建築設備と配管工事 2022年4月号

建築設備と配管工事 2022年4月号
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K2204

建築設備と配管工事 2022年4月号

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■特集:オープン化建築環境シミュレーション技術
○オープンソースの意義やオープンCAE学会の取り組み
/(株)OCAEL/今野 雅
建築環境シミュレーションなどのCAE解析において用いられるようになったオープンソースのCAEソフトウェアについて、これらのソフトウェアの普及を目的に設立されたオープンCAE学会の活動と関連付けながら、オープンソース利用の意義について私見を述べる。

○光環境シミュレーションソフトウェア
/東京理科大学/吉澤 望
昼光照明環境のシミュレーションで広く使用されているRadianceについて、その計算アルゴリズムや構文の基礎、昼光照明計算において必要となる昼光データ・計算手法・年間評価指標、また、Radianceをエンジンした環境設計ソフトウェアや新しいアルゴリズムであるPhoton Mappingの応用事例について概説を行う。

○熱環境分野のオープンソース化技術
/工学院大学/富樫英介
主に戦後の建築熱環境分野のシミュレーションに関する歴史を振り返りながら、オープン化がどのような価値を持つのか、また、オープン化を実現するためには何が必要なのかなどについて検討する。

○誰がための環境シミュレーション
/(同)髙木秀太事務所/髙木秀太
3DモデラRhinocerosの建築環境プラグインLadybug Toolsは各種環境シミュレーションエンジンをコンピュータプログラム制御するためのツール群である。これらを用いることによって、建築設計業務の特に初期検討時に効率的かつ効果的なシミュレーション出力が期待される。また、環境・設備設計初学者の入門ツールとしても最適で、学習による長期的な相乗効果が見込める。本稿では、同ツールの具体的な機能と特性を紹介する。

■最新技術情報
○オフィス内で自然の風を再現
/ダイキン工業(株)/今井洋輔/(株)オカムラ/中塚 力
ダイキン工業とオカムラが共同開発した、自然の風を再現する「ウィンドユニット」について、そのプロトタイプを用いた検証試験を行った。その結果、模擬自然風があることでより快適で比較的疲労を感じづらい執務環境となる傾向が見られ、また、同時に換気効率を約10%高めることがわかった。

○DCファンモーター搭載で更なる省エネ換気を実現
/日立ジョンソンコントロールズ空調(株)/佐々木創・木下博貴
近年の空気質に対する意識の高まりから、室外と室内の熱エネルギーを交換しながら換気する全熱交換器の機能に加えて、直膨コイル、加湿器を搭載し設定温湿度付近となるような空気を供給することにより省エネ性を兼ね備えたDCファンモーター搭載「エコノフレッシュ」を開発し、市場投入した。

○液体デシカント式空調機による加湿
/ダイナエアー(株)/宮内彦夫
液体デシカント式の大きな特徴の一つが除湿と同一の気・液熱交換機構(メディア)を用いた加湿である。これは他のデシカント方式では実現困難であるばかりでなく、加湿効率・エネルギー効率・制御性・安全性に優れた加湿が実現でき、再生エネルギー適用範囲も低温まで利用レンジが広い。本稿では、主に液体デシカント方式の機能の一つである加湿について言及する。

○感染症対策として適切に換気量を確保する換気システム
/(株)竹中工務店/小林佑輔・天野健太郎・千葉友樹
感染症対策として、人体間距離(フィジカルディスタンス)を検知した情報に基づき局所換気量制御を行うシステムを開発した。本稿ではシステムの特徴と導入効果について紹介する。

○RFIDタグによる室内環境センシングシステム
/(株)竹中工務店/左 勝旭・渡邊啓生・高橋好美・松岡康友・粕谷貴司
RFIDタグによる室内環境センシングシステムは、RFIDの電波を電気エネルギーに変換し起電できる特徴を活かした無線式センシングである。省エネルギー性と快適性の高いレベルでの両立を実現し、センサの電池レス化で維持管理性も向上させる。横浜市役所では自然換気のリアルタイム評価と見える化も実現している。

○短時間で抗ウイルス機能を発揮する「抗ウイルスマット」
/関西ペイント販売(株)/岩崎浩行
当社では、衛生環境の向上に役立つ製品開発に力を入れている。この項目では、2021年発売の「抗ウイルス〈置くだけ〉マット™」等、漆喰塗料「アレスシックイ™」を塗布した製品は何故抗ウイルス機能を発揮するのか?についてエビデンスを含め紹介する。

■解説
○年間消費電力量が半減可能な地中熱冷暖房システムを開発
/ベルテクス(株)/谷口晴紀/(株)エコ・プランナー 安本悟司・磯野泰子/(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構/高橋謙一郎
再生可能エネルギーの一つである地中熱を有効に利用するため、既製品に比べて長さを2分の1にした「ライニング地中熱交換器」と、使用熱量とバランスした地中熱の利用と採熱効率の向上を可能にした「熱収支制御ユニット」を一体化した「ライニング地中熱冷暖房システム」を開発した。実証実験の結果、従来の空冷式エアコンに比べて年間の消費電力量を約50%削減できる見込みであることを確認している。

■竣工事例
○神戸ポートミュージアム
/大成建設(株)/根本泰明・太田勇二
神戸ポートミュージアムは、水族館を中心とした複合文化施設である。デザイン性と機能性を兼ね備えた設備計画が求められたが、本稿では、主に塩害対策について述べる。水族館設備としては直径3mの球体水槽等の特殊水槽に応じた工夫点、更にatoaで採用した人口海水システムについて述べる。

○NTT WEST i-CAMPUS A棟・QUINTBRIDGE
/(株)NTTファシリティーズ/石田 豊・穴見まど香
NTT西日本の本社機能と新規ビジネスを創出するイノベーション機能の2棟を建設したプロジェクト。ニューノーマル時代に即したリモートワークを基本とするオフィス・業務に合わせて自由に働く環境を選択できるABW・BCP性能の向上を目指した施設を紹介する。

■Le petit pouce ペットと暮らす215
○未来の藤棚
/畑建築デザイン/畑由起子

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