に家庭で簡便に生体ガスの分析を行い、日常の健康管理に用いることを目指した分析チップの研究、および開発した分析チップを用いた生体ガス分析の結果を紹介する。

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