検査技術 2022年5月号 PDF版

検査技術 2022年5月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
P2205

検査技術 2022年5月号 PDF版

販売価格/
2,300 円(税込)
通常価格/
2,300 円(税込)
■解説
○X線応力測定の高速化技術について
/金沢大学/佐々木敏彦/高エネルギー加速器研究機構/西村龍太郎/(株)不二越/乾 典規
X線による残留応力測定に対し、高速かつ高性能な新型X線検出器「一体型SOIピクセル検出器(SOI検出器)」を適用し、新X線技術cosα法を用いてデータ解析する新技術の現状について紹介する。

○統合型放射線イメージングシステムの開発
/(国研)日本原子力研究開発機構/佐藤優樹
福島第一原子力発電所サイト内に飛散・沈着した放射性物質の分布を3次元的に可視化する統合型放射線イメージングシステム(iRIS)について、その原理と実証例を紹介する。

○コンクリート内塩分の非破壊検査のための中性子塩分計RANS-μの開発
/(国研)理化学研究所/若林泰生・Yan Mingfei・高村正人・池田裕二郎・大竹淑恵/オリエンタル白石(株)/大石龍太郎・渡瀬 博
塩害を受ける多くの橋梁など、コンクリート中の塩分濃度を非破壊かつ現場で測定する装置として、橋梁点検車に搭載可能なRI中性子線源を利用した中性子塩分計RANS-μの開発について紹介する。

○漏洩磁束探傷法を利用した鋼管表裏面浸炭深さ推定技術
/鳥羽商船高等専門学校/吉岡宰次郎/大分大学/後藤雄治
石油精製プラントの加熱炉鋼管では長年の経年劣化によって、鋼管肉厚部に浸炭が発生する。本研究ではこの浸炭深さ(肉厚表と内側の2種類)を推定する漏洩磁束探傷試験法を提案し、検証実験、推定精度についての検討を行った。

○屋外貯蔵タンクの浮き屋根の点検について
/危険物保安技術協会/宮内 孝
令和2年に取りまとめられた「浮き屋根の事故防止に関するガイドライン」の概要について解説し、浮き屋根の点検にあたって留意すべきポイントについて紹介する。

○AIによる導水路覆工コンクリートの背面空洞分析支援システムの開発
/九州電力(株)/池田博嗣
水力発電所導水路の覆工コンクリートの背面空洞調査において、判定精度の高いベテラン技術者の分析ノウハウを整理し、AI化による空洞判定支援システム(空洞判定精度は85%以上)を開発した事例を紹介する。

○マルチアングル方式の超音波探触子による金属筐体内の浸水検知技術
/三菱電機(株)/木村友則
金属筐体内にある水を、超音波の板波を用いて外部から短時間で検出する技術を開発した。本稿では、シミュレーション結果および実験結果を紹介する。

○高清浄度仕様一体型クランク軸の最大介在物寸法評価技術
/(株)神戸製鋼所/池上智紀
クランク軸の疲労強度に対する高強度化の要望がある。これを受けて当社では、高清浄度仕様のクランク軸を製造している。従来の光学顕微鏡による清浄度評価方法では、クランク軸の疲労強度に大きな影響を与える最大介在物の寸法情報を十分に得ることができていない。そこで当社は、極値統計解析を用いた最大介在物の寸法を評価する技術を開発した。

■技術トピックス
〔鉄道〕
○青函トンネルにおける計測の結果と評価
/(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構/三谷憲司/(公財)鉄道総合技術研究所/今泉光智哲
青函トンネルにおける維持管理のための計測項目(地震計・覆工ひずみ計・湧水量計)の概要と計測結果、および計測結果に基づく浸透流解析による青函トンネル周囲(止水注入域)の現況評価事例について紹介する。

■連載
○溶接における超音波探傷の変遷と問題点3
距離振幅特性曲線およびエコー高さ区分線の導入と探傷周波数の根拠
/(有)アクトエイションハート/笠原基弘
日本において、超音波探傷試験に使用する距離振幅特性曲線、およびエコー高さ区分線、および欠陥の等級分類方法などの変遷と、探傷に用いられる周波数の根拠について紹介する。

■検査機器
○製造ラインにおける全点検査を目的とした新しい表面評価技術
/新東工業(株)/青木 貫・牧野良保
表面加工された製品を製造ラインで全点検査することを目的に新しい表面評価装置を開発した。これらは品質管理の質の向上や検査工程の省人化等に貢献できると考える。本稿では、表面評価装置の概要と測定事例を紹介する。

■製品ガイド
○厚さ計・膜厚計

※ご注意※
・データ転送での販売となります。入金確認後転送いたします。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
・個人的な範囲を超える使用目的での複製、ネットワークを通じて収録されたデータを送信できる状態にすることを禁じます。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826