クリーンテクノロジー 2022年2月号

クリーンテクノロジー 2022年2月号
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L2202

クリーンテクノロジー 2022年2月号

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■特集:空間濃度と感染リスク
○屋内における人からの飛沫の拡散に関する研究
/新潟大学/赤林伸一・有波裕貴
本稿では、CFD解析(RANS)により、一辺が3.0 mの単純な室および小学校の教室を対象に、換気、空調、空気清浄機による飛沫(ウイルス粒子)の拡散性状の解析を行う。粒子が換気等で室内から排出・除去される割合を算出し、飛沫の排出・除去効果を定量的に評価した結果を紹介する。

○オフィス空間における執務者の位置情報およびCO2濃度に基づく感染リスク予測
/東京理科大学/金 政一・倉渕 隆・阿式信英/(株)竹中工務店/田中宏治・村下和紀・和田一樹・千葉友樹/コクヨ(株)/矢田 章
オフィス空間を対象として、CO2濃度分布の測定から感染性粒子濃度に相当するquanta濃度、感染確率を算出することで感染確率の見える化を計る。また、実務者の位置情報とCO2濃度の分布の測定より実務者の位置情報のリアルモニタリングによる感染リスク予測に関して検討する。

○新型コロナウィルス感染症を対象としたレストランの飛沫核感染確率分布に関する研究
/東京ガス(株)/島貫友貴・浅輪泰久・工藤安未/東京理科大学/倉渕 隆・金 政一/東京電機大学/鳥海吉弘/信州大学/李 時桓
本稿では、客席数142席のレストランを対象として、一次感染者が1人滞在した相当のquantaを客席から発生させることで、客席の感染確率分布を算出した結果、いくつかの知見を得たので紹介する。

○COVID-19対策で求められる換気とフィルタの考察
/新菱冷熱工業(株)/森本正一
COVID-19対策として必要な換気とフィルタについて考察し、中性能フィルタを通した循環風量の一部を相当換気とみなす条件として、旧JIS比色法65%は捕集率15%、旧JIS比色法90%は捕集率40%、旧JIS比色法95%は捕集率60%を提案した。本稿では、2021年度日本建築学会大会(東海)で発表した内容を紹介する。

○HEPAフィルタ搭載の全館空調システムによる全館空気清浄
/(株)長谷工コーポレーション 大西 豊・木村 洋/パナソニックエコシステムズ(株)/濱田大輔
HEPAフィルタ搭載の全館空調の空気清浄機能と循環換気機能に関する実験を行い、効率的に粉塵除去できることを示した。HEPAフィルタが有効に機能するという点で、感染拡大防止への貢献が期待され、PM2.5や花粉対策にも寄与すると考えられる。

■特集:資源循環の最新動向2
○可燃性廃棄物の新たなサーマルリサイクルの展望
/(特非)北日本木材資源リサイクル協会/鈴木 隆
本稿では、可燃性廃棄物のうち、廃プラスチックと木くずの排出状況や背景について直近の動向や統計を整理し、バイオマス発電およびプラスチック資源循環に関する国の方策に伴う事業者の動きや新しい事業連携について紹介する。

○化学系廃棄物のリスクのポイントと対策
/(株)ハチオウ/森 雅裕
本稿では、様々な業種の事業所で発生している化学系廃棄物に関して、概ね共通している問題点、リスクおよび回避するためのポイントを、処理業者の視点で紹介する。また、それらの社会課題を解決する技術として、現在開発中の廃棄物調査事業を紹介する。

■解説
○ウェアラブルエレクトロニクスを取り巻く国際標準化動向
/東洋紡(株)/前田郷司
本稿では、ウェアラブルエレクトロニクス、並びに関連するスマートテキスタイル、フレキシブル・ハイブリッドエレクトロニクスなどの分野における国際標準化動向と、対応する日本国内の活動について紹介する。

○活性炭を使ったデシカント空調システムの可能性
/九州大学/宮崎隆彦
環境性と省エネルギーを備えた次世代の空調システム候補として、80℃未満の低温熱で駆動するデシカント空調システムに着目した。本稿では、活性炭の水蒸気吸着特性から高湿度環境下における除湿空調への適性について紹介する。

○全外気方式ドライルーム用省エネシステム
/新菱冷熱工業(株)/佐原 亮・三上秀人
本稿では、当社が新たに開発した全外気方式ドライルーム用省エネシステム「アリフィカス®」について紹介する。本システムは、低露点の空気を安定的に供給することができ、かつ除湿機の消費エネルギーを年間で約40%削減できる。

○コイル洗浄対応型ファンコイルユニットの開発
/(株)三菱地所設計/平須賀信洋・茂呂幸雄
コイル洗浄対応型ファンコイルユニットは、「清潔で省エネに、小さくて簡単に」を目標に開発を行った、主にホテル客室用の隠蔽型FCUである。天井内に設置したまま洗浄できる構造によりメンテナンス性、保守性を向上させ、省エネと小型化を図る高温冷水利用により、小型化と熱源効率の向上を実現している。

○汎用元素だけを使ってできる高性能な蓄電池
/大阪大学/津田哲哉・上村祐也
蓄電池(二次電池:充放電可能な電池)は現代社会を支える重要なエネルギーデバイスであるが、汎用元素だけで構成される蓄電池はあまり多くない。本稿では、アルミニウムを使った新たな蓄電池について紹介する。

○有機分子不揮発性メモリデバイスの誕生
/東京工業大学/大津博義
有機分子によるフレキシブルかつ安定動作するメモリ素子は次世代素子として期待される。本稿では、酸化還元活性有機分子の配列を用いた従来にない機構による安定な不揮発性メモリについて紹介する。

○臭気強度差と快・不快度差の相関に基づくマスキング効果予測
/摂南大学/竹村明久
混合後の評価予測が難しいにおい評価だが、希望するマスキング後の快・不快度を基に散布すべき臭気強度を推定できる手法を提案した。本稿では、手法作成の経緯と香害想定臭を用いた検証の結果について紹介する。

○飲食店業界等における衛生管理の実際
/イカリ消毒(株)/新居由莉
新興感染症の蔓延により、飲食店やオフィス環境において感染症対策、衛生管理が求められる世の中となった。今回、各箇所のATP値の測定を行い、菌やウイルスに汚染されやすい場所の見える化を行った。

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