クリーンテクノロジー 2022年4月号

クリーンテクノロジー 2022年4月号
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L2204

クリーンテクノロジー 2022年4月号

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■特集:健康・ウエルネス1
○オフィスをとりまく近年の状況
/千葉大学/林 立也
オフィスにおける健康の考え方は時代と共に変化してきた。近年では長時間労働に伴う精神疾患が社会問題となっている。社員の健康が企業の持続的成長に繋がるとする健康経営志向の高まりにより、オフィスにおいても健康への貢献が期待されつつある。本稿では、これら社会的情勢から、健康的なオフィスが求められる背景に触れ、建物の健康性・快適性を評価するCASBEE-ウェルネスオフィス等の概要とその役割について紹介する。

○自立設置型のパーソナル温熱快適性デバイス
/新日本空調(株)/永坂茂之・張 江・梅原啓輔
ウェルネスとZEBを両立する技術としてタスク&アンビエント空調に着目し、温熱環境改善と覚醒度維持、および作業効率向上を実現できるパーソナル温熱快適性デバイスの開発に着手したので、その概要を紹介する。

○電力中央研究所我孫子地区新本館におけるウエルネスの取り組み
/鹿島建設(株)/柳井麻愛
自然環境との調和による快適性向上を目指したオフィス「電力中央研究所我孫子地区新本館」を例に、オフィスビルにおいて室内環境性能向上と地球環境負荷低減を両立させるウェルネスの取り組みを紹介する。

○オフィスの空調方式の違いが執務者の知的生産性に及ぼす影響
/清水建設(株)/佐藤啓明
近年、快適性・省エネ性の面から放射空調の導入が増えつつある。そこで空調方式の違いが人体や知的生産性に及ぼす影響を検討するため被験者実験を実施した。本稿では、その概要と分析結果の一部を紹介する。

■解説
○プラスチック成形品への三次元配線形成
/(地独)岩手県工業技術センター/鈴木一孝・目黒和幸・黒須恵美・石原綾子
次世代移動通信システム用の電子機器には、小型化・軽量化、さらには高周波化に対応する平滑配線による導体損失技術が求められている。本稿では、プラスチック成形品に光反応性分子接合法(i-SB法)を活用した高速伝送に対応する三次元配線形成技術の開発状況を紹介する。

○温暖化防止対策のためのスマートウィンドウ
/大阪工業大学/和田英男
温度上昇に伴い赤外線透過率が大きく変化する「二酸化バナジウム」を利用した熱放射抑制効果をもつ赤外線スマートウィンドウの開発について紹介する。

○目視型匂いセンサを可能とする有機蛍光体
/東京電機大学/足立直也
従来の半導体型ガスセンサーとは異なり、目視型ガスセンサーの開発につながる有希蛍光体について紹介する。この有機蛍光体は、アンモニアガスを蛍光色の変化から目視で確認できるものであり、塗布のみで作成可能な匂いセンサーへの応用が将来期待できる。

○高エネルギー効率微細半導体集積回路システムが切り拓く環境適応ヘルスケアIoT技術
/名古屋大学/新津葵一
外部機器不要・電波不要の室内光駆動・即時LED情報提示機能付き持続血糖モニタリングスマートコンタクトレンズの研究開発について、半導体集積回路システムの詳細等を含めて紹介する。

○車載用全固体LIBへの期待と課題
/(国研)産業技術総合研究所/小林弘典
近年、将来の電気自動車用駆動電源として全固体LIBが注目を集めている。全固体LIBには、現状のLIB以上の高エネルギー/出力密度、長寿命や高安全性の実現が期待されている。本稿では、車載用全固体LIBへの期待と課題について紹介する。

○シミュレーション評価による4床病室の感染リスク低減
/清水建設(株)/町田晃一・吉野優実子/順天堂大学/堀 賢
新型コロナウイルスは、飛沫感染と空気感染の間のマイクロ飛沫といわれる粒子径の可能性が高いとされる。本稿では、その粒子径に着目して実施した、感染リスク低減が可能な4床病室のシミュレーション評価について紹介する。

○新型コロナウイルス感染予防対策としての大量換気が個別分散型空調・換気システムの性能に及ぼす影響
/大阪市立大学/西村伸也
新型コロナウイルス感染防止策として、ドア開けや窓開けによる大量換気が推奨されている。本稿では、大量換気による感染リスクの低下効果と空調用エネルギー消費の増大などの問題点を、実験と理論の両面より検討した結果を紹介する。

○花粉等浄化装置の開発
/大成建設(株)/吉田典彦
エアシャワーユニットとファンフィルターユニットの技術を組み合わせて、マンションやオフィスの風除室内で衣服や頭髪に付着した花粉等を除去し、風除室内を清浄な状態にする装置T-Clean Airを開発した。

○新型コロナウイルスのクラスター感染と空調換気設備
/北海道大学/林 基哉
新型コロナウイルス感染拡大初期、厚生労働省は国内クラスター感染事例の分析によって換気が悪い密閉空間がクラスター感染の要因の一つとし、建築物衛生法に基づいた換気量の確保を求めた。さらに、夏期には熱中症対策、冬期には寒さに起因する健康影響への対策を踏まえた換気対策を示した。クラスター感染が発生した建築物の調査は継続され、換気量の不足や不適切な空気の流れ等の課題が特に病院において指摘された。改めて、空調換気設備の維持管理に関する対応が急務となった。

○事務所ビルの空調ドレン系統から検出された微生物
/新日本空調(株)/高塚 威
事務所ビルの空調ドレンのヌメリおよび排水溝のバイオフィルムを採取し、培養・単離後、16SrDNA配列高感度可変領域同定検査により評価した結果、粘液状のムコ多糖体を産生する緑膿菌や真菌などを検出した。冬季の加湿運転では、微生物対策の検討も必要である。

○塩素系殺菌剤の現状と今後の展望
/(株)エイチ・エス・ピー/小野朋子
塩素系殺菌剤は用途や目的に応じて様々な種類の製品が汎用されている。本稿では、その種類や殺菌・ウイルス不活化効果の他、新型コロナウイルスへの効果や空間中微生物制御における効果と安全性について紹介する。

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