クリーンエネルギー 2022年2月号 PDF版

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■テクニカルレポート
○熱電発電による小型高出力IoT用自立電源
/(株)Eサーモジェンテック/岡嶋道生・南部修太郎
フレキシブル熱電モジュール「フレキーナ」と独自構造の放熱フィンにより、世界で初めて、簡単に排熱パイプに装着でき10〜180mWという高出力の、小型IoT用自立電源の実用化に成功。今後のIoTの普及を加速することが期待される。

○CO2を原料とした連続低級アルコール生産技術
/(国研)産業技術総合研究所/富永健一/北海道大学/西田まゆみ
二酸化炭素回収有効利用(CCU)技術は、脱酸素社会に向けたキーテクノロジーの一つである。本稿では、CO2を直接原料として用いたメタノール、エタノール、ブタノール合成用触媒の開発とその連続生産化技術について紹介する。

○小型震源装置とDASを用いたCO2貯留サイトの連続モニタリング
/九州大学/辻 健/名古屋大学/山岡耕春
小型連続震源装置と、光ファイバー自体を地震計として利用する技術(DAS)を用いて、高い精度で、連続的に、広範囲に分布するCO2貯留層をモニタリングするシステムを構築した。長大な海底光ファイバーケーブルを用いて小型連続震源装置からの信号を検出できることや、実際に貯留層をモニタリングすることに成功した。

○尿糖から安定して出力する自己発電型バイオセンサの開発
/東京理科大学/四反田功/筑波大学/辻村清也
紙を基材とした非常に薄くて軽く、尿糖から発電可能なバイオ燃料電池を開発した。また、この燃料電池は尿糖濃度に応じた出力を示す。無線発信機と接続することで、尿糖濃度を測定するバイオセンサとしても活用できる。

○固体電解質界面の電気二重層効果を定量評価する新手法の開発
/(国研)物質・材料研究機構/土屋敬志・寺部一弥/東京理科大学/高栁 真・樋口 透
本研究では電界効果トランジスタの仕組みを応用して、リチウム系固体電解質界面での電気二重層効果の定量評価に成功した。電解質の種類によって電気二重層で誘起されるキャリア密度が数桁異なることを明らかにした。

■エネルギー事情
○2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けたコージェネレーションの系統貢献について
/(一財)コージェネレーション・エネルギー高度利用センター/西山 隆・川瀬和孝・松上哲也
カーボンニュートラルの実現に向けた再生可能エネルギーを大量導入に伴う電力系統の増強投資が課題となっているが、その電力系統への投資がコージェネレーションのエネルギー大消費地に多く設置されているという特長によって抑制される効果を定量的に評価した。

○建設現場におけるCO2排出削減への取り組み
/東急建設(株)/山成崇子
当社は「脱炭素」への取り組みの一環として、作業所におけるCO2排出量削減促進のため、本年8月よりGTL燃料への切り替えを行っている。本稿では、このGTL燃料の導入を中心に、当社のCO2排出量削減の取り組みを紹介する。

○ゼロエミッション社会における持続可能な成長と消費の環境経済モデリング
/東京理科大学/野田英雄
ゼロエミッションの達成と持続的経済成長は両立できるであろうか。両立可能であるならば、どのような条件が必要であろうか。本稿では、これらの疑問に対して経済成長モデルの観点からアプローチする。

○IEAのレポート「World Energy Outlook 2021」とCOP26
/LNG経済研究会/奥田 誠
IEA(国際エネルギー機関)は、レポート「World Energy Outlook 2021」において、2050年カーボンニュートラル実現のためには現状公約では不十分で、さらなる努力が必要と、COP26の場に向け提言している。

■フィールドレポート
○都市型地域冷暖房の省エネルギー手法に関する研究5
/丸の内熱供給(株)/矢﨑淳史/新菱冷熱工業(株)/福井雅英
都市型地域冷暖房システムは主な熱供給先が業務ビルであり、冷熱、温熱ともに低負荷の発生頻度が多い。このため部分負荷のエネルギー効率の高いインバータターボ冷凍機の活用がプラント全体の効率を向上させる有効な手法の一つである。本稿では、AI技術を活用した最適設定自動化手法導入後のエネルギー削減効果とAI予測モデルの改良について紹介する。

○あべのハルカスの環境保全
/環境工学研究所/星山貫一
2014年(平成26年)3月7日.にオープンしたあべのハルカスは高さ300mであり、現時点では日本一高い建物である。あべのハルカスは単に高いだけの建物でなく、初めての試みである“バイオガス発電”を実施して建物内で使用する電気を供給しているため、クリーンエネルギーを活用して省エネ対策に多いに貢献しているビルである。さらに、雨水や厨房排水等の処理水を積極的にリサイクル水に活用している。

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